こんにちは、ファミーユのミルク猫部です。
今回は譲渡会も近いということで、オセアニア兄妹の「トイレの習得状況」についてご説明しますね。
結論から言いますと、5匹とも上手にトイレで排泄できています
猫用トイレは大きく2種類に分かれており、ノーマルトイレとシステムトイレがあります。
どちらにするかは猫さんのトイレの好みや、飼い主さんのお世話のしやすさなど、各ご家庭に合うものを選びます。
オセアニア兄妹は生後3週間頃からノーマルトイレを使い始め、今はシステムトイレも使えるよう練習中です。
ノーマルトイレとは?
昔ながらの猫用トイレで、トイレ容器の中に猫砂(紙砂、鉱物砂、おから砂など)を入れて使用します。
ノーマルトイレの猫砂は、尿がかかると固まるタイプが主流です。
現在使用中のトイレには、紙砂を入れています。
システムトイレとは?
2層式のトイレ容器で、上段がザル状+下段が引き出し式になっています。
システムトイレ専用の固まらないタイプの猫砂を使います。
尿は下段のペットシートへ落ちる仕組みなので、ノーマルトイレより掃除の回数が少なく済みます。
現在練習中なので、仔猫用の小さいトイレ容器を使い、猫砂は【紙砂+システムトイレ用の砂】を半分ずつ混ぜています。
猫さんは基本的に、わんこと比べてトイレを覚えるのが早いです。
なのでノーマルトイレの習得は、とてもスムーズでした
ノーマルトイレの猫砂はこちらを使っています。
どちらのメーカーでも大丈夫ですが、無香料で白色タイプをおすすめしています。
香料が強いものは仔猫が体調を崩すことがあるため、避けてください。
ノーマルトイレまでは順調でしたが、システムトイレはちょっとハードルが上がります。
実は、仔猫ならではの問題がありまして
それは…
猫砂の誤飲です。
興味本位で食べてしまったり、遊んでいるうちに誤って飲み込んでしまったり
成長とともになくなりますが、生後半年以内の仔猫には注意が必要です。
誤飲をしても便と一緒に出てくれば良いですが、怖いのが喉や腸に詰まってしまうこと
最悪の場合は手術が必要になったり、手遅れで亡くなってしまうこともあります。
そういったリスクを減らすため、仔猫の猫砂には水に溶ける材質を使っています。
今使っているシステムトイレ用のチップはこちら。
パインウッドは木製のシステムトイレ用の猫砂で、おしっこをした後はこんな感じになります。
仔猫は1回のおしっこが少ないので、あまりチップは崩れません。
崩れかけたチップはスコップでかいて、下段のトレーに落とします。
システムトイレにはシリカゲル製のチップがよく使われていますが、
こちらは固く水で変形しないため、猫砂で遊ばない猫さん向きになります。
オセアニア兄妹はまだ使用できません
あとシステムトイレ用の「紙砂」もありますが、
ノーマルトイレ用の紙砂と違い、粒が大きい+水に溶けないため、こちらもオセアニア兄妹には誤飲リスクがあるため使えません。
現在はノーマル&システムのトイレ二刀流なのですが、
仔猫の人気は断トツでノーマルトイレ(紙砂)です。
使用頻度はノーマル8割、システム2割。
便にいたっては、ほぼシステムトイレではしません。
一度ノーマルトイレを撤去し、システムトイレだけにしたことがありますが、食器におしっこをするという無言の抵抗がありましたので、二刀流に戻しました
というわけで、未来の里親さま。
新しいおうちに慣れるまで、オセアニア兄妹にはどうぞノーマルトイレ(白い紙砂)をご使用くださいませ
尚、こちらのカリブ兄妹はシステムトイレもばっちり習得済です
6/18(日)は譲渡会(午後の部)へ、カリブ兄妹と一緒に参加します。
ご来場お待ちしております!
【注意】お見合いの予約状況や体調によっては、当日不参加となる場合がございます。ご希望の方は、事前予約がおすすめです!