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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
▼注目経済指標
・日本鉱工業生産[前月比]-0.5%(予想1.1% 前回-2.0%)
・中国製造業PMI50.3(予想50.1 前回50.4)
・中国Rating Dog製造業PMI52.2(予想51.0 前回50.8)
・独失業者数20.0千人(予想4.3千人 前回3.0千人)
・独GDP[前年比]0.5%(予想0.3% 前回0.5%)
・ユーロ圏GDP[前年比]0.8%(予想0.9% 前回1.2%)
・ユーロ圏消費者物価指数[前年比]3.0%(予想3.0% 前回2.6%)
・英中銀政策金利3.75%(予想3.75% 前回3.75%)
・ECB政策金利2.15%(予想2.15% 前回2.15%)
・米GDP[前期比年率]2.0%(予想2.3% 前回0.5%)
・米個人所得[前月比]0.6%(予想0.3% 前回0.0%)
・米個人支出[前月比]0.9%(予想0.9% 前回0.6%)
・米新規失業保険申請件数18.9万件(予想21.2万件 前回21.5万件)
・米個人消費[前期比]1.6%(予想1.4% 前回1.9%)
・米コアPCE[前期比]4.3%(予想4.1% 前回2.7%)
・米PCEコア・デフレーター[前月比]0.3%(予想0.3% 前回0.4%)
・米シカゴ購買部協会景気指数49.2(予想54.9 前回52.8)
・米景気先行指標総合指数[前月比]-0.6%(予想-0.2% 前回-0.1%)
▼ニュース、要人発言
対イランで新たな選択肢、米軍が30日にトランプ氏に説明と報道
トランプ米大統領は、イランに対する軍事行動の可能性を巡る新たな計画について、30日に米中央軍のクーパー司令官から説明を受けるもようだ、米ニュースサイトのアクシオスが報じた(ロイター)
ロシアGDP、第1四半期0.3%減 23年以来のマイナス成長
ロシア経済省が29日発表した第1四半期の国内総生産(GDP)速報値は前年同期比0.3%減となり、2023年以来初めて四半期ベースでマイナス成長となった、ウクライナ戦争、西側諸国による対ロシア制裁、高い金利水準が重しになった(ロイター)
ブラジル中銀、2会合連続で0.25%利下げ イラン紛争を注視
ブラジル中央銀行の金融政策委員会(COPOM)は29日、政策金利を25bp引き下げ、14.50%とした、利下げは2会合連続、米国とイスラエルによる対イラン戦争が経済に及ぼす影響を見極めるため、今後の対応については選択肢を残した(ロイター)
米中央軍、イラン攻撃で初の極超音速ミサイル配備を要請-関係者
米中央軍は、イラン深部の弾道ミサイル発射装置への攻撃に備え、射程の長いミサイルシステムを準備するため、大幅に遅れていた陸軍の「ダークイーグル」極超音速ミサイルを中東に配備するよう求めた(ブルームバーグ)
トランプ氏、ドイツ駐留米軍の削減を検討-「近く決定下す」
トランプ米大統領は、ドイツ駐留米軍の見直しを進めており、規模を削減するかどうかについて近く決定すると述べた。米国と北大西洋条約機構(NATO)有数の同盟国であるドイツとの緊張が高まりそうな様相だ(ブルームバーグ)
鉱工業生産3月は0.5%低下、2カ月連続マイナス 化学減産響く
経済産業省が30日公表した3月の鉱工業生産指数速報は前月比0.5%低下で2カ月連続のマイナスとなった、ロイターの事前予測調査では1.1%上昇と予想されており、予想外に低下した、ナフサを原料とするポリエチレンなどを製造する化学工業の減産が響いた(ロイター)
原油、イラン戦争中の最高値を更新-米国が軍事オプション検討報道
アジア時間30日の取引で、北海ブレント原油がイラン戦争中の高値を更新した、米国がイランへの攻撃を再開するとの懸念が高まった、実際に再開されればイランの迅速な報復を招き、中東は再び混乱に陥る可能性がある(ブルームバーグ)
米中首脳会談、中国が台湾を最優先議題に 米に政策変更迫る構え
トランプ米大統領は来月中旬に北京を訪問するが、中国の習近平国家主席は、昨年韓国で行った首脳会談ではあえて棚上げした台湾問題を今回最大の議題に据える姿勢を鮮明にしている(ロイター)
中国の製造業活動、4月は拡大維持-イラン戦争に伴う下押し圧力でも
中国の製造業活動は4月に悪化したが、拡大圏を維持した、イラン戦争に伴うサプライチェーンの混乱や投入コストの上昇が世界的に波及する中でも、底堅さを示した、国家統計局が30日発表した4月の製造業購買担当者指数(PMI)は50.3、ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は50.1、3月は50.4だった(ブルームバーグ)
原油高、賃金と物価のスパイラルにつながる可能性「高くない」=日銀展望リポート
