★ ランチカロリー ★
DEBUにとって豚は仲間なので、そんな仲間が活躍するトンカツは、愛すべき料理です。
発売中のぴあムック本「から揚げ・とんかつ・ハンバーグ 愛され三大メニューの名店120」でも、ありがたいことに、選者としてトンカツをひとりで紹介させてもらっていますが、今回もっと早く知っていれば紹介したかったのに!と後悔したお店がありました。
【メニュー(クリックで拡大)】
それは銀座で昨年8月にオープンした「銀座かつかみ」という、新スタイルのトンカツ店!
【サラダ&漬物(コース内)】
一般的なトンカツ店は、ロースとかヒレとか選んで、ドカンと一枚肉が登場しますが…
なんとこちらでは、昼も夜もコースのみで、いろいろな部位を少しずつ食べ比べできます。
【米澤豚のヒレ(コース内)】
昼でも2500円〜でお高めですが、ここはせっかく予約して突撃するからには、「悔いのない喰い」をしようと、米澤豚+車海老コース@4500円にカレーライス@300円を追加したので、昼からセレブなセデブや!
そしていきなり度肝を抜かれたのは、こちら米澤豚のヒレで、見るからにみずみずしい!
カウンター越しに解説してくれる店主から「まずはその汁を吸ってください」と言われ、すすってみると、雑味のないクリアな肉汁がふわっと広がります。 そう、これこそが本当のトン汁というわけです。 肉質は柔らかく、ヒレなので脂は控えめですが、そのぶん肉々しさを楽しめます。
【ごはん&味噌汁(円)】
ごはんは少量ながらも、1回おかわり無料(2回目からは100円)なので、おかわり必至。
【米澤豚のロース(コース内)】
ヒレよりも脂が多いロースが登場すれば、これはもうオンザライスするしかありません!
「豚の美味しさは甘い脂にあり」というのがDEBUの持論なので、もうこのロースには歓喜! カラッと高温の油で揚げられた衣の中で、肉がジューシー感を保ったまま蒸しあげられ、脂の甘さが見事に引き出されています。
【福豚のロース(他コース内)】
米澤豚よりも安い福豚のコースを、となりのスイーツ番長が食べていたので、ひとつずつ交換して食べ比べてみたところ、福豚はより肉感がありながらもしっとり柔らかいタイプ。 米澤豚は長期肥育した豚なので、肉の味わいに深みがあり、脂もまろやかな甘さが感じられたので、個人的には米澤派です!
【米澤豚の肩ロース(コース内)】
そして、続いての肩ロースも、さらにそんなミルキーな脂を楽しむことができたので…
ここでもう1杯目のごはんがフィニッシュを迎えてしまいました。(もちろんおかわり)
【カレーライス(コース内)】
けれど、おかわりする前に登場したのが、なんとコースの途中なのにカレーライス!
【ハネ? / モモ(コース内)】
そして、ハネ?(店主の声を聞き取れなかったですが、ハネと言っていた気がする)という初耳の部位も登場。 揚げたてなので、そそり立った衣と衣のすきまで、油がフツフツと踊っています。
これをお客自身がカレーに乗せることで、なんとカツカレーができあがっちゃうわけです! 初耳の部位ではありましたが、プリッとした弾力があり、しかもかなり脂身が多め(DEBU的には好感)だったので、口いっぱいに甘味が開花。それをサラッとしたスパイスカレーが、華やかな香りとともに受け止めてくれるので、素晴らしきマリアージュ。 赤ワインで漬けたエシャロットが爽やかさも加え、カツカレーとしての完成度もハイクラスです!
【メンチカツ(コース内)】
そんな余韻を楽しみながらも、フルコースなので、まだまだ追い討ちをかけてきます。
豚肉100%のメンチは、牛肉の合い挽きとは違って、ふわっと優しさあふれる仕上がり♪
【車海老フライ(コース内)】
メンチカツの艶やかな肉汁を、おかわりした白米でオールキャッチしているのも束の間。
今度は、生の車海老を豪快に揚げた、ビッグな海老フライが勝負を挑んできましたが…
これが想像以上に、デブリシャス! そのサイズ感に驚くことはもちろん、ぎっしり詰まった身の肉厚さと、二度揚げしたことによって頭まで食べられる海老ミソの濃厚感に、もはや気を失いそうになります。(夜のコースにも出るようですが、夜は品数が多いので、昼のほうがサイズを大きくしているみたい)
【豚肉のピリ辛山椒煮(コース内)】
このハイスペックコースには、豚肉のピリ辛山椒煮または、かき氷がつくということで…
DEBUはもちろん山椒煮を選んで、そのとろとろ感とともに、おかわり白米も制覇!
厳密に言うと、カツカレーも食べたので、3杯ぶんの白米を収容しちゃいました(笑)
ちなみに、となりのあまいけいきさんはかき氷をチョイスしていたので、ひとくちもらってみると、フルーティーな自家製いちごシロップを使った、意外にも本格タイプ。 そういうところからも、店主がすべてにこだわりを突き通す真摯な姿勢が、ひしひしと感じられました。
そんな店主は、話をしてみたら、どうやらトンカツの食べ比べの先駆者である高田馬場「ひなた」を立ち上げた、日向(ひなた)さんご自身だったので、そりゃあ詳しいわけです。 銀座には、愛するトンカツ店「檍(あおき)」も進出したこともあり、これからは銀座がトンカツ激戦区になりそうです☆
▼ Instagram投稿
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DEBUにとって豚は仲間なので、そんな仲間が活躍するトンカツは、愛すべき料理です。
発売中のぴあムック本「から揚げ・とんかつ・ハンバーグ 愛され三大メニューの名店120」でも、ありがたいことに、選者としてトンカツをひとりで紹介させてもらっていますが、今回もっと早く知っていれば紹介したかったのに!と後悔したお店がありました。
【メニュー(クリックで拡大)】
それは銀座で昨年8月にオープンした「銀座かつかみ」という、新スタイルのトンカツ店!
