先日のお休みは
歌舞伎座で
四月大歌舞伎を拝見しました。
以下長いです。
こんばんは、はなえです。
4/5(日)
歌舞伎座
四月大歌舞伎
夜の部 1F1-7
今回は二日間ともに
良き席が取れました。
わきわきした氣分で
芝居の中に入り込みました。
さて内容にまいります。
☆写真は松竹演劇部インスタ、
チラシ、筋書からお借りしております。
イヤホンガイドから聴いたことや
拝見して感じたことを
私なりに書いております。
(ほんちょうにじゅうしこう)
十種香
「三姫」と呼ばれる女形の大役
「八重姫」が中村時蔵。
腰元濡衣に中村七之助。
七之助の黒紋付と時蔵さんの
艶やかな着物の対比が美しい。
時蔵さん、
ただでさえ美形なのに
恋するお姫さま役で、クドキや
柱巻きの型でドキッとするくらい
情熱的で恋情が伝わってくる。
七之助はもうお姫さま役
無理なのかな。
最近は少し年上の役が多いです。
でも含みや凄みがある役は
逆に合っていてそれも良いのだ。

ニ、連獅子 長唄囃子連中
かの有名な連獅子。
親獅子に尾上右近。
子獅子に尾上真秀(まほろ)。
音羽屋の若手二人。
息の合った振りに見入ってしまう。
連獅子は中村屋のものを
何度か拝見。
やはり本当の家族と他人同士
(親が歌舞伎役者ではない同士)
は違うのか。
右近さん、
ダイナミックで毛振りがお見事。
真秀君は上手だけど
綺麗すぎるというか
まとまりすぎて少々物足りない。
まだまだ期待値大。
にしても狂言師右近、左近と
いう役柄。右近さんがやるのも
どうしてどうして洒落てるではないか。

三、浮かれ心中
(うかれしんじゅう)
井上ひさし「手鎖心中」より
去年、蔦屋重三郎を演じた
中村勘九郎が
売れない絵草紙作者になり奮闘する話。
八代目尾上菊五郎がその女房、
七之助は吉原の花魁から囲い女房に。
沢山の人が出てくるワイワイガヤガヤ
賑やかな物語。
読売屋に中村いてうさん、
大工に中村橋之助さんと
脇もご機嫌な配役。
七之助の花魁道中!
艶やか、華やか、荘厳。
やっぱりこれよ、これ。
籠釣瓶花街酔醒
(かごつるべさとえのえいざめ)
がさりげなく入っていて、おぉ!
それにしても売れるために
お金や噂をばらまいたり、
わざと捕まって手鎖(今だと手錠)を
見せびらかしたり。
なんか昔も今も変わらない
どうしようもないヤツがいる。
でも憎めないんだよな。
最後に勘九郎が宙乗りになり
(しかもネズミに乗ってチュウ乗りとは)
紙吹雪やチラシをまいたり、
曲が和声イッツアスモールワールド
だったりする演出。
さすが
お客を愉しませるのが大好きな
中村屋ならでは。
吉原の桜、隅田川の桜と
季節も同じ頃で
舞台が明るく氣持ちが湧きたつ。
結末は、複雑な心境だけど
最後に
笑顔になったのが救いかな。
☆次は昼の部へ。




