あの日、ラジオから聞こえた「津波警報」
2011年3月11日。
私は三重県で、司法書士事務所の補助者として働いていました。
その日は、事務所の仕事で車を運転中でした。
いつもように車に乗ってラジオを聞いていました。
突然、ラジオから緊急速報の音が流れ、アナウンサーの緊迫した声が耳に入ってきました。
「宮城県沖で、マグニチュード9.0の地震が発生しました。津波警報が発表されています!」
その瞬間、私は言葉を失いました。
まさか、こんなにも大きな地震が…
しかし、実際には、車に乗っていたので、揺れを感じることはなかったのです。
それでも、ラジオから聞こえてくる情報に、恐怖と不安が押し寄せました。
ヤフーニュース、津波が街を飲み込む映像が映し出され、その光景に言葉を失いました。
あの日、映像は、今も私の心に残っています。
そして、津波に襲われた東北地方の惨状は、私の心に深く刻み込まれました。
あれから14年が経ちましたが、あの日の記憶は、決して色褪せることはありません。
改めまして、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。