■おことわり
この記事は2014年11月終わりごろ、つまり2014年のファンフェス直後に
mixi日記として一部のマイミク限定で掲載していたものです。
なんでそんな古い記事を、という理由は2019年ファンフェスに参加して
荒波選手の引退セレモニーを見て、あぁ姫のファンフェスデビューは
石川・荒波両選手の女性限定トークショーだったんだなぁ…
あれっそうだあのときレポート書いたじゃんね!と泣きながら思い出したので。
荒波選手お疲れさまでした、の意も込めて推敲・追記の上で再掲いたします。
2014年、10年ぶりにやきうの封印を解いた直後の『急性国吉中毒』状態だった姫が
いきなり、ぼっちで、勇気を振り絞ってファンフェスに参加した、
あの日の記録です。
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2014年ファンフェス、当日まで行こうかどうしようか迷ってました。というのも当初この日は
社員旅行が組まれており、諦めていたわけです。
ところが諸般の事情で社員旅行が中止になって
…え、これどうしよう、今更チケットとか…え...?みたいな感じで悩んでたわけです。
※2019年追記:社員旅行どころかこの翌月に退職しました。いわゆるブラッ(ry
そこへ
『ファン感、女性限定トークショーのチケットお譲りできます』
というフォロワーさんが現れました。石川選手と荒波選手の「女性限定」トークショー。
ファンフェス自体が初めてな姫、流れに乗ってこのチケットを譲っていただくことになりました。
逡巡していてファンフェスの入場券も買っていなかったのだけど、これで意を決して購入。
ともかくそんな経緯があって、初めてのファン感にして初めての「イベント参加」ということになったのでした。
ほんとうに勝手がわからないので、フォロワーさんの助言に従うことにします。
「開門までにはハマスタについてたほうがいい」
「混み具合によって開門が早まることもある」
…つまり早く来いよと。開門は10時。ハマスタまで2時間ちょっと。
前日がほぼ終電みたいな帰宅だったので準備もろくにできず、
ハマスタについたのが10:30頃。途中、現地組からの情報で開門が9:30に早まったことを知り焦りつつ到着。
スタジアム入って、通路からグラウンドが見えるこの瞬間のこの空気、
ほんっといいね!ほんっといい。やきう好きでよかった。やきうが面白いと思える
己でよかった。ほんとそう思う瞬間ね。I☆YOKOHAMA!
…入ってはみたものの自由席だしなんかもう人いっぱいだし、何をしたらいいのか判らず、ひとまずお手洗いに逃げ込んだ。
またもフォロワーさんから
「11時からオープニングセレモニーで選手が出てくるからグラウンドのフェンス沿いのみやすいところにいるか、じゃなかったら空いてる席へいたらいいですよー」
というありがたいアドバイスをいただく。
…ぼっちだし、1席くらいどっか空いてるだろ…と思って1塁側の空席を確保。
※2019年追記:今では考えられませんが、あの頃はスタート直前でもところどころ、スタンド席に空きがありました。
オープニングセレモニー、選手がコールされて一人ずつ走って登場。
あっ…来た!国吉くん!!!ギエエエエエエエエエエ…
…と思ったら並びが3塁側の方だった…残念…遠いよ…近くて遠いよ…
キヨシ「きょうは一つ、わがままを言わせてください!…あの、選手たちいつもヒーローインタビューでそこに立つでしょ?そうするとさ、最後にやるじゃない、タオル持って。あれ、やってみたいんです!!」
スタンド\wwwwwwwwwwwwwwwwwww/
MC南さん「あの監督、あの、わがままじゃないですからそれ、ちゃんと台本に入ってますから!wwww」
キヨシ「あ、そうなの?じゃやっていいの???」
キヨシすげぇ嬉しそう。
そんなキヨシとスタンドみんなで
\I☆YOKOHAMA!!!!!/
念のため、と思ってI☆YOKOHAMAタオル持ってきといてよかった…
こうしてファン感は始まったのでした。
さて、トークショーの集合時間が迫ってきます。
集合時間近くの姫Tweet:
「吐きそう」
「えづいてる」
「いっそ地球爆発しろ」
こればっかwww ほんと、寝不足と緊張でものすごい吐き気でした。
遠かったとはいえオープニングセレモニーで国吉くんに会ってるし…
しかも、フォロワーさんたちも
「吐いて楽になれよ」
「ゲロ吐いて酸っぱい口でトークショー行けよ」
「ゲロでダイイングメッセージwwwwww」
などと煽ってくる始末。
極度の緊張、吐き気と戦いながら開催場所のビクトリーコートへ。
膝の震え。謎の悪寒。
※2019年追記:今にして思えばこの時のこの緊張、あの「2018年9月の広島戦」の時と同じですね… →広島の件はこちら
ランチ付きのトークショー、という触れ込み。
正直ランチ部分についてはビュッフェにすることなくね?と思った。
ビュッフェでなく、お弁当形式でもいいから先にもう用意されてたほうが
諸々スムースなんじゃないですかね…と。
でも、球場飯とは思えないくらい美味しかった。
「石川雄洋選手お勧め」のチキン香草焼き、たくさん食べてしまった。
横浜銀行がプロデュースだかスポンサーなので。こんなお土産つき。
あれ?はまぎん、トム&ジェリーやめたの?