【サラダ&漬物(コース内)】
一般的なトンカツ店は、ロースとかヒレとか選んで、ドカンと一枚肉が登場しますが…
なんとこちらでは、昼も夜もコースのみで、いろいろな部位を少しずつ食べ比べできます。
【米澤豚のヒレ(コース内)】
昼でも2500円〜でお高めですが、ここはせっかく予約して突撃するからには、「悔いのない喰い」をしようと、米澤豚+車海老コース@4500円にカレーライス@300円を追加したので、昼からセレブなセデブや!
そしていきなり度肝を抜かれたのは、こちら米澤豚のヒレで、見るからにみずみずしい!
カウンター越しに解説してくれる店主から「まずはその汁を吸ってください」と言われ、すすってみると、雑味のないクリアな肉汁がふわっと広がります。 そう、これこそが本当のトン汁というわけです。 肉質は柔らかく、ヒレなので脂は控えめですが、そのぶん肉々しさを楽しめます。
【ごはん&味噌汁(円)】
ごはんは少量ながらも、1回おかわり無料(2回目からは100円)なので、おかわり必至。
【米澤豚のロース(コース内)】
ヒレよりも脂が多いロースが登場すれば、これはもうオンザライスするしかありません!
「豚の美味しさは甘い脂にあり」というのがDEBUの持論なので、もうこのロースには歓喜! カラッと高温の油で揚げられた衣の中で、肉がジューシー感を保ったまま蒸しあげられ、脂の甘さが見事に引き出されています。
【福豚のロース(他コース内)】
米澤豚よりも安い福豚のコースを、となりのスイーツ番長が食べていたので、ひとつずつ交換して食べ比べてみたところ、福豚はより肉感がありながらもしっとり柔らかいタイプ。 米澤豚は長期肥育した豚なので、肉の味わいに深みがあり、脂もまろやかな甘さが感じられたので、個人的には米澤派です!
【米澤豚の肩ロース(コース内)】
そして、続いての肩ロースも、さらにそんなミルキーな脂を楽しむことができたので…
ここでもう1杯目のごはんがフィニッシュを迎えてしまいました。(もちろんおかわり)
【カレーライス(コース内)】
けれど、おかわりする前に登場したのが、なんとコースの途中なのにカレーライス!
【ハネ? / モモ(コース内)】
そして、ハネ?(店主の声を聞き取れなかったですが、ハネと言っていた気がする)という初耳の部位も登場。 揚げたてなので、そそり立った衣と衣のすきまで、油がフツフツと踊っています。
これをお客自身がカレーに乗せることで、なんとカツカレーができあがっちゃうわけです! 初耳の部位ではありましたが、プリッとした弾力があり、しかもかなり脂身が多め(DEBU的には好感)だったので、口いっぱいに甘味が開花。それをサラッとしたスパイスカレーが、華やかな香りとともに受け止めてくれるので、素晴らしきマリアージュ。 赤ワインで漬けたエシャロットが爽やかさも加え、カツカレーとしての完成度もハイクラスです!
【メンチカツ(コース内)】
そんな余韻を楽しみながらも、フルコースなので、まだまだ追い討ちをかけてきます。
豚肉100%のメンチは、牛肉の合い挽きとは違って、ふわっと優しさあふれる仕上がり♪
【車海老フライ(コース内)】
メンチカツの艶やかな肉汁を、おかわりした白米でオールキャッチしているのも束の間。
今度は、生の車海老を豪快に揚げた、ビッグな海老フライが勝負を挑んできましたが…
これが想像以上に、デブリシャス! そのサイズ感に驚くことはもちろん、ぎっしり詰まった身の肉厚さと、二度揚げしたことによって頭まで食べられる海老ミソの濃厚感に、もはや気を失いそうになります。(夜のコースにも出るようですが、夜は品数が多いので、昼のほうがサイズを大きくしているみたい)
【豚肉のピリ辛山椒煮(コース内)】
このハイスペックコースには、豚肉のピリ辛山椒煮または、かき氷がつくということで…
DEBUはもちろん山椒煮を選んで、そのとろとろ感とともに、おかわり白米も制覇!
厳密に言うと、カツカレーも食べたので、3杯ぶんの白米を収容しちゃいました(笑)
ちなみに、となりのあまいけいきさんはかき氷をチョイスしていたので、ひとくちもらってみると、フルーティーな自家製いちごシロップを使った、意外にも本格タイプ。 そういうところからも、店主がすべてにこだわりを突き通す真摯な姿勢が、ひしひしと感じられました。
そんな店主は、話をしてみたら、どうやらトンカツの食べ比べの先駆者である高田馬場「ひなた」を立ち上げた、日向(ひなた)さんご自身だったので、そりゃあ詳しいわけです。 銀座には、愛するトンカツ店「檍(あおき)」も進出したこともあり、これからは銀座がトンカツ激戦区になりそうです☆
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