健康診断のながーい待ち時間に、読んでいた本です。
キリン解剖記
著者はキリンの解剖を数多く行ってきた研究者。
なんと、私より若い女性。
学部入学時からキリンをテーマに定め、どのように研究を重ねてきたかの記録が綴られています。
キリンに対する愛、情熱が深く、感動的でした
キリンって動物園で何度もみたことあるけど、確かに不思議な存在よね~。
以前読んで面白かった!と書いた、「アヤメくんののんびり肉食日誌」
…で、急遽キリンの遺体が届くことになって、学生たちが用事をドタキャンして集結する!というシーンがあったのを思い出しました。
あれ、ガチでそんな感じになるらしいです…。
キリンのような大型動物は冷凍保存が難しいから、死んだらすぐに解剖。
お盆も正月もないとか…。
(キリンが死ぬのは圧倒的に冬が多いそうですが。)
自分の好きなことについてとことん研究できる環境って素晴らしいな
面白いので娘にもぜひ読んでもらいたいですね。
最近娘に読んでもらいたい系の本ばかりだな。
ジュニア版もあるみたい。
アヤメくんも久しぶりに借りてきて読みたいです。
あれは恋愛漫画ではなくて、生物漫画ですよ…。
研究室の学生たちが本当に楽しそうで、羨ましい