こんにちは、ファミーユのミルク猫部です。
生後1ヶ月を迎えたオセアニア5兄妹。
食餌がミルクから離乳食へ変わりました。
灰色3匹は超スムーズに、離乳食を食べてくれました
まったく手がかからず、私の仕事は食餌風景を見守るだけ。(癒し
そして黒猫フィジー君は、
ぼちぼち順調だけど、食べやすいように補助が必要。
ミルク→離乳食(固形物)へ変わるということは、食べ方が【吸引→咀嚼】へ変わるということ。
実はこの変化に対応できない仔猫も多く、
●離乳食を「食べ物」と認識しない
●食べ方がわからない
●うまく咀嚼できない
●味が好みじゃない
などの理由から、離乳食が難航することもあります。
フィジー君の場合は、うまく離乳食を口に入れることができなかったので、食べやすいよう補助をすれば食べてくれました
このように「食べたい」という欲求がある仔は問題ないのですが、大変なのは完全拒否をする仔。
ええ、キリバスちゃんのように。笑
キリバスちゃんは「離乳食を食べ物と認識していない」タイプ。
口の中に入れて食べさせようとすると、それはそれは嫌がります
このタイプは人が手をかけすぎてはいけないので、仔猫同士に任せることにしました
今まで吸い癖問題のため、1匹ずつ隔離飼育をしていた5兄妹。
キリバスちゃんの教育係に、フィジー君を任命。
この2匹は吸い合うことがなさそうなので、同居させることに。
離乳食をぼちぼち食べられるフィジー君。
キリバスちゃんに「これは食べ物だよ」ということを学んでもらいます。
離乳食に興味はないけど、フィジー君のそばにいたいキリバスちゃん。(かわえ
くっついて行動するうちに、
フィジー君のマネをして、離乳食を食べ始めたキリバスちゃん
そして数日後には、しっかり食べられるようになりました。
これでオセアニア5匹全員、無事にミルクを卒業
さて次の仔猫行事は、「検便」です。
来週検査をしてもらい、お腹に寄生虫がいるかどうかがわかります。
たのむ、何も出ないでくれぇぇ