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「疑惑、不祥事てんこ盛り内閣」立憲民主・辻元清美国対委員長
立憲民主党の辻元清美国対委員長は20日、事実上の閉会を迎えた通常国会を振り返り「会期を1カ月以上延長しないと何一つ重要法案を成立させることができないところまで追い込んだ」と野党の成果を強調した。国会内で記者団に語った。
 
衆院本会議で安倍晋三内閣に対する不信任決議案が否決されたことについては「疑惑、不祥事てんこ盛り内閣への不信任案だった。毎日不信任案を出しても足りないくらいの状態だが、否決した与党にこれでいいのかと申し上げたい」と悔しがった。(平成30720日 産経新聞)
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720日、衆議院本会議で立憲民主党の枝野幸男代表が「安倍内閣不信任決議案の趣旨説明」を2時間43分も行った。
 
しかし、この日の名演説はこの無駄に長い枝野の次に登場した自民党の金田勝年前法相の力強い演説である。
 
今国会を振り返り、辻元清美はじめ野党をメッタ斬りした。
 
 
以下、金田前法相の演説の一部である。
 
まずは西日本豪雨災害に自民党は全力で取り組むことを発言した後、このように述べた。
 
未曾有の大災害に多くの国民が悲しみ、国民一丸となってこの困難を乗り越えなければならない最も大切な時に、しかも国会は全ての重要法案の審議を終えようとするこのタイミングで、なぜ内閣不信任案を提出しなければならないのでしょうか。
(拍手)
立憲民主党の辻元国対委員長は以前、不信任案の提出について『一番嫌な時に出さないと気が済まない』と発言されておりましたが、復旧・復興に全力を尽くしている時の提出は、本当に信じられない思いで一杯であります!
 
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国民の皆さんは永田町を冷静に見ており、二度の政権交代から多くのことを学んでおります。そうした現実を直視し、野党の諸君は不信任案を提出した自らの行動を、改めて考え直してもらいたい!
(拍手)
野党6会派の皆さんは、今国会を実にやりたい放題やってきた。全く合理性のない最たるものは4月下旬から18日間も国会を欠席した事であります。
 
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5月の連休が終わり、世の中が動き始めたにもかかわらず、国会に復帰しようとしない態度は世間一般に照らしても理解不能であり、この間、マスコミフルオープンの会議で多くの官僚に無理難題を突きつけていたことはパフォーマンス以外の何ものでもない!
 
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また、衆議院に提出された多くの大臣不信任案は全く理解できるものではない!(そうだ!)

 
5月には、内閣委員会での審議途中に、強引に茂木大臣(経済財政政策)に不信任案を出されたことは、まさに経済そっちのけであります!世界経済や自由貿易体制を論じる資格はありません!
 
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加藤厚労大臣や石井国交大臣への不信任案も時間の浪費を目的とするものでありました。正当な理由と国民的な理解が得られない中で次から次へと大臣不信任案を繰り出してくるその姿は“反対のための反対”と言わざるを得ません!
 
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また、国際的感覚が全く欠如していることも指摘しておかなければならない。
例えば、麻生財務大臣や小野寺防衛大臣など、閣僚の海外出張を認めないことにどのような合理性があったのか
 
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時間稼ぎはもう止めにして、1日も早く国民本位の議論に戻ろうではありませんか!
(そうだ!)(拍手)
以下、安倍内閣が不信任に値しない理由を述べたいと思います。
第一に外交であります。カナダで行われた6月のG7では、国際社会における安倍総理のリーダーシップが最大限に発揮された。中心的役割を果たしたのは安倍総理であります。世界は今、安倍総理に多くのことを期待している。
 
安倍総理は就任以来、延べ142ヵ国の地域を訪問され、600回以上の首脳会を行って、各国首脳と個人的な信頼関係を深めてこられた。今、安倍総理以外に外交を任せられる人がおるのでしょうか。・・・
以上、文字起こしここまで。
 
金田前法相の迫力ある演説は圧巻であるので一度ご覧いただきたい。
 
しかし、こういう“安倍叩き”にならない発言はマスコミは取り上げない。
 
だから、せめてネットで拡散させて、安倍自民党は国民が思っている野党の呆れ果てた国会運営を追及していることを知っておいて頂きたい。
 
なぜ野党の支持率が下がり続けるのか?
 
それは今回のように口先では災害と言いながらも、国会停滞の嫌がらせに終始している野党の魂胆を多くの国民が見抜いているからである。