”不倫撲滅”この世から不倫がなくなればいい!!『毒舌』女探偵お玉と夫婦修復カウンセラーBossの実際に目の前で見た不倫、調査現場から修羅場まで夫婦修復に至る迄修復後の夫婦の様子までを綴ったノンフィクションブログサレ妻自身の調査や夫婦修復の参考になれば個別の相談は、最後にあります
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慰謝料、いくらでも払うわよ、
取りに来れば?
不倫相手の一言はサレ妻への宣戦布告
ならばと私、集金に行きます
この時間に行くんですか車で?
まさか来るとは思っていないんでしょ、
行きますよ、朝イチで乗り込んでやる
走行距離820キロ
不倫夫の単身赴任先まで車で向う事を
決意したサレ妻
数年前に不倫が判明し、不倫夫の謝罪で
事を納めたサレ妻
その翌春には異動が決まり、二人の関係も
夫の異動で関係が解消されていると
思っていたサレ妻だった
結婚生活の1/3は単身赴任生活
サレ妻も多少は浮気を覚悟していた
時期もあったという
不倫発覚と昇格による異動から2年、
次回の異動は自宅からの通勤圏かとも
夫婦で話していた
ところが、昇格前の勤務地への
異動の内示があり、サレ妻の不安が
頭をよぎる
もう、あれから何年も経ってるから
サレ妻は異動の際、夫の提案もあり
赴任先に数週間滞在、自宅に帰る際に
二部屋のそれぞれに遠隔操作できる
カメラを設置し帰宅した
カメラは72時間分が録画撮影され、
上書き保存される
毎日、19時以降23時までの4時間の
撮影予約を設定し、週末だけ
24時間の撮影予約を行った
結果はサレ妻が帰路中に判明
相手は数年前に切れたはずの不倫相手
これまでのは、不倫から年数が経過しているから
不倫の証拠になり得ない
新たな不倫現場を抑えてからに
このカメラ画像だけじゃ
言い逃れされますよね
調査を委託後、数週間
夫の単身先にほぼ毎日出入りする相手
前回とは環境が違ったのは相手の
家庭環境だった
離婚し、さらには他の不倫相手との
関係まで発覚し、子供は夫側に
引き取られ、現在は相手が単身だった
その後、両親が相次いで亡くなり、
生命保険が入り、不倫相手は前回とは
まるで生活習慣が変わっていた
地方とはいえ、保険金で自宅を建て替え
悠々自適な生活をしている
そんな矢先、再燃した不倫
サレ妻はリアルなカメラ画像を
注視しながら、夫に連絡をする
再燃した不倫は夫の電話での対応にも
変化があった
そばに誰か居るのかという問いに対し、
否定しない夫は逆ギレ
前回の平謝りとは真逆の態度
休日でアルコールのせいかスマホを
FaceTimeに切り替え、堂々と
離婚宣言までし、隣にいた相手を
電話口に
慰謝料?いくらでも払うわよ
取りに来れるなら取りに来なさい!
慰謝料を払わせたら、
離婚するからな!と鼻息の荒い夫
私が行かないと
思っているみたい
連絡を受けてから、サレ妻とは
車中スマホで会話
夜通しの走行後、
サレ妻が到着したのは翌日の朝
休憩時間を含め、11時間の走行だった
到着したのは、夫の住まいのある公宅
サレ妻は夫の住む玄関の扉に
内部から出る事ができないよう
バリケードを設置
そのまま隣の棟にいる滞在中に
懇意にした夫の上司の自宅へ向かった
朝の7時、出勤前の夫の上司と面会
同行を求め、夫の玄関先のバリケードの
封鎖を解除
玄関の扉を開錠したサレ妻に
お前は、と言いかけたが
背後にいる上司が視界に入り、口を閉ざす
いるんでしょ、集金に来たわよ
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