岡山のブライダル司会＆花嫁レッスン講師の 山田響子です
プロフィールは ⇒ 岡山の結婚式司会＆講師 山田響子
ゴールデンウィーク真っ盛り
皆様いかがお過ごしでしょうか？
ワタクシ おかげさまでたくさんの幸せをお手伝いしておりますよ
今日は先日担当した結婚式のリポートをさせていただきますね
その結婚式、先月打ち合わせをさせていただいた後に
こんなブログを書かせていただきました
１６歳年上の花嫁さま
反対も受け、何度もあきらめようとしたけれど
彼の想いと、周囲の方のサポートでその日を迎える決意をなさったのです
正直、まだ彼のご両親さまからは「認めます」とは言ってもらえていない
だからこそ、「いい」結婚式にしなくては！
そんな決意を綴ったブログでした
たくさんの方にフェイスブック上やブログにコメントをいただいた記事です
応援したい！ 絶対幸せになってほしい！
そんな思いをたくさんの方から届けていただきました
そして 結婚式当日
素晴らしい「キセキ」が起こったのです
お２人のプロフィール紹介は「パートナー紹介」にしていただきました。
お互いにマイクを握り、ご自身が選び取ったパートナーを皆様にご紹介する
実は、わたしはこのシーンにかけていたのです。
彼には彼女
彼女には彼
「そうじゃなきゃだめだよね！」そう言ってもらいたくて
結果は大成功でした
彼女が本当に控えめで
理知的で、それでいてお茶目であることが伝わりました
彼の熱い思いや
彼女がどんなふうに自分の支えなのか
年上と言うのを忘れるくらい かわいいしいつも甘えてくれるのが嬉しい
なんて一言には会場全体「ひゅ～～」って感じでした
そして
最大のキセキは新婦のお色直しのシーンでした
新婦は「お母様」を指名して一緒に退場される予定でした
その予定通り、私がマイクを通じて「お母様と」とアナウンスしたとき
キセキが起こったのです
会場の後ろから 満面の笑みを浮かべて近づいて来られる方
その方の姿に一瞬私はパニックでした
「新婦のお母様」では、ない
プチパニックになったわたしは 一瞬その方が誰かわかりませんでした
満面の笑みを浮かべながら歩いて来られたその女性は
本当にうれしそうな笑顔で、花嫁の前に進むと
ぎゅーっと両手で新婦の手を握りしめました
その時、私はやっと気がつきました
この とっても嬉しそうに花嫁の手を握っている方は
「新郎のお母様」だ！ と
そう。。。。
新人のスタッフが間違えて、お色直しの退場のシーンに「新郎のお母様」に
前にどうぞ と声をかけてしまったのです。
間違えたままでもいけないので
そこは機転を利かせて
「今日からお母様は２人に増えますよね。もちろんもう一人のお母様も」
と新婦の母もお呼び出しをします
花嫁を囲んで 新婦の母と新郎の母
三人が手をつないで並んだ時
両家のお母様が 「にっこり」笑いながら
ウエディングドレス姿の新婦の前で握手を交わされたのです
最高のシーンになりました
もともとは。。。。
新人スタッフの勘違いでした
結婚式に勘違いやミスはあってはいけません
でも
「結婚式の神様」がいるとしたら
このシーンは神様がくれたプレゼントだったのだと思えます。
皆様の前で立派に挨拶をし
上司や同僚の皆様からの評価も高く
多くの方に祝福していただいているわが子の姿が誇らしかったのかもしれません
最初は反対したけれど、わが子を立ててくれ、輝くばかりの美しさを放つ花嫁を見直していたのかもしれません
そして
お色直しのエスコート役に「私を指名してくれた」と思ったときに
その喜びがはじけたようでした
花嫁の前に近づいてくるお母様の笑顔
本当にうれしそうな、心からの笑顔でした
やっぱり
結婚式にはキセキがある！
お２人の結婚式をお手伝いできて幸せでした
さあ明日からもたくさんの幸せに巡り合えそうです
今日はこれからさらに打ち合わせもあるので
元気に行ってきます～～
今日もお読みいただきありがとうございました
花嫁レッスンinおかやま
次回のレッスンは ５月２６日・６月１０日 に決定いたしました
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