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大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
▼注目経済指標
・ユーロ圏消費者物価指数[前年比]3.2%(予想3.2% 前回3.0%)
・米労働調査[求人件数]7618千件(予想6866千件 前回6887千件)
▼ニュース、要人発言
レバノン、ヒズボラ・イスラエルの部分停戦発表 南部では攻撃継続
レバノンは1日、同国の親イラン武装組織ヒズボラとイスラエルの部分停戦を発表した、これまでに数千人の死者を出し、米・イスラエルとイランの戦争を激化させてきた紛争の限定的な緩和につながる見通しだ(ロイター)
OPECプラス、7月も増産で合意へ 6月と同幅=関係筋
石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は7日に開く会合で、7月の生産目標をさらに引き上げることで合意する可能性が高いと、関係筋3人が明らかにした、ただ、イラン情勢の影響で、幾つかの国はこれまでに合意した増産分を実行できていない(ロイター)
トランプ氏、鉄鋼・アルミ・銅関税を修正 国内産業への投資後押し
トランプ米大統領は1日、通商拡大法232条に基づく一部の銅、アルミニウム、鉄鋼に対する関税を修正する大統領布告に署名した、ホワイトハウスが発表した、国家安全保障上の脅威により効果的に対処するとともに、米国の農業・住宅・製造業への投資を促進し、関連製品の米国内生産を後押しすることが狙い(ロイター)
レバノンからの飛来物2発を迎撃、負傷者なし=イスラエル軍
イスラエル軍は2日、早朝にレバノンからイスラエル北部に向けて発射された2発の飛来物を迎撃し、レバノン国境近くのイスラエル領内に不審な空中目標が落下したと発表した(ロイター)
イラン、米と限定的合意模索 核譲歩回避・経済圧力緩和へ
関係筋やアナリストによると、イランは米国との交渉で、核開発計画に関する大幅な譲歩を避けつつ、高まる経済的圧力を緩和し、国内情勢を安定させるため、限定的な暫定合意を推進している(ロイター)
韓国株式市場の時価総額、インド抜き世界第6位に浮上-年初来86%増
韓国株式市場の時価総額がインドを抜き、世界第6位となった、世界的な人工知能(AI)投資の拡大を背景に、半導体大手の株価上昇が市場全体を押し上げた(ブルームバーグ)
片山財務相、為替「必要に応じていつでも対応」-介入実績は言及控える
片山さつき財務相は2日の閣議後会見で、直近の為替介入後も円安の流れが続いていることに関し、「必要に応じていつでも対応する」と、さらなる介入も辞さない構えを示した(ブルームバーグ)
食品消費税の減税報道は承知、政府としてコメント控える=城内経財相
城内実経済財政相は2日の閣議後会見で、高市早苗政権が飲食料品の消費税を来年4月から1%に引き下げる方向で検討に入ったとの報道について、承知しているが政府としてコメントは控える、と述べた(ロイター)
日銀は6月利上げ見送りの可能性、インフレ圧力高まらず-白井元委員
元日本銀行審議委員の白井さゆり慶応義塾大学教授は2日、日本銀行が今月開催する金融政策決定会合で追加利上げは見送られるとの見通しを示した(ブルームバーグ)
イラン、米国に回答まだ送らず 最終合意巡り協議継続=メヘル通信
イランは、米国との紛争終結を目指す最終合意案についてまだ回答しておらず、最終的な内容に関する協議が続いているという、イランの交渉団に近い情報筋が2日、メヘル通信に明らかにした(ロイター)
ナフサ由来の化学製品、年度を超えて供給可能=高市首相
高市早苗首相は2日、中東情勢に関する関係閣僚会議で、ナフサ由来の化学製品について「年度を超えて供給が可能」との見通しを示した、これまでは年を超えて供給可能としていた(ロイター)
ユーロ圏消費者物価上昇率、5月3.2%に加速 利上げ観測後押し
欧州連合(EU)統計局が2日発表した5月のユーロ圏の消費者物価指数(HICP)速報値は前年比上昇率が3.2%で、前月の3.0%から加速した、エネルギーとサービス価格の上昇を受けたもので、市場予想と一致した(ロイター)
ユーロ圏インフレ率が3%突破、2023年以来-ECB利上げ観測後押し
ユーロ圏のインフレ率が約2年半ぶりに3%を上回った、欧州中央銀行(ECB)の利上げ観測を強めることになりそうだ(ブルームバーグ)
ユーロの役割強化へ、欧州の積極的な行動が必要=ECB専務理事
欧州中央銀行(ECB)のチポローネ専務理事は2日、ユーロの国際的な役割の拡大はこれまで情勢に左右されるものであったとし、市場シェアを拡大するためには積極的に行動する必要があるとの認識を示した(ロイター)
日本政府と一部金融機関、新型AI「クロード・ミュトス」のアクセス権取得