日銀は30日、28日の金融政策決定会合で取りまとめた「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)の全文を公表し、原油価格高騰の物価への影響について詳細な分析を示した。先行き景気が減速し、企業収益も減益となる可能性が高いとみられる中で「賃金上昇率が大幅に加速し、そのことがさらなる物価上昇率の高まりにつながる可能性は高くない」と指摘した(ロイター)
為替円安、断固たる措置近くとけん制 三村財務官「これは最後の退避勧告」
片山さつき財務相は30日、足元の為替円安に対し「いよいよかねてから申し上げてきた断固たる措置を取るタイミングが近づいている」と述べ、投機的な動きを強くけん制した、財務省の三村淳財務官も同様の認識を示し、「これは最後の退避勧告」と強調した(ロイター)
インド・ルピー、最安値更新-投機から資本流入不足に懸念シフト
インド・ルピーは30日、対ドルで過去最安値を更新した。インド準備銀行(中央銀行)がルピー安定化に向けて進める取り組みは、今後数カ月で一段と困難になる可能性が高い、主要な圧迫要因が投機的な売買から資本流入の不足にシフトしつつある(ブルームバーグ)
独GDP、第1四半期速報は前期比+0.3% 今四半期はマイナス成長も
ドイツ連邦統計庁が30日発表した第1四半期の国内総生産(GDP、季節調整後)速報値は、前期比0.3%増となり、ロイター調査によるエコノミスト予想の0.2%増を上回った、家計消費と政府支出が主導したほか、輸出も増加した、前年比(季節調整前)は0.5%増、予想は0.3%増だった(ロイター)
欧州主要国の1-3月GDP、ドイツとイタリアは拡大-フランスは停滞
欧州の主要経済国が30日発表した今年1-3月(第1四半期)の国内総生産(GDP)は、イラン戦争による影響をめぐって強弱入り交じる兆候を示した、ドイツ、イタリア、スペインは予想を上回った一方、フランスでは予想外の停滞となった(ブルームバーグ)
ドイツ失業者数、4月季調後で300万人超え 雇用情勢の悪化鮮明に
ドイツの4月の失業者数は季節調整後で予想以上に増加し、節目の300万人を突破した、景気は底堅さを維持しているものの、雇用情勢の悪化が鮮明になった、連邦雇用庁が30日公表した4月の雇用統計によると、失業者数(季節調整後)は2万人増の300万6000人、増加幅はロイターがまとめた市場予想(4000人増)を大きく上回った(ロイター)
ユーロ圏消費者物価、4月3.0%に加速 原油高でECB目標大幅超え
欧州連合(EU)統計局が30日発表した4月のユーロ圏の消費者物価指数(HICP)速報値は前年比上昇率が3.0%で、3月の2.6%から加速した、エネルギー価格が押し上げ要因、ただ、変動の激しい食品とエネルギーなどを除いたコア指数は2.2%上昇と、前月の2.3%からわずかに低下した(ロイター)
いよいよ断固たる措置とる時が近づいている、「最後の退避勧告」=三村財務官
三村淳財務官は30日、為替について「足元のマーケットでは非常に投機的な動きが高まっている」との認識を示した上で、片山さつき財務相と同様に「いよいよ断固たる措置を取る時が近づいてきている、これは最後の退避勧告として申し上げる」と強調した、財務省内で記者団に語った(ロイター)
ドル156円台に下落、レートチェックや介入の可能性指摘する声 財務相らのけん制発言後
30日夜の外国為替市場でドルが156円台に下落した、この日夕方に片山さつき財務相と三村淳財務官が「断固たる措置を取る時が近づいている」などと円安を相次ぎけん制、ドルは160円を割り込んだ後に下げ足を速めた(ロイター)
英中銀、政策金利据え置きを決定-3.75%
イングランド銀行(英中央銀行)は30日、政策金利を3.75%に据え置くと発表した、複数の当局者は、今後利上げを検討する可能性を示した、金融政策委員会(MPC)は8対1で据え置きを決定、据え置きは市場予想の通りだった、ベイリー総裁は、英経済の弱さを踏まえると、政策金利の据え置きは「妥当」と述べたうえで、エネルギー供給の大幅な混乱が続く場合には、利上げが必要になり得るとの認識を示した(ブルームバーグ)
ECBが金利据え置き、利上げを「詳しく」議論 インフレ上振れ警戒
欧州中央銀行(ECB)は30日、予想通り政策金利を据え置いた、インフレ高進への懸念も示し、年内に複数回の利上げを実施するとの市場観測が強まった、初回の利上げは6月になる公算が大きいとみられている、ECBは主要政策金利の中銀預金金利を昨年6月以降2.0%に据え置いている(ロイター)
現代に「スタグフレーション」は当てはまらない=ECB総裁
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は30日、成長とインフレのリスクが高まっているものの、ユーロ圏経済はスタグフレーションに直面していないとの見解を示した(ロイター)
米GDP、第1四半期速報値は2.0%増 予想下回る
米商務省が30日発表した第1四半期の国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期比2.0%増加した、人工知能(AI)関連の企業投資が活発化したことや、政府機関の一部閉鎖が解除され、政府支出が持ち直したことで押し上げられた(ロイター)
