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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
<今週の予定>
・9日:中国消費者物価指数、生産者物価指数
・10日:豪中銀政策金利、中国貿易収支、ノーベル賞授賞式
・11日:米消費者物価指数、カナダ中銀政策金利、中国中央経済工作会議(~12日)
・12日:スイス、ECB政策金利、今年の漢字
・15日:日銀短観、満月
<CFTC建玉明細>
金
(直近3週間)
右軸:大口投機玉買い越し
12月3日終了時点のNY金大口投機玉の買い越しは259,736枚。
前の週と比べ、9,398枚買い越しが増えました。
売り玉が約6千枚減りましたが、次週は逆に増えていることが予想されます。
白金
(直近3週間)
右軸:大口投機玉買い越し
12月3日終了時点のNY白金大口投機玉の買い越しは22,676枚。
前の週と比べ、2,443枚買い越しが増えました。
当業者が売り玉を大きく増やしています。
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
<今週の見通し>
中国株の反発が続いていますが、上昇要因のひとつに今週開催される中国中央経済工作会議への期待があります。
追加経済対策への期待が株価を支えていますが、一方ではトランプ氏のホワイトハウス復帰を控えて、思い切った経済政策を打ち出せないのではとの懸念もあるようです。
中国中央経済工作会議の開催を前に、月、火曜日には中国消費者物価指数や貿易収支の公表が予定されていることもあり、今週の週前半は中国市況が注目されそうです。
同時に、韓国ウォンの行方にも注目が集まります。
ドル/ウォンの直近高値1,443.40をブレイクするのかどうか、警戒されます。
なお、先週3日時点での円ポジションはこちらです。
右軸:ファンド買い越し(上下逆注意)
先週末に公表されたCFTC建玉明細によると、大口投機玉による円のポジションは前週の22,633枚売り越しから2,334枚買い越しに転じています。
また、7日に中国外貨準備高が公表されましたが、中国人民銀行が金の購入を再開したことが伝わっています。
そのほか今週は米CPIやECB政策金利が公表されるなど、イベント目白押しの1週間となります。
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
<会員様向け>
…
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