子どもに「ごめんね」と伝えること

 

 

子どもに『ごめんね』と謝ることに、

少し抵抗を感じたことはありますか?

 

 

 

 

 

先日、受講生の方からご相談をいただきました。

 

 

 

 

 

「子どもが大きくなってくると、

こちらがしたことをどんどん指摘されるようになりモヤモヤもやもや

良かれと思ってやったことなのに批判されると、つい落ち込んでしまって…」

 

 

 

 

親としての立場から考えれば、

子どもが小さいうちは親の教えが

そのままの価値観として染み込んでいきますが、

 

 

大きくなるにつれ…

自分の意見や価値観が芽生え、

大人の言動に疑問や批判の視線を

持つようになるのは自然なことです。

 

 

 

 

 

大人も人間

 

 

私たちはみんな、完璧な人間ではありません。

 

 

 

 

 

大人であっても、

間違いや失敗があるのは当たり前のこと!

 

 

 

 

 

私は子どもの頃、親や先生といった身近な大人が、自分の過ちを認めて謝る姿を見ることはありませんでしたガーン

 

 

 

 

 

 

そのため、自分の子どもたちには、もし自分が間違ったとき…きちんと謝る姿を見せること!

これは絶対に大切にしたいと思ってきました。

 

 

 

 

 

 

「ごめんね」と言うことは、

親の威厳を損なうのではなく、

むしろ大人としての

誠実さ人間らしさ

を伝えることになります。

 

 

 

 

親が子どもに正直に向き合うことで、

子どもも自然と素直に心を開けるようになり、

信頼関係が深まっていきますハート

 

 

 

 

 

 

 

子どもは親を通して社会を見る

 

 

子どもは家族という小さなコミュニティを通して、やがて広がる社会に向き合うようになります。

 

 

 

 

 

その小さな社会で、親の態度や言動を観察しながら、相手をどう尊重し、間違いをどう受け入れ、対処していくかを学んでいくのです。

 

 

 

 

 

だからこそ、私たち大人が

「謝れる大人」であることが、

子どもにとって大切な手本になります。

 

 

 

 

 

家族コミュニケーションの重要性

 

 

そのためには、何よりも親子のコミュニケーションが鍵を握っていますカギキラキラ

 

 

 

 

 

 

誤解が生まれやすい年齢であるからこそ、日々の会話を通じて、

子どもと心を通わせることが必要ですキラキラ

 

 

 

 

 

子どもにとっては、

私たち大人の言葉や態度が、

そのまま社会でどう行動するかの

基準になっていきます。

 

 

 

 

 

「ごめんね」や「ありがとう」

を伝え合える家族関係こそ、

子どもが安心して自己表現を学び、

他者との関わり方を育む環境だと思います。

 

 

 

 

日常の会話やちょっとした思いやりが、家族の絆を少しずつ深めていくのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

家族という場での会話と対話ハート

大切にしていきたいものですね。

 

 

 

安心して本音を話せる家族環境を、

あなたはどのように育んでいきたいですか?

 

 

 

 

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