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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
▼注目経済指標
・日本失業率2.6%(予想2.5% 前回2.6%)
・日本消費者物価指数[東京都区部・除生鮮][前年比]2.8%(予想2.6% 前回2.0%)
・中国製造業PMI49.0(予想49.6 前回49.8)
・独小売売上高指数[前年比]2.8%(予想2.7% 前回-1.6%)
・ユーロ圏消費者物価指数[前年比]2.1%(予想2.1% 前回2.2%)
・米個人所得[前月比]%(予想0.4% 前回0.4%)
・米個人支出[前月比]%(予想0.4% 前回0.6%)
・米PCEコア・デフレーター[前月比]%(予想0.2% 前回0.2%)
・米シカゴ購買部協会景気指数43.8(予想42.3 前回40.6)
▼ニュース、要人発言
東京コアCPI、10月は+2.8%に加速 食品の前月比「非常に強い」
総務省が31日に発表した10月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数、コアCPI)は、前年比2.8%上昇した、伸び率は前月の2.5%から拡大した、都が実施していた水道基本料金無償化の終了で水道料が前月の前年比34.6%下落から一転、横ばいとなり、指数を押し上げた(ロイター)
中国製造業PMI、10月は49.0に低下 7カ月連続景況縮小
中国国家統計局が31日発表した10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.0と、景況拡大・縮小の分かれ目となる50を7カ月連続で下回った、内需を押し上げるために追加刺激策が必要であることを示唆している(ロイター)
為替円安「かなり一方的」、高い緊張感持ち見極め=片山財務相
片山さつき財務相は31日、為替動向に関し「足元は、かなり一方的な、急激な動きがみられている」と述べた、同日午前の閣議後会見で語った、日銀が29、30両日の金融政策決定会合で利上げを見送ったことで為替が円安に振れていた(ロイター)
城内経財相、日銀の金融政策巡り「経済成長も注視し適切な運営を」
城内実経済財政相は31日の閣議後の記者会見で、日銀の金融政策について「経済成長も注視してもらいながら、適切な運営を期待する」と述べた、「経済成長や国民生活の安定に直結する極めて重要なものだ」との考えも示し、政府との連携や意思疎通が重要だとした(日本経済新聞)
独極右政党AfD、トランプ米政権との関係強化
ドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」は、トランプ米政権で要職に就いた米国第一主義運動「MAGA」派の政治家との結び付きを利用して、米政界からの支持を取り付けようとしている(ロイター)
国営インド石油、ロシア産原油の購入再開 数量範囲内で=関係筋
インド精油最大手の国営インド石油が制裁対象でない企業から12月到着分のロシア産原油を5カーゴ購入したと、トレーダーらが明らかにした、米国がインドにロシア産原油の購入停止を求め圧力をかけている中でも購入を再開した形だ(ロイター)
ECB決定は正当、インフレ見通し不確実=フィンランド中銀総裁
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は31日、前日の金利据え置き決定は正当であり、今後数年間のインフレ見通しにはかなりの不確実性があると述べた(ロイター)
ECB当局者、経済データはやや改善-28年予測は過度に重視せず
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのコッハー・オーストリア中銀総裁は31日、足元の経済指標はやや改善しているとし、インフレ率は今後2年間、2%近辺にとどまるとの見通しを示した(ブルームバーグ)
ヘグセス米国防長官、台湾周辺での中国の行動に懸念-董国防相と会談
米国のヘグセス国防長官は31日、中国の董軍国防相と会談し、台湾周辺や南シナ海での中国の海軍行動について、インド太平洋地域の米国の安全保障上のパートナー国への影響を理由に、深刻な懸念を表明した(ブルームバーグ)
中国は重要な隣国、関係深めたい=日中首脳会談で高市首相
高市早苗首相は31日、訪問先の韓国・ 慶州で中国の習近平国家主席と初めて会談し、「率直に対話を重ね関係を深めていきたい」と述べた(ロイター)
ユーロ圏インフレ来年1.8%に、その後目標水準へ=ECB専門家調査
ユーロ圏のインフレ率は今後数年間、欧州中央銀行(ECB)目標値の2%近辺を維持し、経済成長率は潜在水準に向けて徐々に回復していく、31日公表されたECBの四半期専門家調査で明らかになった(ロイター)
ユーロ圏企業の景況感が小幅に改善、AIは好調=ECB調査
ユーロ圏の企業は景況感の小幅な改善を感じている一方、AI(人工知能)など一部のセクターが好調だとしても、まだ緩やかな成長にとどまると見込んでいる──、欧州中央銀行(ECB)が非金融会社を対象としたこのような調査結果を31日に公表した(ロイター)
ユーロ圏10月消費者物価、前年比+2.1%にやや減速
欧州連合(EU)統計局が31日発表した10月のユーロ圏の消費者物価指数(EU基準=HICP)速報値は前年同月比2.1%上昇し、前月の2.2%からわずかに減速した、ロイター調査のエコノミスト予想と一致した(ロイター)
ECB、金利変更の選択肢残すべき リスクに対応=仏中銀総裁
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁は31日、金融市場に起因するものを含むさまざまなリスクに対応するため、今後の理事会で金利を変更する選択肢を残しておく必要があるとの見解を示した(ロイター)
