お願い!フェアリー全23巻のうちで、一番の衝撃作品。 | お願い!フェアリー ないしょ話

お願い!フェアリー全23巻のうちで、一番の衝撃作品。

 

作家、編集者、ライター、ベーシストといくつもの顔を持つ粟生こずえさんがツイッターで2011年の春に出版されたこの本にふれてくださり、ハッとしました。

 

おねフェアシリーズの4巻目にあたりますが、全23巻のうち、これが一番の衝撃作だったかもしれません。

 

このころ、いるかちゃんまだ5年生だったこともあり、最終巻とくらべると幼いですね。

 

「1日だけ」のラブストーリーってオビにありますが、そんな可愛い話でもあり、ぜんぜんちがったりも。

 

簡単に説明すると主人公のいるかちゃん、片思いの柳田君に「いっしょにテレビのクイズ大会に出よう」と誘われます。

 

 

実は、柳田君、親友の手芸君が「離婚したお母さんが沖縄で暮らしているけど会えない」と相談され、クイズ大会の商品が沖縄旅行のチケットなんですよ。

 

手芸君のためにひと肌ぬぐわけです。いるかちゃんも協力することになります。

 

ところが、このクイズ大会にスーパーアイドル、かみひーが出てくるわけです。

 

 

カタノさんがのりのりで描いてくださったかみひーこと、神山ひかる。

 

テレビ関係者はかみひーにへつらいまくり、かみひーはいばりまくりですが、かみひーの両親はかみひーが売れたがために、無職のやばい大人になっていました。

 

友だちもいなければ、だれも信用できない孤独なかみひー。

 

ここで、いるかちゃんとの間に、ほのかなものが生まれ、カバー(一番上の画像)のようないるか、柳田、かみひーの三角関係ができるわけですww

 

自分でいうのもなんですが、みずのまいはドラマを作るのが実にうまい!お見事ぽん! そしていろいろあって。

 

この挿絵とフェアリーの格言が泣ける。

 

   

 

しかも、章タイトルが

 

 

 

子供の大人への不信感がすごいっす。

 

ちなみに、かみひーはこのあと、13巻「キミとオーディション」20巻「未来からのプロポーズ」にも出てきます。

 

この作品の元ネタは当時クイズ番組が急にふえたこと、そして、映画「ローマの休日」です。

 

もう一度ポプラさんでロングシリーズ作る機会があったら、今度は、この作品の子供対大人の部分が元ネタになると思います。

 

この巻のあとがきも、めっちゃいい♡

 

ちなみにかみひー、スタふりの龍斗にこじらせぶりが

似ているって説があります。