1977年、アルバム "It's A Game" から、アメリカではファーストシングル、イギリス・日本等ではアルバムのタイトルトラックに続くセカンドシングルとしてリリースされ、全米10位、カナダで5位、日本ではオールジャパンポップ20で1位という大ヒットとなりましたが、イギリスでは34位に終わりました。以前書いたように、イギリスではアルバム "It's A Game" により多くのファンが離れてしまい、この曲がローラーズにとって最後のチャート入りを果たした曲になりました。しかし、日本ではまだまだその人気は衰えを見せておらず、個人的にもかなり好きな曲ではあります。なお、この曲は彼らの自作曲ではなく、例によって他人(Len Boone)の作品ですが、カバーではありません。それにしても、↑の映像は、1977年のテレビ番組のもののようで、当時としては珍しく口パクじゃないんだけど、なんでギターソロのパートで Eric じゃなくて Woody をアップにするのか?

 

 

B面は、アメリカとカナダでは "Dance Dance Dance"、イギリスでは "Are You Cuckoo?" でしたが、日本では "Sweet Virginia"(この曲の作者は「Bay City Rollers」とクレジットされているが、実は Pat McGlynn だといわれいる)。

 

1982年にリユニオンコンサートで来日した際の日テレの特番でのパフォーマンス。

 

 

みんなで合唱しとるな(笑)。でも、キーが高いので・・・(泣)。それにしても、冒頭のインタビューで、再結成について、Leslie が前向きな答えを、Alan と Woody がまあまあ無難な答えをしているのに対し、Derek は気が進まなかったことを正直にゲロっちゃったり、Eric は「トラブルがなかった」と、なんだか奥歯に物が挟まったような答えをしているのが面白いですね。

 

そして、なぜか Ian & Pat によるギグ(1997年にラスヴェガスで行われたショーらしい)。

 

 

こちらは Bed & Breakfast というドイツのバンドによるカバー。

 

 

1995年ドイツで68位(ちなみにローラーズのオリジナルは西ドイツ(当時)では最高位25位だった)。