(Vol.159)

 

大分県佐伯市で売上でも利益でもなく

お金の動きを見える化し

お金の残高が増える仕組み作りを本気で

お手伝いするキャッシュフローコーチ(CFC)、

税理士の清家巧貴(せいけ こうきです)

 

昨日、新しい年号が発表されましたね

令和」、私は綺麗な日々でいいなと感じました

昭和から平成へ変わったのは昭和天皇が

崩御されたためでした

 

今回は違います、ご存命にうちに退位されます

退位の想いを語ったメッセージの中にこのようなことがありました

 

 

「既に80を越え,幸いに健康であるとは申せ,

次第に進む身体の衰えを考慮する時,

これまでのように,全身全霊をもって

象徴の務めを果たしていくことが,

難しくなるのではないかと案じています。」

と。

 

凄いメッセージだと思いました

自分自身が行ってきたことに対して

「これまでのように,全身全霊をもって」

と自分自身で断言されています

 

そして、この言葉に何も違和感がなく

その姿を見てきて、本当にお疲れ様でした

また、ありがとうございましたと思いました

 

本当に素晴らしい方だと実感しました

 

これは多くの中小企業経営者も学ぶべきことです

 

これは現経営者及びその後継者にも

考えて頂きたいメッセージですね

 

皆さんは経営について全身全霊

持って取り組んでいますか?

 

そして、自分自身が全身全霊で取り組めない時に

潔く後継者に事業を承継する準備は整っていますか?

 

現在の陛下はその準備も含めて

あえて退位を決心されたんだと思います

 

それは自分自身の準備

国民への準備も含めての配慮だと思います

 

よく現経営者にいつ事業承継するんですか?

と聞くと、

「後継者はまだまだ経営者として未熟」

なんていう方がいます

 

それではどうやって未熟ではない

ようにするのか?いつするのか?

の答えは持っていません

 

おそらく、このまま何も準備せずに

何かしらのタイミングで承継するのでしょう

 

これではそこで働いている従業員

そして取引先にとってはあまりにも

配慮が足りない

 

明確に事業承継するタイミングを

決めて、その時までに万全の体制で

事業承継する、それまでは全身全霊

経営と向き合う

 

その姿をみて後継者も全身全霊

経営と向き合ってくれるはずです

 

私も経営者の一人

自社の経営に全身全霊をもって

向きあっていると自分自身の言葉で

言えません

 

陛下の想い、メッセージから

全身全霊をもって経営する姿勢を

学びました

 

次の「令和」の時代に全身全霊をもって

経営と向き合う準備を

この1か月間していきます

 

今日も読んで頂き

グラシアス!!