こんな画像を、見せられて
さらに
ラブホから二人で出てきた姿をも
見せられたのに。
この人、私じゃありませんって、
すでに御宅の御主人、妻だと認めているのに
シタ妻さん、貴女は一体何者ですか?
サレ妻からの提案で不貞夫の浮気相手の
サレ夫に最初に事実確認をしたケース。
サレ妻も流石に5度も同じ相手と
不貞をされたら、
形相もかなりヤバい!って事に。
バツイチ再婚のシタ妻さん、いくらなんでも
やりすぎ感が半端ないですかね。
この人、私じゃありませんって、
シタ妻、ここまでしたたかに言えるのは、
称賛に値する?
サレ妻がおもむろにボイスメモを聞かせる。
あ、ママだ!
ママ、誰といるの?
パパじゃないね。と子供の声
そして、
うちの嫁に間違いないです、
まだ懲りてないんですね。と
サレ夫の声。
それでも認めないよね、貴女じゃないよね。
今回ばかりは、ごめんなさいはないからね。
私が何をしたんです?
貴女じゃなきゃ関係ないでしょ。
私が用事があるのは、ここに映っている女性。
この画像をその家族は母親、妻として
認めているから、貴女ではないのですから😆
サレ妻がシタ妻に声をかけたのは、
彼女の職場の駐車場内。
人違いをして、申し訳ありませんでした、
行きましょうか、奥さん。
頷いたサレ妻はすぐさま車に乗り込み、
そのまま立ち去った・・フリをした。
別な場所からシタ妻を監視、車内でおそらく
不貞夫に連絡している模様、そして20分後
シタ妻は職場の駐車場を後にした。
再び、シタ妻の職場に姿を現したサレ妻。
手には職場のレシートと商品そして
印刷されたシタ妻一人の画像。
シタ妻の職場はあるブランドショップの
路面店へ、13日前にそのショップに
靴の直しを身代わり変装した
探偵スタッフが依頼し、シタ妻から
連絡を受け、彼女の退勤直前に訪問し、
引き取っている。
靴の直しはサレ妻自身の名前で、
靴は本人の物である。
シタ妻は訪問した探偵スタッフが
同姓同名の人物として対応した。
サレ妻はショップに入ると、商品である靴を
取り出し、他の店員にレシートを差し出した。
依頼した金具、直ってないのよね。
この方いらっしゃる?とレシートを提出。
当然帰宅したシタ妻は不在。
じゃ、明日もう一度お店に来るわ。
ちなみにこの方ですか?
見せた画像はSNSに投稿されたシタ妻の画像。
本人である事を他の店員に確認した
サレ妻は退店した。
職場を訪問した翌日、まず探偵スタッフが
店内のシタ妻の出勤を確認。
サレ妻は別な店員に声かけをし、昨日と同じく
レシートを見せて、用件を伝える。
すると昨日の店員が対応し、靴の直しは
再度行う手配をしてくれた。
この人、どこにいるの?
見せた画像は昨日、お店のSNSから投稿された
シタ妻からの画像と違うシタ妻の画像。
店員は店内奥にいたシタ妻を呼び出した。
作り笑顔をしながらも引きつった
表情のシタ妻
あら、今日は、シタ妻
貴女、シタ妻さんだったの?
じゃ、これも貴女だったのね。
先ほど見せたシタ妻の画像、接触した際に
否定された画像でもあり、他の店員が
認めた画像だ。
そのお話はプライベートのことなので
職場ではご遠慮いただけますか、お客様。
そう、だから先日、お店の外で声を
かけたはずですけど。
バックから出したのは、不貞夫のスマホから
入手したもう一枚のシタ妻の裸写真を
見せながら、
これも貴女で間違い無いのですね、シタ妻さん
ただ首を振るシタ妻
通報させていただきますよ、サレ妻様
その言葉に少し動揺したサレ妻
二人のやり取りに入り込めない他の店員
立ち話で口を挟むわけじゃないですが、
通報されたらどうですか?
店内に居たが他の店員にこう告げた。
お店でそんなもの出すなんて、
不快だし営業妨害でしょ。
私がするわ。
そう言うと、警察に通報した。
通報されることを覚悟しているサレ妻は
平然としながら、
これ、貴女で間違い無いのですね、シタ妻さん
動画もあるけど、それでも否定する?
警察来てからでもいいですけど。
詰問を止めようとしないサレ妻
答えないシタ妻
通報した客はその画像を覗き込見ながら、
あ、それ貴女じゃない!ね!
