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昨日は古本屋が半額セールをしていたので、朝から買いに行った。伊坂幸太郎の【死神の精度】を買ったのだが、雨の日にこれを見つけるというのは出来すぎな気がするが事実。伊坂幸太郎さんの作品は映画化、ドラマ化されることが多いが、視覚的なイメージの強い小説だなと思う。

村上春樹の場合は映像というよりも音楽を感じる。だから映画化されるものが少ないのか。それとも本人が嫌がっているのかしら。まあ最近の作品はファンタジーと毒の入り混じったような世界が多いので映像化が難しいのかもしれない。いっそアニメにした方が伝わるのかもしれないと思ったが、ここまで固定ファンがついている作家の作品をアニメ化しようとする意気のある会社は少ないのかもしれないな。

そう考えると宮部みゆきさんの小説がいくらファンタジーとは言え映像化されたのは凄い事なのかもしれない。あれは宮部さんがゲームが好きで、その下地でゲーム的な要素を活かしているからかもしれないが。


アニメ化した小説で人気があるのは銀河英雄伝説かな。個人的には僕はあの作品以外の田中さんの小説は苦手なんですが、あれは原作の方がはるかに好きだなあ。アニメも面白かったし、戦略や戦闘シーンは絵で観た方が分かりやすいんだけどね(´・ω・`)


なんでこんなことを書いているかというと、【県庁の星】をテレビで観たから。
劇場の興行収入はさほど良くなかったらしいし、僕も観には行かなかったけれど、織田裕二と柴田コウというコンビが案外しっくりきていて面白いなと思いました。桂望美さんの原作も、漫画家された作品も読んだけれど、そのどれとも微妙に違っていて面白かった。

ラストシーン寸前の奇麗事ではなく、悪といわれている側のしぶとさや、まるで手塚治虫【MW】のような悪の華を感じさせる描写はフジテレビ恐るべしと思いました。その後で希望を描く辺りが、ハッピーエンドでなければ人気のでないハリウッドの悪影響なのかもと思ったけれど。


小説原作で、映像化がまっとうな場合は酷く少ない(主観です)と思うが、その中でも面白かったり興味深い作品もあるのだから、なんとかかんとか探してみようかなと思いました。【ジョゼと虎と魚たち】など良い作品もあったし。
【リアリズムの宿】みたいに現代風に過去の作品を再構築した名作もあったしね。

ちょっと映画熱が平穏から微熱に変わった感じです。

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