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大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
▼注目経済指標
・豪中銀政策金利4.35%(予想4.35% 前回4.10%)
・スイス消費者物価指数[前年比]0.6%(予想0.6% 前回0.3%)
・米貿易収支-603億ドル(予想-610億ドル 前回-578億ドル)
・米ISM非製造業景況指数53.6(予想53.7 前回54.0)
・米JOLT労働調査[求人件数]6866千件(予想6850千件 前回6922千件)
・米新築住宅販売件数68.2万件(予想65.2万件 前回63.5万件)
▼ニュース、要人発言
米中央軍、イラン小型船舶6隻を撃沈 ホルムズ海峡開放作戦を開始
ブラッド・クーパー米中央軍司令官は4日、米国がホルムズ海峡の船舶航行を解放するための作戦を開始し、イランの小型船舶6隻を破壊したほか、イランが発射した巡航ミサイルとドローンを迎撃したと述べた(ロイター)
ECB、インフレ改善なければ6月利上げも=独連銀総裁
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連銀総裁は4日、向こう数週間でインフレ見通しが大幅に改善しなければ、6月に利上げが必要になる可能性があるとの認識を示した(ロイター)
トランプ氏「イランが韓国船を攻撃」 米は小型艇撃沈、揺らぐ停戦
トランプ米大統領は4日、ホルムズ海峡を通過できずにいる船舶の脱出作戦を巡り、イランが韓国の貨物船などを攻撃したとSNSで明らかにした、対抗措置としてイランの小型ボート7隻を撃沈したとも言及した、攻撃の応酬で米イランの停戦が危機に陥る恐れが出てきた(日本経済新聞)
米、EU車関税25%へ引き上げ計画推進へ=USTR代表
米通商代表部(USTR)のグリア代表は週末、欧州連合(EU)とドイツの通商当局者に対し、EUからの自動車輸入関税を25%に引き上げるトランプ大統領の計画を実行に移す意向を伝えた(ロイター)
トランプ氏、イランとの戦争はあと2-3週間続く可能性と発言
トランプ米大統領は、イランとの戦争はさらに2-3週間続く可能性があると述べ、イランは濃縮ウランを引き渡す必要があるとあらためて強調した(ブルームバーグ)
中東紛争長期化なら世界経済は「深刻」な状況に、IMF専務理事が警告
国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は4日、インフレはすでに加速しつつあるとした上で、中東紛争が2027年まで長引き、原油価格が1バレル=125ドル前後に達した場合、世界経済は「はるかに深刻」な状況に直面する可能性があると警告した(ロイター)
原油先物が反落、米軍がホルムズ海峡の封鎖緩和の兆し
アジア時間の原油先物価格は1%超反落している、イランによるホルムズ海峡封鎖を米海軍が緩和させる兆しが出ており、中東からの供給再開につながる可能性が意識された、前日は最大6%上昇していた、米政府は4日、商業船舶の海峡通過を目的とした新たな作戦を開始、その後、海運大手マースクは、米国船籍の自動車運搬船「アライアンス・フェアファックス」が米軍の護衛を受けて海峡を通じて湾岸を離脱したと発表し供給途絶への懸念がやや和らいだ(ロイター)
豪中銀が今年3回目の利上げ、4.35%に インフレ高止まり警告
オーストラリア準備銀行(中央銀行)は5日、今年3回目となる利上げを実施した、政策金利はコロナ禍後の最高水準に戻った、中東紛争が世界的な石油ショックを引き起こす中、インフレが高止まりすると警告した、中銀は政策金利を25bp引き上げて4.35%とした、これで2025年に実施した3回の利下げを全て取り消した格好となる、理事会の採決は8対1で利上げが支持され、5対4の僅差で利上げを決定した前回3月会合からタカ派方向にシフトした(ロイター)
豪中銀がインフレ予測大幅引き上げ、成長減速警告 原油高騰で
オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)は5日公表した四半期金融政策報告で、インフレ見通しを大幅に引き上げる一方、経済成長と雇用の見通しを下方修正した、インフレ率は5%前後でピークを迎えると見込み、低調な経済成長が今後2年にわたり続くと予想した(ロイター)
円が一時急落、157円80銭台-介入後の安値更新
円相場が急激に下げ幅を広げ、157円84銭で日中安値を付けた、ただ、その後下げは縮小した、157円84銭は4月30日に日本の当局が介入を実施して以降の安値、欧州のトレーダーによると、157円50銭付近で大量の円売り注文があった(ブルームバーグ)
スイスの4月インフレ率は0.6%、ガソリン価格急騰で前月の2倍
スイスの4月のインフレ率は0.6%と前月の0.3%の2倍となり、約1年半ぶりの高水準だった、中東紛争を受けたガソリン価格の大幅な上昇が要因、連邦統計局(FSO)が5日発表した(ロイター)
