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大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
▼Sell in May
Sell in May , and go away ; don’t come back until St Leger day.
年明けから年度替わりの4月まで、市場はエネルギーに満ち溢れています。
そのガス抜きが夏場にかけて見られ、市場はだんだんとエネルギーを失います。
「セルインメイ」とは、春先まで盛り上がっていた相場が、夏枯れ相場を経て再び仕込み場を提供するサイクルだといわれています。
St Leger dayは、有名な競馬レースが開催される9月第2土曜日のことです。
つまり「5月には売ってしまって、9月まで帰ってくるな」という意味です。
▼彼岸底、こいのぼり天井
セルインメイの前哨戦として注目された今年の4月相場ですが、中東リスクの後退期待などを追い風に国内外の株式市場では史上最高値更新が相次ぎました。
中東リスクを背景に沈んでいた3月相場とは打って変わり、まさに「4月株高」です。
特にキリスト教圏の国々では4月3日の「グッドフライデー」を境に、ニッポンも「彼岸底」が意識されるなど、古より大切にされてきた相場格言が今年はこれまで見事にハマったと言えそうです。
いずれも「四月株高」の買い場となり、「こいのぼり天井」へ向けた動きとなりました。
▼5月相場へ向けて
連休が終わると、いよいよ5月相場が本格的にスタートします。
・1日:メーデー(欧州など)、中国労働節(~5日)
・2日:満月
・3日:日本憲法記念日
・4日:みどりの日
・5日:豪中銀政策金利、こどもの日
・6日:振替休日
・8日:米雇用統計
一昨年のGWで、日本当局は円買いドル売り介入を実施しています。

34年ぶり(当時)の円安を受けて、政府・日本銀行は円買い介入を実施。
特に4月29日については、過去最大規模の介入額となりました。
また、5月1日の介入はFOMC会合後のパウエル会見が終了してから1時間後のことでした。
このときと同じタイミングで、今年も政府・日銀は日本時間昨日夕方に介入に踏み切ったと考えられます。
明日夕方までは「追撃介入」が警戒されます。
イベント目白押しとなる月末月初、中東情勢や米中首脳会談とともに最大限の警戒が必要です。
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谷本 憲彦
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