「例えば・・・」で全てが決まる競技クイズ企画【スタッフこすけ】 | CS放送局 ファミリー劇場 オフィシャルブログ「ふぁみぶろ」

 

今夜は赤坂BLITZで行われていた

「IA」というバーチャルアイドルのライブを見た。

http://ch.nicovideo.jp/ia-project/blomaga/ar1409282

 

 

初体験のボカロLIVE。

 

新鮮だった。

 

 

重低音で心臓がヤバいのと轟音で耳が遠い状態だが

ブログを書きます。

 

 

 

今日も競技クイズについて。

 

 

 

番組のコンセプトを

 

ガチな最強トーナメントによる日本一決定戦

 

に決めて、

 

学生クイズ大会「abc/EQIDEN」で味わった熱気と

プレイヤー達の個性や生き様が見れるような番組にしたい

 

 

という事を考えた僕ら。

 

 

※詳しくは過去記事参照

 

※第1話「競技クイズって何なの?」

https://ameblo.jp/famigeki/entry-12363703098.html

 

※第2話「”競技クイズ”を番組化するにあたり最初に決めた事」

https://ameblo.jp/famigeki/entry-12363956356.html

 

※第3話「競技クイズの魅力を宣伝する」

https://ameblo.jp/famigeki/entry-12365326174.html

 

 

 

 


早速、大門さんと

番組内容の細かな打ち合わせに入っていく事に。

 

 

スタッフを誰にしようか?

 

という話しになったのだが、大門さんはこう言った。

 

 

 

「矢野さんに相談してみます」

 

 

 

 

この矢野さんというは「ノックアウト」の構成作家を務める矢野了平さんだ。

https://twitter.com/ryoheisuziri006

 


 

 

『全国高等学校クイズ選手権』

『オールスター感謝祭』

『くりぃむクイズ ミラクル9』

『水曜日のダウンタウン』

『林先生が驚く初耳学!』

『潜在能力テスト』

 

 

 

などなど。

 

クイズ番組を中心に地上波で数々の人気番組の
構成を手掛ける超・売れっ子作家さんである。

 

 

 

矢野さんも大門さんと同じくウルトラクイズ・ロスジェネ世代。

 

幼少期からクイズ番組が好きで、

いつかテレビのクイズ番組に出たいと考えていた矢野さんだが

大人になる頃には地上波には視聴者参加型のクイズ番組がなくなっていた、

という世代。

 

 

 

そんな矢野さんにガチンコの競技クイズ番組を作るので

力を貸してほしいとお願いをした。

 

というか大門さんがお願いした。

 

 

 

そしたら快く引き受けて下さった。

 

 

地上派ではなくCS放送の、しかも

どうなるか分からないクイズ番組を引き受けると言って下さった。

 

 

 

コンセプトが良かったのか?

 

大門さんが頼んだからなのか?

 

 

 

そう言えばちゃんと聞いた事がない。

 

 

まぁ「ギャラが決め手」でない事は間違いない・・・。

 

 

 

 

いずれにせよ引き受けて下さった矢野さん。

そしてそれを叶えて下さった大門さん。

 

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

そして矢野さんを交えての打ち合わせ。

 

この日決めた事は色々あるのだが、まず番組タイトルだ。

 

 

 

改めて番組のコンセプトを伝えた。

 

そして僕の好きな格闘技に通じるガチンコ感の出る

大会にしたいという事も伝えた。

 

格闘技という事もあって、事前の大門さんとの話し合いで

決勝はリングのある会場でやりたいですね、という話もしていたのだ。

 

 

 

 

それを聞いた矢野さんが言った。

 

 

「例えば、“ノックアウト”とかどうですか?」

 

 

 

番組上、クイズで勝敗が決まった時に

「ノックアウト!」というキーワードで締める事で

格闘技のイメージを出せるし、ガチンコ勝負感も出せるとの事だった。

 

 

 

 

 

めちゃめちゃ良いタイトルだなと思った。

 

タイトルだけでイメージが湧くし

リング上で戦うクイズプレイヤー達の姿が思い浮かぶようだった。

 

 

 

ちなみに矢野さんが案を出す際に、

冒頭で「例えば・・」と言うと(まぁ言わない時もだけど)

その案は十中八九面白かったりする。

 

 

先日、矢野さんと大門さん、そして東大王の伊沢さんに出演頂き

未来のクイズ番組の企画を会議するこちらの番組でも

矢野さんの「例えば・・」が炸裂したので是非。

http://www.fami-geki.com/famigekineo/

 