利下げでFRB信認揺らぐ恐れ、インフレリスク残存=米カンザスシティー連銀総裁
米カンザスシティー地区連銀のシュミッド総裁は31日、高インフレが継続し、物価圧力が経済に広がりつつある兆しが見られる中で利下げを実施すれば、物価安定に対する連邦準備理事会(FRB)の信認が損なわれる恐れがあると考え、今週の決定会合で利下げに反対票を投じたと述べた(ロイター)
ダラス連銀総裁、今週のFOMCで利下げ支持しなかったと説明
米ダラス連銀のローガン総裁は、今週の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げ決定を支持しなかったことを明らかにした、また、インフレが高止まりしているとして、次回会合で政策金利を据え置くことが適切だと自身が判断する可能性が高いと述べた(ブルームバーグ)
米FRBタカ派幹部、利下げに異議 FRB内の慎重論が浮き彫り
タカ派とされる米地区連銀総裁2人が31日、米連邦準備理事会(FRB)今週28-29日に開催したFOMCで25bpの利下げを決定したことに異議を唱えた、労働市場は支援を必要としておらず、インフレも高すぎるため利下げは正当化できないとした(ロイター)
コロンビア中銀
政策金利を現行の9.25%に据え置く事を決定した
米国のインフレ高止まり、金利据え置き妥当=クリーブランド連銀総裁
米クリーブランド地区連銀のハマック総裁は31日、連邦準備理事会(FRB)が今週の会合で決定した0.25%ポイントの利下げについて、米国のインフレはなお高すぎるため、利下げに反対していたと明らかにした(ロイター)
全ての会合が「ライブ」に、12月利下げ確実視せず=アトランタ連銀総裁
米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は31日、次回12月の連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げは確定ではないとし、全ての会合が「ライブ」になるとの見方を示した(ロイター)
トランプ氏、ベネズエラ国内攻撃巡る報道を否定 過去の発言と矛盾
トランプ米大統領は31日、ベネズエラ国内への攻撃を検討しているとの報道は真実かとの問いに「ノー」と答え、否定的な見解を示した、大統領専用機「エアフォースワン」上で記者団からの質問に答えた、これは先週の自身の発言と矛盾する(ロイター)
トランプ氏、核実験開始を再表明 地下実験の可能性否定せず
トランプ大統領は31日、核兵器実験を開始すると改めて表明した、地下核実験が含まれるかどうかについては言明を避けたが、否定もしなかった(ロイター)
与野党、ガソリン暫定税率の年末廃止で合意=官房長官
木原稔官房長官は31日午後の記者会見で、与野党6党の実務者が同日会談し、ガソリン税に上乗せされている暫定税率を12月31日に廃止することで合意したと明らかにした(ロイター)
世界の金需要、第3四半期は3%増加し過去最高=WGC
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は30日、第3四半期の世界の金需要が前年同期比3%増え、四半期として過去最高の1313トンを記録したと発表した、投資需要が急増した(ロイター)
フジモリ氏長女、来年のペルー大統領選に出馬表明
ペルーの故フジモリ元大統領の長女ケイコ氏(50)は30日、来年4月の大統領選への出馬を表明した、2021年まで過去3回の大統領選に続けて出馬したが、いずれも決選投票で敗退していた、今回は2024年9月に父が死去して以降で初めての出馬となる(ロイター)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
今週のイベントを経て市場ではドル買いが進み、昨夜のドル円相場も154円台でしっかり推移が続きました。
米国ではブラックアウト期間が明けて当局者からの発言が相次ぎましたがタカ派発言が相次いでおり、FedWatchによる12月会合での利下げ確率は69%となっています。
一方で日本の当局者は現在の円安進行について「かなり一方的」と警戒しているため、ドル円155円については慎重な見方も聞かれます。
月曜日は祝日ですが、今年最後の「祝日取引」が実施されます。
▼株式
ダウ:47,562.87ドル(+40.75)
ナス:23,724.96(+143.82)
アマゾン決算が相場をけん引し、ダウは反発して引けました。
▼債券
米10年債利回り:4.087%(-0.010)
実質金利:1.771%(-0.023)
期待インフレ率:2.316%(+0.019)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
左軸:NY金(ドル) 右軸:期待インフレ率(%)
イベントを通過し、米債利回りの上昇は一服しています。
▼原油
NY原油12月物は、0.41ドル高の60.98ドルにて終了。
OPEC会合を前に、NY原油はやや買い戻されて引けています。
▼金
NY金12月物は、19.40ドル安の3,996.50ドルにて終了。
今朝の国内金は、125円安の20,125円で終了しています。
米当局者によるタカ派発言が、NY金相場の上値を抑えました。
左軸:NY金(ドル) 右軸:信託金残高(トン)
SPDR:1,039.20トン(-1.15トン)
▼白金
NY白金1月物は、38.90ドル安の1,575.40ドルにて終了。
今朝の国内白金は、212円安の7,317円で終了しています。
1,600ドルをはさんだ水準での横ばい継続、NY白金総取組も8万枚を割り込むなど盛り上がりに欠けているようです。
今週もありがとうございました。
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谷本 憲彦
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