米3月PCE価格指数、前年比3.5%上昇 23年5月以来の高い伸び
米商務省が30日発表した3月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比3.5%上昇した、伸びは2月の2.8%から加速し、2023年5月以来の大きさとなった、インフレ圧力の再燃を受け、米連邦準備理事会(FRB)は来年に入っても政策金利を据え置くとの見方が強まっている(ロイター)
米新規失業保険申請2.6万件減の18.9万件、労働市場の安定示唆
米労働省が30日発表した4月25日までの週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週から2万6000件減少し18万9000件となった、イラン戦争による労働市場への実質的な影響が見られない中、4月の失業率は横ばいで推移したとみられる(ロイター)
政府・日銀が30日に円買い介入、財務相らの「最後通告」後=関係者
政府・日銀が東京時間30日夜、外国為替市場でドル売り/円買い介入を実施したことが分かった、政府関係者と市場関係者が明らかにした、これに先立ち、片山さつき財務相らが投機的な動きに「最後通告」を出していた(ロイター)
トランプ氏、独首相を新たに批判 「イラン核問題への干渉控えよ」
トランプ米大統領30日、ドイツのメルツ首相を新たに批判し、同首相はロシア・ウクライナ戦争の終結に注力すべきであり、「イランの核の脅威」への対処に「干渉する」のは控えるべきだと述べた(ロイター)
米中外相が電話会談、中国は台湾巡るリスク警告=新華社
中国の王毅外相は30日、ルビオ米国務長官と電話会談を行い、米中は「重要なハイレベル交流」に向けて準備を進めるべきとの考えを示した、同時に、台湾を巡る問題が米中関係の「最大のリスク要因」になっていると警告した(ロイター)
ECB、イラン情勢の改善なければ6月にも利上げの可能性-関係者
欧州中央銀行(ECB)は、エネルギー価格やイラン戦争の終結に向けた前向きな進展が見られない限り、6月の次回政策委員会会合で利上げに踏み切る可能性が高い、事情に詳しい関係者が語った(ブルームバーグ)
イランのモジタバ師、湾岸地域・ホルムズ「新局面へ」 新体制の利益強調
イランの新最高指導者モジタバ・ハメネイ師は、2月28日に米・イスラエルとの戦争が勃発して以降、湾岸地域とホルムズ海峡に新たな局面が形成されつつあるとの認識を示した、30日に公開された書簡で明らかにした(ロイター)
MBKが牧野フ買収断念、日本政府が中止勧告 新たにNSSKが提案
牧野フライスは30日、アジア系投資ファンドのMBKから株式公開買い付け(TOB)を実施しないとの連絡を受けたと発表した、経済安全保障上の理由から日本政府がMBKに買収中止を勧告していたためで、牧野フとMBKは同日付でTOBの合意契約を解除した、同時に牧野フは、日系投資ファンドの日本産業推進機構(NSSK)から法的拘束力のない初期的な買収提案を受けたことを明らかにした(ロイター)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
日本時間昨日夕方、日本当局者による円安けん制発言後にドル円が急落。
ロイターは関係者の話として、日本当局による円買い介入の実施を報じています。
160円台中盤で推移していたドル円は、一時155円台中盤に下落。
今後3日間は再度の介入に注意が必要です。
またイングランド銀行、ECBはともに政策金利の据え置きを決定、こちらは次回会合での「利上げ」が意識され、市場ではドル高が一服しています。
中国は本日から5日までおやすみ、欧州も「メーデー」のため本日はおやすみです。
▼株式
ダウ:49,652.14ドル(+790.33)
ナス:24,892.31(+219.07)
FOMCや決算を通過、ドル高一服もあり、ダウは大きく反発しました。
▼債券
米10年債利回り:4.377%(-0.053)
実質金利:1.892%(-0.059)
期待インフレ率:2.485%(+0.016)
(過去3営業日)


右軸:実質金利(上下逆注意)
右軸:期待インフレ率(上下逆注意)
原油高一服から、米債利回り上昇も一服しています。
▼原油
NY原油6月物は、1.81ドル安の105.07ドルにて終了。
米イランの対立を巡る動きが注視されるなか、昨夜は利益確定売りが優勢でした。
▼金
NY金6月物は、68.10ドル高の4,629.60ドルにて終了。
今朝の国内金は289円安の24,079円で終了しています。
ドル高一服から、NY金は反発に転じています。
左軸:NY金(ドル) 右軸:信託金残高(トン)
SPDR:1,035.77トン(-3.43トン)
▼白金
NY白金7月物は、94.00ドル高の1,994.60ドルにて終了。
今朝の国内白金は、96円高の9,851円で終了しています。
2,000ドルへ向けたリターンムーブが見られます。
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