 

 

 

 

 

そんなこんなでタイトルは速攻で決まった。

 

 

 

 

 

 

で、次の議題に。

 

 

次は「演出を誰にやってもらうか?」である。

 

 

 

 

 

 

番組の7割は演出で決まると言っても過言ではないと思う。

 

 

 

 

格闘技のような世界観

 

ガチンコ競技感

 

プレイヤーの個性やキャラ

 

しかも予算低い

 

 

 

 

 

これらを「クイズ」というジャンルで表現する。

 

なかなか難しい話である。

 

 

 

 

「そんな難題を相談出来る唯一の人がいる!」

 

 

そう言ったのは矢野さんだ。

 

 

 

 

スマホを取り出し、その相談出来る人とやらに連絡する矢野さん。

 

一体その人物とは・・・・?

 

 

続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウルトラクイズ・ロスジェネ世代という単語が出てきたので、

ウルトラクイズ・ガッツリ世代で「第3回ノックアウト」の予選会に

参戦を表明している選手を紹介します。

 

 

「第3回ノックアウト~競技クイズ日本一決定戦~」

4/21(土)予選会エントリー受付中

http://www.fami-geki.com/knockout/

 

 

 

 

まず1人目。

 

 

 

 

2015年6月にファミリー劇場で史上初の再放送となった

「アメリカ横断ウルトラクイズ」の第12回。

 

この回を優勝した伝説のクイズ王である。

 

 

※ファミリー劇場での放送時に制作した特番。

真ん中が瀬間さんです。

 

 

瀬間さんからコメントを頂いた。

 

「ウルトラクイズ優勝という過去の遺産で有力プレーヤー扱いされてますが、一発屋芸人みたいなものですかね?楽しむことができればとりあえず満足ですが、可能な限り波風立てて痕跡を残せればと思っていますがどうなることやら…」

 

 

 

 

前回、前々回のノックアウト予選会にも参戦頂いた伝説のクイズ王。

 

今回も波風に期待大!!

 

 

 

 

 

 

 

そしてもう一人はこの人。

 

 

 

「第16回アメリカ横断ウルトラクイズ」優勝という実績を持つ

伝説のクイズ王。

 

以下コメント。

 

 

「第3回の開催、ありがとうございます。
過去2回のことはまったく覚えていないのですが、おそらく覚える価値もない成績だったのでしょう。
第3回までには新形態への進化を遂げ、記録にも記憶にも残る戦いを魅せたいと思っています。」

 

 

 

 

前回、「第2回ノックアウト」では優勝候補の筆頭として決勝進出。

 

 

 

しかしだ!

 

しかしである!

 

 

 

なんと・・・!

まさかの1回戦敗退という結末が待っていた・・・。

 

 

 

 

 

 

誰だ!?

 

天下無双のクイズ王を負かして

王番狂わせを引き起こした強者は誰なんだよ!!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この人です。

 

 

 

 

 

この方、予選会までは完全にノーマークで

大門さんに聞いても「正直良く分らない・・・」という謎の人物。

 

アメリカ横断ウルトラクイズに過去一度出場したことがあるそうで

なんと!最初の●×クイズ1問目で敗退という実績を持つ。

 

 

 

ウルトラクイズの優勝者である田中さん。

 

ウルトラクイズの1問目で敗退という原田さん。

 

 

 

始まる前から勝敗は明らかなハズだ。

 

 

 

しかしである。

 

正体不明のクイズ魔導士・原田選手の魔術によって

絶対王者は敗れたのだ。

 

 

 

以下、ご本人からのコメント。

 

 

 

「競技クイズは案外番狂わせが少ないものです。『この人、誰?』というような無名選手が決勝まで行くことは稀です。私は第2回で決勝大会に進出しました。以前、『まさか決勝に行けると思ってるのか』と言われたことがあったのですが、勝負はネームバリューでは決まりません。」

 

 

 

 

 

今回も原田さんの魔術は炸裂するのか!?

 

こうご期待。

 

 

 

そんな田中VS原田の異次元の如き戦いは以下で配信中。

https://club.fami-geki.com/category/etc

 

原田選手の魔法をその目に焼き付けてほしい。

 

 

 

 


 

 

「第3回ノックアウト~競技クイズ日本一決定戦~」

4/21(土)予選会エントリー受付中

http://www.fami-geki.com/knockout/

 

 

ファミリー劇場 こすけ