岐阜~北陸回るドライブもいよいよ最後の3日目。この日は渋川のホテル🏨から帰宅するだけなので2~3時間もあれば十分なんですが、そこを敢えて寄り道して時間稼ぎをするのがワタシ流です
結局あれこれ考えて、こんなコース設定になりました
いつものようにホテル🏨の朝食バイキングです
やって来たのはこちら。JR信越本線の横川駅に隣接する、かつての横川機関区跡に開設されている「碓氷峠鉄道文化むら」です。碓氷峠を越える横川~軽井沢間は別名「横軽」と呼ばれ、国鉄~JRとしては最大の66.7/1000の急勾配が立ちはだかる峠道で、ここを通過する全ての列車に専用補機のEF63形が重連で連結され、あるものは推進・牽引され、またあるものは協調運転で峠越えをしていました。
鉄道展示館と書かれた建物は、かつての検修庫でしょうか
一番手前に保存されているのは、横軽専用補機として使われていた「峠のシェルパ」ことEF63形の10号機。
運転台に入ることもできます
機関車単独はもちろん、電車との協調運転も可能になっているので、そのための機構や各種の表示があります。
その奥にいるのは、信越本線(主に高崎~長野~直江津間)で客車列車や貨物列車を牽引する本務機として製造されたEF62形の54号機です。晩年まで急行「越前」「妙高」などの先頭に立っている姿を見た記憶のある方も多いのではないでしょうか
こちらも運転台に入ることができます。EF63と協調運転も可能な構造になっていますが、本務機として本線上で高速運転も行うので、マスコンのノッチ数を初め色々異なる部分もあります。