画像を見ながら、他の店員に声をかけた。
通報した客の一言に答えられない店員。
さらに追い打ちをかけるように、
ね、この人不倫していたの?
貴女のご主人と?
まさか、この通報客が探偵スタッフとは、
誰も気づかない。
(サレ妻にも知らせていない)
貴女、お気の毒ねぇ〜
こんな可愛い顔してすごいわね、貴女。
人の旦那を寝とるなんて、怖いわ。
通報客の独演会?の店内は彼女の声だけが
響き、店内にいる客も、薄笑いを
浮かべている。
そんな中、二人の制服警官がやってきた。
あ、お巡りさん、私です通報者は。
このお店の女性が、こちらのお客さんのご主人
と不倫関係にあって、それでこちらの奥さんが
お店を訪ねて来ただけだったみたい。
まだ、距離のある警察官に向かって?
いや周囲に聞こえるように?
事情を説明する通報客(探偵スタッフ)。
ごめんなさいね、お巡りさんただの痴話喧嘩で
通報しちゃって、失礼しました。
そのまま、事情を説明する通報客は
しばらく警察官と話したあと、
店内から立ち去った。
警察官への通報から30分、サレ妻は
所用目的も厳重注意の上、不問に。
さらにシタ妻の身元の確認も警察官に
よって明らかになった。
シタ妻に対し、
警察官がサレ妻から渡された画像を見せて、
この画像、貴女で間違いないのでは?
。。。
自分の顔くらい、素直に認めたらいいん
じゃないの?
。。。。
それでも認めないシタ妻。
何か、従業員がしましたでしょうか?
現れたのはエリアマネジャーと名乗る女性。
警察官が事の成り行きを説明。
画像を見せられ、シタ妻に向かって、
自分の顔くらい、素直に認めなさい!
と一言。
また、サレ妻に向かっても、
この画像の女性が本人であることは、
私が認めます。
これ以上は、他のお客様もいらっしゃいます。
プライベートな事なので、責任持って
対応させますので、今日の所はお引き取り
頂けますか?
と丁寧ながらも、厳しい口調で伝える。
本人であれば、今後は弁護士を介入し、
然るべき対応をするだけですから。
シタ妻に向かって、
上司の方が、貴女だと言われましたので、
これで帰ります。
私に何か言う事はありますか?
。。。。
ちゃんと言いなさい!
画像は私です、申し訳ございません。
退勤後、改めてご連絡を申し上げます。
やっと、事実を認めたシタ妻にまだ、
いい足りない様子だが、
サレ妻は警察官に促されながら、退店する事となった。
警察官、そしてエリアマネージャーの登場で
本人である事を認めてしまったシタ妻。
閉店直後の21時少し回った頃にサレ妻へ連絡が
入った。
これまでとは一変、丁寧な言葉使いで丁重な
姿勢のシタ妻、魂胆はミエミエ。
謝罪の一辺倒で、この場を済ませようとして
いる意図があからさまにわかるサレ妻。
ジッとシタ妻の弁明を聞き、流すサレ妻。
貴女の弁明は、もういいかしら。
これ以上を聞いても無駄だから、いいよね。
早い話が、慰謝料を払いたくないんでしょ。
既にサレ夫もご存知な事、今日の事も。
今頃、サレ夫もお子さんも荷物もないかと
思います。
あの賃貸マンション、貴女の名義ですよね。
シタ妻の顔色がみるみる間に青ざめていく。
貴女なら立派な風俗嬢になれるそうですから
サレ夫のお墨付き、アルバイトしているん
でしょ、飛鳥さん(源氏名)。
HPにアップされたシタ妻の風俗嬢姿が
映し出された画像を見せた。
あ、そうサレ夫さんが請求する慰謝料は
自宅にあったお金から支払うそうです、
500万。
その途端、シタ妻の手が震えていた。
シタ妻の動揺は明らか。
サレ夫の逆鱗に触れ、生活に必要なものを持ち
出そうとした際に発見したキンチャク袋が3個
中には1袋5〜600万の現金が入っていた。
現金ゆえ、出所がはっきりしない。
シタ妻の所有なのか、サレ夫との家庭生活の
蓄えなのか、へそくりなのか。
残念ながら紙幣には名前が書いていない😆
シタ妻はサレ妻との面会もそこそこに帰宅。
しかし、マンションの駐車場には車は無く
自宅には結婚当初に自らが持ち込んだ
タンスと着替えが置いてあるだけであった。