片山さつき金融相は2日、日本政府と一部金融機関が米アンソロピック社の新型人工知能(AI)モデル「クロード・ミュトス」のアクセス権を取得したと明らかにした、金融庁内で記者団に語った(ロイター)
イスラエル首相に内外圧力、トランプ氏が罵倒と報道 レバノン作戦巡り
イスラエルのネタニヤフ首相は、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラに対する軍事作戦を巡り、同盟国である米国とイスラエル国内の双方から圧力にさらされている(ロイター)
イラン制裁緩和は核放棄と連動、ホルムズ海峡開放は条件でない=米国務長官
ルビオ米国務長官は2日、上院外交委員会の公聴会で、米交渉団はイランとの協議においてホルムズ海峡の再開と引き換えにイランへの制裁緩和を提案しておらず、いかなる制裁緩和もイランが核開発計画を放棄することと結びついていると言明した(ロイター)
イスラエル、レバノン南部攻撃継続 ヒズボラは攻撃全面停止を要求
イスラエルは、親イラン武装組織ヒズボラとの部分停戦発表から一夜明けた2日、レバノン南部への攻撃を続けた、レバノンが1日発表した部分停戦合意は、イスラエルがレバノンの首都ベイルートと郊外のヒズボラ支配地域への攻撃を控える一方、ヒズボラはイスラエルへの攻撃を停止するとしている、しかしイスラエルのネタニヤフ首相はレバノン南部で作戦を継続する姿勢を示している(ロイター)
インフレを懸念、FRB近く行動必要も=クリーブランド連銀総裁
ハマック米クリーブランド地区連銀総裁は2日、米連邦準備理事会(FRB)が、既に過度に高く、懸念される傾向にあるインフレ圧力に対処するため、「近く」行動を起こす必要があるかもしれないと述べた、ハマック氏は今年のFOMCで投票権を持つ(ロイター)
FOMCは近く行動の必要も、クリーブランド連銀総裁が高インフレを警告
米クリーブランド連銀のハマック総裁は、経済見通しを巡る不確実性を踏まえると現時点で金利を据え置くことは妥当だと述べる一方、高止まりするインフレに対処するため、近く政策対応の必要があるかもしれないとの認識を示した(ブルームバーグ)
インフレ目標への回帰と信認が重要=英中銀総裁
イングランド銀行(英中央銀行、BOE)のベイリー総裁は2日、インフレ率を目標水準に戻し、中銀がインフレ率を目標水準に戻す力があると国民に確信させることが重要だと述べた、上院経済問題委員会の会合で発言した(ロイター)
トランプ氏「イランとの協議継続」、報道を否定
トランプ米大統領は2日、米国とイランの協議は継続的に行われていると述べ、両国が数日前に対話を停止したとする報道を否定した(ロイター)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
前日のイランによる「マンデブ海峡封鎖懸念」から一転、トランプ大統領による「合意近い」発言を受けて、昨日の欧州午後まではドル安優勢でした。
米国タイムに入るとドル安は一服、一時1.16台半ばにまで上昇していたユ-ロドルは1.16台前半にまで下落しています。
イスラエルとレバノンを巡る見通しが不透明なことや、米経済指標の上振れがドルをサポートしています。
それでもトランプ大統領はイランとの協議継続を強調、ドル高も一服しています。
▼株式
ダウ:51,307.79ドル(+228.91)
ナス:27,093.90(+7.09)

中東情勢がセンチメントの重しとなるものの、株式市場は楽観的な見通しのようです。
▼債券
米10年債利回り:4.451%(-0.002)
実質金利:2.053%(+0.010)
期待インフレ率:2.398%(-0.010)
(過去3営業日)


右軸:実質金利(上下逆注意)

右軸:期待インフレ率(%)
米イラン協議に進展が見られず、米債利回りに大きな動きは見られません。
▼原油
NY原油7月物は、1.60ドル高の93.76ドルにて終了。

米イランによる合意が不透明、夏場の需要増も警戒されはじめています。
▼金
NY金8月物は、13.60ドル高の4,519.90ドルにて終了。
今朝の国内金は、210円安の23,741円で終了しています。

トランプ大統領による米イラン協議についての楽観的な発言から上昇していたNY金でしたが、レバノン情勢の不透明さから上げ幅を縮小しています。
左軸:NY金(ドル) 右軸:信託金残高(トン)
SPDR:1,028.00トン(-0.86トン)
▼白金
NY白金7月物は、14.90ドル高の1,943.30ドルにて終了。
今朝の国内白金は、102円安の9,828円で終了しています。

NY白金は1,900ドル台の振幅継続、次の動きが待たれます。
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