朝日新聞デジタルで

院生のメンタル不調が特集されている

 

確かに・・・多い

これは実感しています

 

毎年、数人は辞めたり

休学したりする

 

 

これにはいくつか原因があると思っています

 

学生側の問題と教員側の問題双方に問題が

あると個人的に感じる

 

 

学生側の問題には

コミュニケーションとか

さしたる目的なく進学しているケースもあるから

勉強が辛くなってしまうのだと思う

 

 

教員側の問題は

何と言っても、論文の本数が成果になるので

結構院生にキツく当たる場合があるよ

 

院生の成果=指導教官の成果になるから

先生も必死なんだろうけど

 

ひどい時は、罵詈雑言を浴びている学生を

見たこともある

いわゆるアカハラというやつ

 

 

悪者を見つけて、罰することは簡単なのだけど

学生のモチベーションは上がらないのが現実です

 

人って、一度落ちた気持ちのリカバリーには

落ちた期間の2倍、3倍はかかるよ

 

 

少子化でこの先研究も先細りが見えているわけで

 

教育のあり方は

今真剣に見直さないと

 

整った頃には、子どもがいないということになる

 

少子化って

本当に大きな問題なんだと感じています