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数日後、不倫夫の代理人から書面が届く。
代理人としての受任通知並びに
マンションにある私物並びに使用する車両
の受け渡しの要求である。
その内容には自身が調停終了直後に
自宅鍵を変更し、共同名義のサレ妻を
締め出し、入室を拒んだ経緯は
一切明記されていない。
相手側の代理人は不倫夫の
権利を主張するだけ!
サレ妻は弁護士からの申し出を無視。
受け入れる必要は無い。
さらに数日後に書面が届く、
マンションへの立ち入りを求める内容。
弁護士の立会条件とし、私物の引き取り
並びに預金通帳などの引渡し。
サレ妻は自らが罪を犯しているような錯覚
に陥り、自虐的になっていく。
そんな頃、次回の調停期日が迫ってくる。
調停では
相手方弁護士の見慣れない言葉の圧力
そして、繰り返される調停員の打算的な意見
どんなに気の強い女性でも、信念を
捻じ曲げられるそうになる。
探偵が前日にアドバイスするのは一言
受け入れたくなければ、
『次回期日までに返答します』
これが唯一、理性を失いかけているサレ妻が
自身の権利のためできる事。
更なる追い打ちが調停員の言葉として
聞かされる。
相手側からの嘘のオンパレード
1.夫婦は既に破綻していた。
2.妻は家事を全くせず、夫は性格的に
耐えられなかった。
3.妻側から離婚の申し出が有り、離婚を
意識するようになった。
挙句には
4.妻には不特定の男性がいる。
調停での発言は必ずしも証拠となるもの
ではない。
事実関係がなく、証拠を提出しない。
何となく調停員も相手弁護士に気遣いながら
時間が経過するのを望んでいるような対応を
示してくる。
それでも、サレ妻には容赦なく打算的な意見
を浴びせてくる。
まるで、相手のウソが事実であるかのごとく
不倫夫によって虚偽が、事実として
塗り替えられかのごとく。
調停員からの執拗な意見を
『次回期日までに返答します』と何度も交わし
次の調停期日を決め、家裁を後にして、
実の母親に連絡する。
すると、事の経緯を説明するサレ妻に対し
3番目の苦しみが・・・それは
『そんなに嫌なことを言われるなら
さっさと離婚してしまえばいいでしょ』
悩む娘を思う親心は時として娘にとって
非情な母親として受け取られる事がある。
サレ妻は母親からのこの一言で以降、母親に
夫婦間の係争の経過を報告するのを
控えるようになった。
これまで信頼していた不倫夫
身内であり相談をしていた実母
仲裁役だと期待していた調停員
誰も信じることができなくなった。
一方、
不倫相手の女性への慰謝料請求について
不倫女性の代理人から示談の提案があった。
その示談条件とは。
不倫女性の代理人から示談の提案
その示談条件、金額については請求した金額
相当と納得がいくものであった。
しかし、代理人からあったのは
『不倫女性と不貞夫の関係についての疑義を
払拭するための解決金』とあり、不貞関係を
認める内容のものではなかった。
*不貞関係を認めないことは後に離婚事由を
不倫夫が別に挙げてくる可能性もあり、
その事由を裁判所が認めることで、離婚が
成立する可能性もある。
つまり
にあるように不貞関係を
認める記載があるかないかは今後の展開に
大きく影響する。
不倫夫側からの提案であれば、
今もなお不倫女性との関係も継続している
可能性もある。
サレ妻は不貞の事実を認める一語を
書面に記すように求める。
しかし、解決金の提示は係争ごとの
回避を目的として、具体的な内容を
記載しないことを希望すると返答で
あった。
サレ妻は探偵に事の経緯を説明。
探偵は再び勤務先から不倫夫を、不倫女性を
自宅から監視する事をスタッフに指示。
不倫夫が勤務先から帰路し、向かった先は
不倫女性の自宅であった。
サレ妻はこれまでの不貞の事実を認めずとも
発覚した以降に、不適切且つ不貞を推認
できるような行動をしていないことを
明記するよう要求。
不倫女性の代理人も了承した。
事実に反していた場合の違約金付き条件で
合意書を作成、不倫女性からは解決金が
支払われた。
そして、不倫夫との調停の日。
サレ妻は調停の不成立を要求。
サレ妻は不倫夫とは徹底抗戦を決断。
不貞行為をなんとしても
認めさせる。
不倫女性の代理人は不貞の事実を認めずとも
その疑わしき行為があったとし、その為の
解決金とした。
不倫女性の代理人は、よもや今もなお、
関係が継続しているとは知らず、
解決金を受け入れる不倫女性である
委任者とサレ妻それぞれの思惑など
知る由もない。
不倫夫とは決裂。
不倫女性の代理人とは合意書を交わした夜。
不倫夫と不倫女性は女性宅で密会した。
探偵は10日ほど時間を置いて
同様に女性宅で密会する不倫夫と不倫女性
を撮影する。
数日後、
サレ妻は不倫女性の職場へ姿を現す。
無言のまま、一枚の用紙を出した。
不倫女性の職場という暴挙に出たサレ妻
『既に今までのことは解決済。
でも不貞関係はなかったとする内容だったはず。
これに署名し、もう会わないとしたから
弁護士を立てた貴女と示談に合意した。
今後も夫と不適切且つ不貞を推認できる
行動はしないとしたはずだが、
これはどういうことですか?』
サレ妻が不倫女性の職場へ来た理由、
それは不倫女性側の人に事実を
確認させる為、業務外のことで
あるため、業務時間内は業務妨害
となる。
随行した探偵が、
『これは私どもが撮影したお二人の写真です。
サレ妻はその上司に向かって
『この画像の女性が、彼女であることは
間違いないですか?
