[再掲]GSX-R1000 L3 純正サスペンションチューニング 鈴鹿スカイライン用? | サスペンション屋の油圧まかせで気ままなブログ

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鈴鹿のサスペンションチューナー ファクトリーフラットアウト です!

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サスペンションのセットアップは、知的に大人な遊びです♪

立て立つんだ、ジョーおおおおお!!!!!!


テーマ:
GSX-R1000 L3 純正サスペンションが、峠用チューニングで入庫してまいりました。

お客様は、世界一デンジャラスなレース「マン島TT」が大好物な方で、
鈴鹿スカイラインほか、どんな峠にも対応できる仕様に仕上げてください!とのこと。

マン島TT 公式WEBサイト http://www.iomtt.com/

2016最速ラップ、マイケル・ダンロップのオンボード動画↓
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=5nlzxR6lN7Q

すっごい、うる虎スムーズな走り!!
やはりマシンが暴れるとタイムロスなので、かなりマージンをとって
挙動が乱れないように、とても丁寧に乗っていると思います。

そして、フロントフォークの動きが、秀逸です!!
超高速からのギャップ越えでも、常に柔らかな動きを保っています。

このサスペンションの特性が、
路面の悪いマン島を超高速で走行していても、
まるで、高速ツーリングのような、破綻のない車体挙動を実現していると思います。



   


届いたサスペンションを開梱してチェックしましたが、
特に不具合はありませんので、当社規定工賃で問題なく施工させていただけます。

さて、どんな仕様にするか?ですが、
かなりハードに走られる方のようですので、マン島TT2016の動画を見て研究いたしました。

多くの選手の車体では特にフロントが、
さまざまな入力に対して弱くて振動やストロークを制御し切れておらず、
サーキットでは見たことの無い大きな挙動が発生して、
大クラッシュに至ったり、そうでなくても大きなタイムロスにつながっています。

対して、マン島上位陣のサスは、
フロントはバネが強く、
ストローク奥までリニア、かつ、かなり安定志向で、
リアはイニシャルを張ってはいますが、非常に良く動く傾向に見えます。

これは、当社最新仕様の 峠+走行会仕様と
基本的に同じ方向性で、
そこをベースに、よりギャップや大きなうねりへの追従を上げて、
また、特に鈴鹿スカイラインは、
コーナー中に、自然では無いRの変化があるので、
コーナーリング中のライン変更の自由度が必要なのかな?と思います。

特に、マン島の動画を見ると、
路面のうねりからのジャンピングスポットの着地で、
リアタイヤが、
サーキットではあり得ないくらい潰れて変形しており、
この変形が一定以上になると、
(最終的にはリム打ちしてサイドが切れるのでは?)
タイヤがゴムマリ化して、ダンパーでは制御できない
マン島TT特有の、激しい車体挙動を引き起こしていると考えられます。

このため、底突きは防止しながらも、
リアタイヤへの入力が極力、優しくなるようにバネxダンパーの特性を仕上げる事で、
タイヤのゴムマリ化を防止し、適度に力を逃がして
そもそも激しい挙動を起こさない事が、安全とスピード維持のために重要と思われます。

また、乗り方として興味深いと思ったのは、
ジャンピングスポットの着地で、
あえて、ステップから両足を外して、
着地の衝撃を
腹と胸?で
タンク全体を使い、荷重を受け止めている選手は、
着地後の車体の暴れが少なくて、タイムロスが少なそうだった事です。

ステップ荷重をしないほうが、
リアタイヤへの入力がマイルドになるのかもしれません。
スーパークロスのフープスで、
トップライダーがニーグリップをしていないのと同じ原理でしょうか?


まだまだ、色々と研究する余地があって楽しいですね=

検討完了しましたら、改めて御連絡申し上げます。
いましばらくお待ちくださいませ。


オートバイ サスペンション お悩み解決し隊
FactoryFlatout
高島浩史

http://www.flatout.co.jp/Info.html

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