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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
ECB理事会とは
欧州中央銀行(ECB)最高の意思決定機関。ユーロ圏の統一的な金融政策を決定する。6週間毎に開催され、役員会メンバー6名(総裁、副総裁、理事4名)とユーロ圏の中銀総裁19名の計25名で構成される。
16日にドイツ・フランクフルトにて、ユーロ通貨圏の金融政策を話し合う「ECB理事会」が開催されます。
協議後に政策金利が公表され、その後ラガルドECB総裁による会見が行われます。
前回会合の概要と、今回のポイントをまとめます。
わずか10日前はホルツマン・オーストリア中銀総裁が「4回連続50bp利上げ」と発言、3月会合はその1回目になるだろうとタカ派ムードが支配的でした。
ところが先週末のSVB問題を機にタカ派色が影を潜めており、利上げ見送りの可能性まで出てまいりました。
ECB、0.25%利上げの公算大 据え置きの可能性も=ドイツ銀
ドイツ銀行は14日、米シリコンバレー銀行の破綻を受け、欧州中央銀行(ECB)が16日の理事会で0.25%ポイントの利上げを決定する可能性が高まったとの見方を示した。従来は0.50%ポイントの利上げを見込んでいた。
また16日までに市場が安定しない場合、ECBが一時的に政策金利を据え置く可能性も排除できないとした。(14日付ロイター)
世界的な「引き締め減速ムード」が、まずはECBで確認されるのかどうか。
引き締めることが出来る出来ないの色分けが進むのか、注目の1週間です。
SVB問題によるドル安は一服、2月初旬のもみ合いゾーン入りです。
いつものように、声明とラガルド会見の「温度差」が警戒されます。
右軸:ユーロドル
現在のNY金は完全に「通貨」としての値動き、ユーロドルとはほぼ相関関係にあります。
ECB理事会による声明は日本時間2日22時15分、ラガルド総裁会見は22時45分です。
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