7月5日問題 | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

特にこの春先から、「7月5日問題」が話題となっています。
漫画家・たつき諒氏の著書『私が見た未来 完全版』(飛鳥新社)にて、2025年7月の大災害が描かれているためです。
「7月5日問題」が広まるきっかけは「香港」で、同著書が繰り返し紹介されたり、複数の風水師がYouTubeなどで「日本で大災難が起きる」などとして渡航を控えるよう呼びかけたためです。

 

「7月大災害」訪日旅行に影 漫画で予言、香港客1割減 専門家「背景に地震への不安」
「7月に日本で大きな災害が起こる」との漫画内の予言が香港を中心に広がっている。
香港からの5月の訪日客は前年同月比で1割減るなどしており、専門家は「地震への潜在的な不安が影響しているのでは」と指摘している。
予言が載るのは、たつき諒さんの「私が見た未来 完全版」(飛鳥新社)。自身が見た予知夢が記され、本には「2025年7月5日に、南海トラフ地震の想定をはるかに超える津波が押し寄せる」といった内容が書かれている。(6月25日付時事通信)

 

野村総合研究所のエグゼクティブ・エコノミストである木内登英氏は、訪日の敬遠が続けば経済損失は約5600億円相当に上る可能性があると試算しています。
単なるマンガの領域を越え、ニッポンの観光業などにも多大な影響を与えています。
 

【コラム】7月大災害の予言恐らく的中せず、でも備えを-リーディー
今週末、日本で大災害が起きることはまずないだろう。だが、もし起きたらどうするか。
災害が多く発生する日本では今、ある予言にまつわる話題が関心を集めている。きっかけは、7月5日に大災害が起きると示唆する漫画作品の存在だ。
「私が見た未来」は、女性漫画家たつき諒氏が夢で見た未来を描いた作品で、初版が1999年に出版された。表紙に「大災害は2011年3月」という一文があったことなどで注目を集めた。
まさにその11年3月に国内観測史上最大の地震が発生した。壊滅的な津波と福島第1原子力発電所の事故が起きたことで、たつき氏は予言者として一部から受け入れられるようになった。
21年には「私が見た未来 完全版」が出版され、25年7月5日に起きるとされる大災害の予言が追加された(たつき氏は25年7月と予言しており、具体的な日付には議論もある)。それは、フィリピン海での大規模噴火が引き金となり、東日本大震災の3倍もの高さの津波が襲うというものだ。
実際にこうした災害が起きれば、人命に甚大な被害が及ぶのは間違いない。だが、経済面ではすでに影響が出始めている。香港をはじめ、アジア各地からの観光客が不安から日本行きを控える動きが出ており、野村総合研究所のエグゼクティブ・エコノミスト、木内登英氏は予言による訪日の敬遠が続けば、経済損失は約5600億円相当に上る可能性があると試算している。(7月2日付ブルームバーグ)

 

ノストラダムスの大予言や2012年の終末論など、当たった例(ためし)がない。
そもそも大災害といった類は、予言するものでもありません。
それでも何かあるとすれば、4日の「アメリカ独立記念日」でしょうか。
 

トランプ米大統領、独立記念日に異例の演説 軍を称賛
トランプ米大統領は4日、米独立記念日に当たり、首都ワシントンのリンカーン記念堂前で演説を行った。「米国はかつてないほど強い」と強調し、軍を称賛。会場の近くには大統領の意向で戦車が展示され、上空を戦闘機が飛行するなど、例年とは異なる雰囲気に包まれた。国民的祝賀行事の政治利用だとの批判が上がった。
トランプ氏は演説で「われわれの国は今日、かつてないほど強い。最強だ」と述べ、軍を称えるとともに、同氏の移民政策を支えるアメリカ国境警備隊と移民・関税執行局への敬意を表した。
海軍のアクロバット飛行部隊「ブルーエンジェルス」が演説の最後に儀礼飛行をすると観衆が沸き、トランプ氏の支持者からは「あと4年」という歓声が上がった。
これまでの独立記念日はワシントン中心部で政党色が薄く愛国的なイベントが催され、数十万人の参加者が集まるのが通常で、歴代の大統領が目立つ形で登場することもなかった。ただ、トランプ氏は2017年にパリで観覧したフランス革命記念日の軍事パレードに感銘を受け、米国でのパレード開催を訴えてきた。昨年11月のベテランズデー(退役軍人の日)にパレードが計画されたが、費用増大を理由に取り止めとなったという経緯がある。(2019年7月5日付ロイター)

 

今年も全米数カ所で独立記念日のセレモニーが行われる予定で、トランプ大統領が登壇する可能性があります。
そんななか注目されるのがやはり「トランプ関税」や「トランプ減税」についての言及です。

 

 

The Republicans in the House of Representatives have just passed the "ONE BIG BEAUTIFUL BILL ACT." Our Party is UNITED like never before and,our Country is "HOT." We are going to have a Signing Celebration at the White House tomorrow, at 4 P.M. EST.
All Congressmen/women and Senators are invited. Together, we will celebrate our Nation's Independence, and the beginning of our new Golden Age. The people of the United States of America will be Richer, Safer, and Prouder than ever before. Thank you to Speaker of the
House Mike Johnson, Senate Majority Leader John Thune, and all of the wonderful Republican Members of Congress who helped us deliver on our Promises, and so much more. Together,we can do things that were not even imagined possible less than one year ago.
We will keep working, and winning - CONGRATULATIONS AMERICA!

 

下院共和党は「ONE BIG BEAUTIFUL BILL ACT(一つの大きな美しい法案)」を可決しました。私たちの党はかつてないほど団結し、この国は「HOT(熱い)」です。明日、午後4時(東部標準時)よりホワイトハウスで署名式典を開催します。

すべての下院議員、上院議員の皆様を歓迎いたします。共に、国の独立と新たな黄金時代の幕開けを祝いましょう。アメリカ合衆国の人々は、かつてないほど豊かで、安全で、誇り高い国民となるでしょう。マイク・ジョンソン下院議長、ジョン・サーン上院多数党院内総務、そして私たちの公約の実現をはじめ、多くのことを実現してくれた素晴らしい共和党議員の皆様に感謝します。共に力を合わせれば、わずか1年前には想像もできなかったことを実現できるのです。

私たちはこれからも努力を続け、勝利を掴んでいきます。アメリカよ、おめでとう!

 

そんななか日本時間本日早朝、トランプ減税法案が4票差で下院を通過しました。
トランプ大統領は3日アイオワ州で演説し、不法移民対策や同盟国の防衛負担増加など多くの分野で「信じられないほどの成功を収めた」と述べ、2期目就任後の成果を誇示しました(共同通信)。
ホワイトハウスでも独立記念日セレモニーの演説をし、そして「トランプ減税法案」にサインする予定です。
いろんな意味で、「7月5日問題」が注目されます。
 

 

 

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