翌日、その部屋から出てきた女性が
この会社に入っている様子もここにあります。
人相が似ている方が居れば、会わせて
いただけませんか?』
不倫女性は
『私で間違いないです。
ご主人とまた会ってしまいました。
申し訳ありません。』
サレ妻は
『謝罪は今、いらないの。
どうせ、弁護士を立てて逃げるだろうから(笑)
ここにいる貴女が、探偵が撮影した画像と
同一なのか、同一であれば貴女以外の方にも
確認し、事実かどうか確認したかっただけですから。
上司の前だからって神妙な顔しなくてもよくってよ。』
サレ妻は再びその上司に向かって
『この画像の女性が、彼女であることは
間違いないですか?』
上司は大きく頷いた。
探偵はテーブルに2つ置いてある
ボイスレコーダーの一つを上司に渡し、
『お互いの保全のためにこれは保管ください。
御所においても、私共もこの件について口外する
目的ではありませんので。』
探偵とサレ妻はそう言い残して不倫女性の
職場を後にした。
翌日、予想通り不倫女性の弁護士から
書面が届いた。
探偵の思惑通りに・・・・
不倫女性の弁護士の書面は
1.今後、勤務先等への訪問はやめるよう勧告
2.署名、捺印した書面は無効であるが、
話し合いに応じる用意がある。
という内容であった。
合意書後であり、再度同じ内容を
送付しなければならない弁護士も気の毒だ。
まして、不倫女性の弁護士からの回答には
『不倫女性と不貞夫の関係についての疑義を
払拭するための解決金』と書面で回答して
いる為、
書面も強気なものではない。
一方、再びバレてしまった不倫夫。
不倫女性の弁護士も不倫夫も
公には不貞の事実を認めていない。
不倫夫の弁護士に動きはない。
2週間後、書面で不倫夫の弁護士が
解任されたことを知るサレ妻
不倫夫は交渉の場を失った。
膠着状態が2ヶ月ほど経過したであろうか、
今度は不倫女性の弁護士からサレ妻に対して
地裁で調停を起こしてきた。
2度目の慰謝料(前回は解決金だが)の
減額を求めてきた。
サレ妻に減額を受け入れるつもりもないため
調停での話し合いに応じるつもりもない。
前後して不倫夫から離婚合意のための
条件提示の要求が書面で届いた。
サレ妻が出した離婚条件とは・・・
条件提示の前に不倫夫へ謝罪を要求。
段階別の条件提示を受け入れるならば
離婚に合意する。
不倫女性の弁護士が主張する内容は、既に
解決金を不倫女性は支払っているとするもの
さらに2度目の請求は期間が短いにも
関わらず高額であり、不貞を認めた上での
減額を請求している。
刑法上ならば、再犯は罪が重くなるのだが。
既に2度目の密会であることで、不倫女性の
悪質性は主張される。
すると、この書面自体を同意する環境が
平静さを保てない、畏怖された状況で
署名をさせられたと主張し始める。
サレ妻は数度に渡る会話の内容を
文書化し提出。
特に2度目は不倫女性の指定される
場所に時間を送らせて面会した内容を明記。
ボイスレコーダーで録音された内容には
畏怖された様子もなく整然と不倫夫との
関係を話す不倫女性の声があった。
逃げ出すことも助けを呼ぶことも
可能な状況での話し合いであることを
主張するサレ妻。
不倫女性の弁護士は経済状況が
追加請求によって逼迫していることを
訴えてくる。
増額された慰謝料の捻出は不可能だと。
『無い袖は振れない』
サレ妻は不倫夫がこれまでに使用した
カード明細を提出してきた。
不倫夫が貢いだ品物の数々が
この明細書にある総額約2400万。
少なくともこの数週間は所持して
いたであろう画像も提出。
不倫夫の趣味でもある時計宝飾品の
保証書の写も提出。
合致したものを換金するか、物品支払いを
するかの選択を迫った。
不倫女性の弁護士から連絡が来たのは
3日後、違約慰謝料金額の支払いを
伝えてきた。
残るは不倫夫のみ
不倫女性の弁護士は違約慰謝料も含め翌月末
までに支払うことを通知してきた。
不倫女性がどこで工面してきたのかは、不明。
弁護士いわく、早期解決のみを希望している
ということらしい。
一方、不倫夫は不倫女性の支払いが済んだ頃
サレ妻の元へ自筆の書面が届いた。
『全てを認め、全てを謝罪
したいので、都合のいい時間を
指定してきてください』
不倫夫はサレ妻の全ての条件を
受け入れることにした。
しかし、サレ妻は金銭面での条件を変更
サレ妻の要求は既に書面で完遂していた
『この先、貴方に会うことが
ないと思うけど、
貴方に一言だけ言いたい
ことがある。
貴方は人間として失格。
不倫して、相手女性が白旗
上げるまで、格好つけて争う
なんて最低です。
貴方と出会ったことは私に
とって人生最大の汚点です。』
サレ妻は金銭的要求を放棄し、
離婚を受け入れた。
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