こんにちは。
子どもが伸びるアドラー勇気づけリトミック&子育て相談室「勇気のおうち」の中西香澄です(^^)
噛んじゃうよっ!引っ掻くよっ!突き飛ばすよっ!
といきなりビックリなタイトルだったかな(^^;;
これ、アクティブな子どもさんを持つママのトップ3の悩みではないでしょうか。
しかも、元気な子は動きが早いんだよね(^^;;
気づいたら、
やらかしてる、、、
振り返ったら
いない、、、
この手のママ、子育て広場とか行けなくて悶々としてないかなぁ、、、
突き飛ばす子(^^;;が我が家にもいたのでママのお気持ちお察しします。
公園だとまだましだから外遊びは出来たけど、室内は一時期ほんと自主的に出禁でした。
そんなアクティブちゃんへの対応を今日はご紹介。
既にそんな行動が定着している子への対応は
まずは防ぐ事。
過剰に過敏になる必要はありませんが、出た手を止めるのではなくて、
他の子との間を大人の体一つ分を常に保つこと
を心がけてください。
これで、本人にもママにもストレスにならずに防げます。
更に、トラブルになりそうな気配を感じたらママが体で目の前に入り込んで視界を遮ります。
子どもの視界は狭いので、入ってこられると怖いし、攻撃されたと感じて反撃しないと!という判断に繋がっているんです。
でも、見えなくなれば、すぐにその脅威が薄まります。
攻撃しちゃうタイプの子は、強いのではなくて、繊細で怖がりなんです。
だから、怖くて行動につながっちゃう。
動き始めの時期は、我が子と体は離れない距離で見守りましょう。
過剰に心配する必要はないので、子どもにはひっついて動くのだけは忘れずに(^^)
そして、噛んだり突き飛ばすと相手の攻撃を防げる、
欲しいものが取れる、
親の干渉(親の注目=子どものほしいもの)を得られる
という成功体験を既に得ています。
なので、その機会を無くしていくことで、相手からの脅威=反撃!という方程式を崩していくことができます。
攻撃してしまった時は、
すぐに引き離して
噛みません。
叩きません。
と簡潔に伝える。
長々と説教しても聞いてないので意味ないです(^^)
また、子どもが困った行動をしてしまう場合の理由の一つに適切な行動を知らないという事があります。
じっくりお話する時間や絵本を使って、おもちゃが欲しい時は「かして!」という、など、
適切な行動を教えてあげます。
攻撃せずにコミュニケーションが取れた時があったらよく声かけしてあげる事も大切!
何より攻撃してしまう子は
傷ついています。
自分は乱暴な子だ、
すぐに怒られる、
そんな思いを持ってビクビクしている面もあるのです。
ご機嫌に遊べている時やお友達と上手にコミュニケーションが取れた時には、すかさず勇気のづけのシャワーを注いであげて下さい(^^)
更に言うと、まだ攻撃してしまうのが定着していないうちにうまく働きかけてあげる方が楽です。
つかまり立ちころから、手を伸ばしてお友達の顔を触ったり、おもちゃをとったり、興味の関わりや、ちょっとした力関係も出てきます。
その時に子ども達の間を大人の体ひとつ分は空けて置くこと。
(さっきと同じですね)
大丈夫な子もいますが、近いだけで怖い子もいますし、大人はお互いの出方が分かってから近よりますよね。
子どもはそれができません。適切な距離がわからないんです。
距離を保つことで色々見えてきます。
よ〜く観察すると我が子の行動パターンも分か、ら我が子の専属トレーナーになれますよ(^_-)
まとめると
手が出てしまう子への対応!
・距離を保つ事で、攻撃的な行動をする機会を減らす
・距離が近すぎになったり、不穏な空気を察した時はママの体で視界を遮る
・適切な対応を教える
・適切な時には思いっきり勇気づけて心のコップを満たす
・それでも手を出してしまった時は、シンプルに短く伝える。
・距離を保つ事で、攻撃的な行動をする機会を減らす
・距離が近すぎになったり、不穏な空気を察した時はママの体で視界を遮る
・適切な対応を教える
・適切な時には思いっきり勇気づけて心のコップを満たす
・それでも手を出してしまった時は、シンプルに短く伝える。
手を出すだけでなく、逆に泣いてしまう、取り返せない、という真逆なタイプな子にも同じ対応が自己主張できる性格への成長に働きかけますよ。
(もう少し詳しくはまた書きますね!)
そして、
何より大切なのはママの心です。
子どもが他の子に手を出してしまったりすると、
1番傷ついているのは、きっとママ。
私の育て方が悪かったのかしら?
この子なんてひどいことをするのかしら?
なんで分からないの?
と、不安と心配で心が潰れそうになっているかもしれませんが、
あなたの大事な、息子くん、娘ちゃんは、とっても可愛くて、最高の宝物!
問題に負けず、この母の愛と信頼の眼差しを子どもに向け続けることです!
ここだけの話(ここに書いたらここだけじゃないけど(^^;;)
我が家の娘が、2歳頃、急に手が出たり、攻撃的な態度を取るようになりました。
ある時、ある子を突き飛ばしてしまいました。
もちろん謝りましたが、
相手のお母様に
「悪魔みたいな子!」
とまで言われてしまう事件がありました。。。
私は、言葉も拙い我が子に必死に教え込み、語りかけ、娘の行動を変えようと躍起になりました。
その頃は「勇気づけ」の事も、「潜在意識」の事も知らない私でしたので、今振り返ると上手くはできてませんが必死でした。
この子の、ここを直さないと!
にマイナスに必死に集中していたんですね。
母親失格
と
我が子への不信、心配
(このまま乱暴に育ったらどうしよう、お友達なんかできなくなっちゃう、などなど)
この二つに苦しめられました。
あまりに情けなく、
苦しくて、
なんで?なんで?
なんで分かってくれないの?
なんで他の子にみたいに大人しく遊んでくれないの?
私の何がいけないの?
そんな思いが頭の中をグルグルぐるぐる。
愛だけで包まれていた我が子に、初めて悩んだ瞬間でした。
でもね、そんなのは必要なかったんです。
もちろん、娘の行動は人様にご迷惑をかける行動で不都合を生んでいました。
でもそれは、適切に教え続ければいいだけの事。
それで母親が自己嫌悪に陥る必要は全くない。
母親がどんな育て方をしても、その子が人様から見ていい子でも悪い子でも、関係ない!
人からどう思われるかは関係ない!
母親である私が1番見失ってはいけなかった事は
我が子は可能性に満ちた愛の存在
であること。
私は苦しんだ先に気づけた事かも知れませんが、そんな思いはしなくても大丈夫!
子どもが問題を起こしたり、子どもの事で悩む時に、大切なのは、
その問題のせいで、
ママと子どもの存在価値まで下げない事です。
何があってもあなたは花丸!最高の宝物!
あなたの子どもも花丸!
最高の宝物!
あなたの子どもも花丸!
最高の宝物!
問題は対処する必要性をメッセージとして教えてくれているだけだから!
だから、心は乱さず、実践あるのみです!
まとめますね、
子どもの問題行動は
・適切な対応をすること!
・子どもと自分を愛で満たし勇気づけ続ける事!
・問題行動と我が子、自分の存在価値を繋げて考えない!
・適切な対応をすること!
・子どもと自分を愛で満たし勇気づけ続ける事!
・問題行動と我が子、自分の存在価値を繋げて考えない!
☆我が子を信じる事で問題は解消していきます!
そんな心の仕組みが学べる