それから歴代のユニフォームが展示してあって…
来季はこの濃紺の部分がブルーに変更になるとかなんとか。アンダーシャツも。
あと今日のニュースで、背番号に選手個人のスローガンの英訳が入るとか。
何それすげぇかっこよくね?それってレプリカにも入るの?
※2019年追記:そうか、まだネイビーのホームユニの時代だったのか…
そして、なんと。司会者に驚いた。
「あの…スポナビでベイスたんって漫画書いてたり、野球大喜利主催してたりするカネシゲタカシといいます」
会場 \えーーーー!!/
いやほんと姫も驚いた。
やきうの封印を解く、と決めたこの夏、姫の空白の10年のうちの数年間の空白を
埋めてくれたのはまちがいなくベイスたんであった。
カネシゲ先生「あの、せっかく女性限定ですしね。野球のことなんか週べとか、公式サイトなんかに情報出るんで。今日は、恋愛トークとかそういう方向で行きましょう!あ、でも今彼女いますかー、とかそういう話になると、ショック受けたりする人もいる…のかな…?」
会場 \wwwwww/
で!選手登場です。 ※以下、敬称略
逆光なのが惜しい、ほんと至近距離3mくらいのところに石川選手!
…なんでこの時荒波選手の写真を撮ってなかったのか、と己を今、呪っています。
正直石川選手は別に「推し」ではなかったのに…
や ば い 、 カ ッ コ い い
逆光のせいかかっこよさ4割増し。
え、どうしよう何この鼓動、なんで姫こんなドキドキしてるの…?
石川選手こんなにかっこよかったっけ…え、なんなの…?
カネシゲ「学生時代とかどうでした?ファンレターたくさんもらったりしました?」
石川「うーん…あの、女の子に応援されるのと…男の子に応援されるのとじゃ…違うじゃないですか、出る力が」
カネシゲ「あぁ、やっぱり女の子に応援されたい、と」
石川「いや、今は違いますけど!wwww」
会場 \wwwwww/
石川「ぼくが(横浜高校)入った時点で、翔さん(荒波選手)はもう、めっちゃスーパースターでしたからね」
会場 \へぇー/
石川「翔さん1個上で…ぼくら普通に横高の試合見てるじゃないですか、それでぼく1年後に入学して、もうすごかったですよ、ほんとに」
カネシゲ「じゃぁファンレター、というか彼女いたりしたんですか」
荒波「ちょwwwめっちゃ恥ずかしーんですけどwww」
会場 \wwwwwwwwwwwww/
石川「ほんとのことですからねww」
荒波「だってこんなん言われたことないですからねwwwww二人でごはん食べてるときでもこんな話ようしませんよ気持ち悪くてwwwwww」
会場 \wwwwwwwwwwwwwwwwwww/
カネシゲ「確かにあこがれてましたー、とかちょっとwww」
石川「いや、あこがれてはないです!ww」
荒波「ちょ、まてwwwww」
カネシゲ「あの、お一人ずつ喋ってくださいwwwwww」
会場 \wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww/
いきなりこんな感じ。何この石川荒波の距離感wwwww
すごい人だけどあこがれてはないとかwwwなんなのwwww
カネシゲ「質問シートがここにありまして。えー…初恋はいつですか」
石川「え、初恋ってどういうこと」
カネシゲ「えーっと、初めて好きな子ができた…」
荒波「小学校1~2年のときくらいです」
会場 \へー/
カネシゲ「ファーストキス、とか聞くとショック受けちゃう方も居られると思うんで」
石川「ぼく覚えてます。幼稚園のとき」
カネシゲ「してもらったんですか?」
石川「そう、向こうから」
カネシゲ「その時どんな気持ちでした?」
石川「びっくりしたwww」
やだ、カワイイwwwwwwwwww
カネシゲ「あの、荒波さんはいかがでしょう?」
荒波「ファーストキス?ぼくですか?……(タメ)……まだです(キリッ)」
会場 \ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛/
姫(ギエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエアラナミショウギエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ)
石川「ちょっwナミさんwwwwずりぃっすよそれ!wwwwwww」
荒波「いや、まだだし(キリッ」
カネシゲ「ではその、実際に『つきあった』という意味では」
荒波「それは、中1です。…あれ、これそんなリアルな話していーんですか」
