白血病に負けるもんか!!

突然発症した白血病と向き合い、完治に向けて前向きに過ごすmacoの奮闘記


テーマ:
出発の日、最後の最後まで変な出来事が起こる。

一緒の便で帰る友人2人とタクシーに乗りヒースロー空港に向かう。
運転手が吸ってはいけないものを吸いながら、中東系の奇怪な音楽をヘビーローテーションでかけまくる。
私達の頭もおかしくなりそうだったし、何より乗っている間は無事に空港に着けるのかと気が休まらなかった。
結局1時間で着くはずのところ、2時間弱かかって空港に到着。

チェックインの時に体調不良を伝え、席を優遇してもらう。
今でも覚えているのは、空港で走る人を見て「いいな…」と思った事。
私はというと、航空会社の人に「車椅子をお持ちしましょうか」と急かされる始末。
イライラさせるくらいゆっくりしか歩けなかったから仕方がないけど。
気圧の変化は体調に影響がないかを心配したけど、機内ではほぼ動かず無事に日本に到着。

ヤッター!!
家まで後一歩!

しかし半年ぶりの地元を楽しむ余裕もなく、診察を受けた病院で事態の深刻さを知る。
医師から初見の診断内容を聞き、ショックを受ける。
診察室を出て車椅子でCTを取りに行く迄の間、涙が止まらなかった。
母も泣いていた。

先生は「今すぐ死ぬとかそういう話ではない」と言ってくれたけど、いろいろな思いが込み上げてくる。
恐怖とか絶望感、自分の不甲斐なさ、挫折とか、今思い起こせばそんな感情だったと思う。

しばらくは「死」という考えが頭から離れなかった。
夜中に何度も起き、涙が出て寝れない日々もあった。

もともと私は前向きな楽天家。
早い段階で病気になったら治すしかないと決めた。
自分がやるべき事は先の事は考えずに、先生や看護師さんを信頼して治すことだけを考えれば良いと分かっていた。
でも、頭では分かっているけど心がついて来ない状態だった。
だから口では前向きな事を言っていたけど、死んじゃうんじゃないかって不安に押し潰されそうだった。
不安を口に出す勇気もなかった。

でも人間って不思議なもので、色々な事がきっかけになって前に進もうとするみたいだ。

点滴でむくんだうえに泣き腫らした朝の顔が最悪で、このまま立ち止まっていても仕方ないと思ったり、
起こるかどうか分からない「死」について考えるよりも命拾いした事に感謝しようと気付いたり、
もし5年という時間の目安があるなら、悶々と過ごすより笑顔で楽しく過ごしたいと思ったり。。。

そんな小さな想いを積み重ねて徐々に立ち直っていった。
もちろん、周囲の支えがあったからこそ出来たことだ。

簡単なことじゃないけど、色々な事でこれから落ち込んだとしても、自分がどうありたいかは見失わないでいたい。
そして、私も自分の大切な人が大変な時に支えられる人になりたいと思う。
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