秩父夜祭から関西と北陸を目指すドライブ(4日目-その2) | ぽっぽやいそじの「ひとりっぷダイアリー」

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京阪電鉄京津線の電車に乗って、山科まで行くことにします🚋


乗ったのは太秦天神川行きの800形4両編成。現在は途中の御陵から京都市営地下鉄東西線に乗り入れて京都市役所前や太秦天神川まで直通運転になっていますが、1997(平成9)年10月までは京阪三条(本線の地下駅化に伴う分離以降は京津三条)まで運転されており、三条通りの上をゴロゴロと走る光景が展開されていました。その当時は準急(三条~御陵間は通過、以東は各駅停車)や、1981(昭和56)年4月までは急行(三条~御陵~京阪山科~四宮~上栄町~浜大津に停車)も設定されていました。また各駅停車は併用軌道区間にある東山三条・蹴上・日ノ岡の各駅で低床ホームを使用するため、ドアにホールディングステップを装備する80形が専用で運用されていました。


びわ湖浜大津を発車するとすぐに信号待ちで停車。


交通信号🚥が赤になると、左折の黄色い矢印信号が表示されました。この信号に従って左折します。


その先は県道558号線(旧・国道161号線)をゆっくり走ります🚋💨


軌道を仕切る縁石もないので、自動車が並走したり直前を横断することもしばしば。事故防止のために独特の低い音色の警笛を鳴らして注意喚起を行うこともあります。


交差点(信号機)の手前には「残時秒表示機」と呼ばれる灯火が設置されていて、信号が変わる10秒前に消灯します。それを確認した場合、電車は交差点の手前で停止して、赤信号に掛からないようにしているそうです。


上栄町の手前で右側の路地(?)に入り、ここからは専用軌道を走ります🚋先に閉そく信号機も設置されていて、ここからは通常通りの自動閉そく式になります。写真には撮れませんでしたが、ここの反対方向には「閉そく終端」と書かれた標識がありました。


間もなく上栄町に到着します。


上栄町はホームが踏切を挟んで互い違いに設置されています。路面電車ではよく見かけますが、一般の形態をした鉄道では珍しいですねびっくり


そのまま電車に乗って京阪山科で降り、駅前にある松屋で朝定食を食べて来ました割り箸旅先の食事情に詳しくない時に、こういったチェーン店はありがたいですねウインク

この後は浜大津に戻りながら、途中で撮り鉄カメラしようと思います。