カネシゲ「いいんですいいんですwww」
荒波「あのこれで俺ら応援しなくなるとかやめてねwww」
会場 \wwwwwwww/
いや…むしろこれで応援したくなってる姫…あれ…ほんと何この気持ち…
荒波「2つの小学校が1つの中学校に合併して通う形で、女の子から告られたんですけど、その子はその向こうの小学校からの子で、だから帰る方向も真逆で、一緒に帰るとかもなかったし、正直付き合うつっても何していいのかわかんなかったです」
カワイイ…なんなの…ほんと何なの…そして何なのこの気持ち…
そして荒波選手が話してる間、ずっと何か考えてる風な石川選手。
石川「ぼく…は…まぁ…付き合った…っていうのは、中3…でしたかね」
荒波「ちょっwwwwなんかおまえずるいぞ!wwww」
会場 \wwwwwwwwwwwww/
石川「だってほんとだもんw」
荒波「おっまえちょっと先輩の立場とか考えろwww」
カネシゲ「お相手は同じ学校の…?」
石川「いや、違います。…なんかよくわかんないけどwwいつのまにか付き合ってる…みたいなことになっててw」
カネシゲ「よくわかんないけど気がついたら付き合ってた?」
石川「そうです、いっつもよく遊んでたんで」
会場 \wwwwwwwwwwww/
石川「(会場に向けて)いや、ぼくらにファーストキスとか聞くけど、みんなもしてるからね!?」
カネシゲ「いや、みなさん、責任転嫁されてもねぇ?www」
会場 \wwwwwwwwwwwwwwwww/
石川選手のこの「ズルさ」みたいなの、なんだろう、知ってたような、
今知ったような、あぁなんだろうほんと、石川選手に対するこの気持ち。
…いや、それより荒波選手へのこの気持ちほんと何なの…?
※2019年追記:おそらくこれが『姫氏惚れっぽい速報』の第一報である
なお、「急性国吉中毒」罹患中である。
2つ目の質問:『好きな女性のタイプ』
荒波「タイプがよくわかんないです。強いていえば自分をしっかり持ってる人。人に流されない、芯をしっかり持ってる人」
カネシゲ「大丈夫ですかみなさん、芯持ってますか?」
会場 \wwwww/
やべぇ…姫ダメだ…すごい影響されやすいもん…だって現にほら…なんなの今の
この気持ち…あれ…おかしいな…ほんとどうした姫…
石川「やっぱり価値観…じゃないですかね」
…やべぇ姫の価値観なんて相手に合わせてしまうレベル…あぁなんかもうダメじゃね姫…
カネシゲ「たとえば、彼女さんを試合に呼んだりするとか、そういうのはありますか」
荒波「ないです。ぼく…大学時代の彼女とか、ぼくが野球やってるって知らなかったと思います」
会場 \ええええええええええ/
カネシゲ「逆にそれ隠し通せたのがすごい!」
荒波「いや、隠してたわけじゃなくてwwその…野球やってる自分は、自分なんですけど、そうじゃなくて、本心の自分じゃないっていうか。だから、野球じゃないほうの自分を見てもらって、後付けで野球やってる自分を好きになってほしいって」
姫(ギエエエエ…)
荒波「野球を、別で考えたいんで。野球になるとほんと野球になっちゃうんですよ」
姫(ギエエエ…なんなの…なんなの荒波翔ギエエエ…ギエエエ…)
石川「めっちゃ熱いですね…」
カネシゲ「負けずに行きましょうよ」
石川「だって…無いっすもんwwww」
荒波「石川も同じ、ってことにしときましょうかw」
会場 \wwwwwww/
カネシゲ「じゃぁ、その、彼女さんに、ちょっといい席で見てもらって、『きょうの俺どやった?』みたいに後から聞く…なんて」
石川「いやぁそんなことはないです。そんなんやったら完璧ナルシストですからねwwないない、絶対ないですwww」
カネシゲ「ナルシストではないと。荒波選手はどうですか。お風呂上がりずっと鏡見てたりとか」
会場\wwwwwwwwwwwwwwwww/
荒波「野球選手あんまりナルシスト居ないと思いますよーww結構普通に風呂入ったりしますけど、汗だけ流して。石川に至っては髪乾かさないで帰ったりしますよww」
カネシゲ「ワイルドですね」
石川「いやぁ、めんどくさいっす」
カネシゲ「ファッションとか無頓着なほうですか」
石川「ぼくはもう、全然。ユニクロとか着ますもん」
荒波「ジーユーとか」
会場 \えー…(ざわ…ざわ…)/
荒波「こないだユニクロでいいな、と思ったスウェット見つけて、でもそれがレディースで!男の店員さん捕まえて『これ試着していいっすか』って聞いたww」
なんなの…ユニクロにかけるその情熱は…うわぁ…こんな人だったんだ…見る目がちょっと変わるよ…