イラン外相、5日に中国訪問-国際情勢などの外交協議を継続
イランのアラグチ外相は5日、地域および国際情勢をめぐる最近の外交協議を継続するため北京を訪問する、イラン外務省がテレグラムに投稿した声明で明らかになった(ブルームバーグ)
米3月貿易赤字4.4%拡大、AI関連輸入が石油輸出の伸び相殺
米商務省と国勢調査局が5日発表した3月の貿易収支は、赤字額が前月比4.4%拡大し603億ドルとなった、人工知能(AI)への投資ブームが輸入を押し上げ、中東紛争を背景とした石油の出荷増を一因とする輸出の伸びを大幅に上回った、ロイターがまとめたエコノミスト予想は609億ドルだった(ロイター)
米国防長官「イラン停戦継続」、ホルムズ航路確保に成功と主張
ヘグセス米国防長官は5日、米国とイランが原油輸送の要衝ホルムズ海峡の支配権を巡り争いを続ける中でも、イランと合意した停戦は続いているとの認識を示した(ロイター)
米4月ISM非製造業指数、53.6に低下 新規受注は3年ぶり大幅減
米供給管理協会(ISM)が5日発表した4月の非製造業総合指数は53.6となり、3月の54.0から低下した、低下は2カ月連続、ロイターがまとめたエコノミスト予想は53.7だった(ロイター)
米求人件数、3月は5.6万件減の686.6万件 採用は大幅増加
米労働省が5日発表した3月の雇用動態調査(JOLTS)によると、求人件数は686万6000件と前月から5万6000件減少した、求人は減少したものの採用は急増しており、昨年低迷した労働市場が回復基調にあることを示唆した、ロイターがまとめたエコノミスト予想は683万5000件だった(ロイター)
米新築住宅販売、3月は7.4%増 悪天候の影響和らぐ
米商務省が5日発表した3月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で68万2000戸となり、前月比7.4%増加した、厳しい寒波の影響が和らいだことで、2月と3月は持ち直した、ただ、イランとの戦争の影響を受けた住宅ローン金利の上昇が、今後の一段の伸びを抑える可能性がある(ロイター)
米ホワイトハウス付近で銃撃戦、大統領警護隊と武装した容疑者
米シークレットサービス(大統領警護隊)は4日、ホワイトハウス付近で武装した「不審者」と銃撃戦になったと明らかにした、これを受け、ホワイトハウスでは一時、封鎖措置が取られた、トランプ大統領は当時、ホワイトハウス内にいた(ロイター)
ワシントン・ポストやNYタイムズ、ブルームバーグがピュリツァー受賞
2025年の優れた報道をたたえる第110回ピュリツァー賞は、トランプ政権による連邦機関の再編を報じたワシントン・ポスト紙に、「公益部門」賞が授与された、ニューヨーク・タイムズ紙(NYT)は「調査報道」と「論説」、「速報写真」の3部門で受賞した(ブルームバーグ)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
前日に高まった中東リスクでしたが、米軍によるホルムズ海峡封鎖緩和見通しの台頭により、原油高ドル高は一服しました。
ヘグセス米国防長官は、イランとの停戦は維持されていると言明、本格的な戦闘再開には繫がらないとの期待から中東リスクが後退しています。
ユーロドルは1.17レベルを回復する一方で、ドル円は介入後の高値を更新するなど、クロス通貨が上昇しています。
これで1回分の介入を使い果たしたため、再度介入するためにはあらためてIMFに申請し直す必要があります。
本日より中国が参戦いたします。
▼株式
ダウ:49,298.25ドル(+356.35)
ナス:25,326.13(+258.33)

中東リスクの後退を好感し、ダウは反発して引けました。
▼債券
米10年債利回り:4.423%(-0.015)
実質金利:1.942%(+0.027)
期待インフレ率:2.481%(-0.039)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)

右軸:期待インフレ率(上下逆注意)
原油高が一服、米債は買い戻し優勢です。
▼原油
NY原油6月物は、4.15ドル安の102.27ドルにて終了。

米国防省は「大規模戦闘を再開する水準には達していない」と指摘、NY原油は反落して引けています。
▼金
NY金6月物は、35.20ドル高の4,568.50ドルにて終了。
今朝の国内金は57円安の23,834円で終了しています。

ドル高一服を背景に、NY金はロンドンフィキシングで4,600ドルを試す場面も見られました。
左軸:NY金(ドル) 右軸:信託金残高(トン)
SPDR:1,034.05トン(-1.72トン)
▼白金
NY白金7月物は、13.80ドル高の1,975.30ドルにて終了。
今朝の国内白金は、31円高の9,825円で終了しています。

NY白金は一時2,000ドルを回復する場面も見られましたが、NYタイムに入ると上昇は一服しています。
本日もよろしくお願いいたします。
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