「牛乳で家族が笑顔に!」がテーマ
皆さま、おほようございます。
SmileMilkりゅうさんこと広島 隆明です。
いつもありがとうございます。
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いにしえの中国の偉い人が
「病気を治すのは下医、
病気を予防するのが上医である。」と言ったそうです。
よくある健康食品のように「なんとなく身体に良い」というのではなく、
本物を作りたい、病気の患者さんを救いたい・・・
たった一つの商品の開発に携わった人たちの物語(三回目)です。
前回記事はこちら
<胃に菌が棲めるわけがないという常識>
その前に、皆さんに質問です。
キスで「ピロリ菌」は感染するの???
答えは来週のブログで!
◇◇◇なぜ日本は「ピロリ菌」の感染率が高いのか?◇◇◇
日本人のピロリ菌感染者は、6000万人・・・以上。
それも40歳以上は(特に高齢の方)そのうち、
70%~80%と高い確率です。
その理由は、戦争前、戦後の劣悪な衛生環境に育ったこと。
その後生まれた人たちは経済成長のなかで
上下水道の衛生環境が不十分だった、といえます。
○○○ 誰も注目しなかった胃のなかの菌 ○○○
なぜ最近まで「ピロリ菌」の存在が分からなかったのか?
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そもそも、胃の中はpH1~pH2という強酸性で、
ほとんどの菌は死滅してしまいます。
常識的に考えて、酸性度の高い胃の中に
菌が存在していることが信じがたかった、
疑う余地がなかったのでしょう。
その後、ウォーレン博士とマーシャル博士が
ピロリ菌を発見。
菌と胃、十二指腸の病気との因果関係を解明します。
胃は空腹時には胃酸の分泌が盛んになり酸度はpH1くらい。
この強さは理科の実験で使う塩酸に匹敵する強さです。
こんな中に、細菌を入れれば、たちまち溶けてしまいます。
では、このような悪条件でピロリ菌は
なぜ
生きていけるのか?・・・・・
所は変わり、大学の研究室では、
マウスを使った基礎研究は、繰り返し行われた。
そしてピロリ菌の感染を阻止するには
ある菌が有効だということが証明されます。
1、2回目でもふれましたが、・・・・・・・・・
乳酸菌です。
彼らは、
M社に新たな乳酸菌を求めて、共同研究を申し入れます。
無論、人での安全性が実証されていなければなりません。
M社は食品メーカーのため、その点、
問題はなっかた。
2週間後、彼ら東海大学との共同研究を受けると申し出があり
いよいよ、画期的なプロジェクトがスタートします。
この続きは来週に・・・・
ありがとうございました。