hi!アメリカ班(た)です。
アメリカに来てから危険を避けるため
夜遊びしなくなった(た)。


もう11時。さて明日から仕事だし
今日は早く寝るぞ!
と思っていたある日曜日の夜星空


何?2時間のデスチャ特番?
歴史も?事件も?すべてがわかる?


これは見ないわけにはいかない。
この時間にひどい仕打ちだわー!
と思いながら見てしまったよ。


ちなみに私は、
1stアルバムからすべてのアルバムを、
順番どおりに買っているアーティストって
デスチャのみです。
それほどデスチャを愛していますドキドキ


デスチャ


そしてこれを(ま)に伝えないではいられない。


番組はスタイリストでもある
ビヨンセのママや、マネージャーのパパや、妹のソランジュ、
3人のインタビューを交えながら
貴重な子供の頃の映像もたっぷり公開されたの。
今まで生で本人たちの口から
聞いたことなかったけど、
メンバーの変更の話とかも。

以降、記憶の範囲だから間違っているところがあるかもしれないけど
エッセンス的な部分はあっていると思います。

長いので2回に分けてお伝えします~。


チューリップ赤 チューリップ赤 チューリップ赤 チューリップ赤 チューリップ赤 チューリップ赤


ファーストアルバムを出した頃、
みんな16歳。

実はこの16歳になるまでに色々なエピソードがあります。
まずはビヨンセの出生の話から(そこからかい!!)。

「ビヨンセ」というのは実はお母さんの
ラストネームだそです。

パパは優秀なセールスマンで、
けっこう良い暮らしをしていたらしい。

ビヨンセは小さい頃から歌と踊りが大好きで、
教会で歌ったりもしていたのだけど
その才能に周りの人は皆気づいていたみたい。
なるべくしてシンガーになったんだね。

最初の4人のメンバーは小学校、中学校からの
友達で、歌や踊りを練習しているビデオが
たくさん残っていた。

そのうちビヨンセパパがマネージャーを始めたのが
中学生くらいの頃、
いくつかレコード会社をあたったものの
あまりにも「若すぎた」彼女たち。
とりあえず今は学校に行こうと決めた。
それが14歳のときのこと。


期は熟して16歳、レコード会社が飛びついてきて
あっという間のデビュー。
しかもWycrif Jean参加。
「No,No,No」が大ヒットして一躍スターになったのです。


Destiny's Child

nonono


初めてラジオから自分たちの曲が流れてきたのをきいたときは
皆で走りまわって喜んだって。
妹のソランジュも何事かと思ってびっくりしたほど(笑)。

私もラジオで聴いた「No,No,No」が聴きたくて
このアルバムを買ったの思い出すなあ。
スローなトラックに乗せて
ビヨンセの早口verseで始まるあのかんじが
たまらなく良い。今でもよく聴く曲の一つ。


それからセカンドアルバム。
The Writings on the Wall

writings


私個人的にはセカンドが一番聴いたアルバムだな~。
捨て曲なしのアルバムって、
いまだに数えられるほどしかないんだけど
これはその一つ。
サウンドも変わっているし、
歌詞も面白い。
ヒモ男に対して
Can you pay my bill
Can you pay my telephone bill
Can you pay my automobill
って歌うR&Bソングなんて聴いたことなーい!!
こんな「強い女の子」をテーマにしたものがほとんど。


「Bills Bills Bills」のビデオが
美容院のセットなの覚えてる?

あれはなぜかというと、
ビヨンセパパがマネージャー業を始めてから
家計がだんだんと逼迫してきて(笑える!!)
ママがヘアサロンを開き
そのヘアサロンで4人が歌や踊りの練習をしていたんだって。
ちなみにヘアサロンはかなり流行ったらしい。
ママも商売の才能あるな~。
パパもこの子たちが絶対才能ある、売れるって信じてたんだね。


メンバーの間に亀裂が生じてきたのがこの頃。

皆もう子供ではない。
ボーイフレンドもできれば考え方も確立してくる。
そして睡眠時間もまともにとれない超多忙生活。
なんとラターヴィアとラトーヤの2人が
マネージャーのビヨンセパパに対する解雇通告を出すという形で
グループが決裂、二人は脱退することに。

ビヨンセが言っていたのは
「何が悲しいって子供の頃からの友達を失ったこと」
歌手としての仲間ではなく仲良しの友達から始まった4人にとって
この決裂ってとっても悲しいことだったみたい。


メンバーの脱退の時期はなんと
「Say My Name」のレコーディングの2週間前。
アメリカ中を飛び回って探し当てたのが
ミシェル、ファラの二人。


そしてお互いの名前も知らないままレコーディング!


ビヨンセいわく
「これが空前の大ヒットR&Bソングになったことが信じられないわ」


そしてびっくりしたのは世間。
あれ?誰?あの二人。


当たり前だよね。2週間で探したんだもん。


「Say My Name」はこのアルバムの中でも大好きな曲。
ビヨの歌のうまさがよくわかるのと
単純に音が私のツボ。


Say my name say my name
If no one is around you
Say baby I love you
If you ain't running game
(今そこに誰も居ないなら私の名前を呼んで
I love youって言ってよ、もし私のこと遊びじゃないなら)


ってなんとなく女々しい歌に思えるんだけど
デスチャが歌うと
「誰もそばにいないんだろー!I love youって言ってみろよ今すぐ!!」
って言ってるように聞こえるの、私だけ?
私だけだとしても(笑)
そう思わせるのは彼女たちが「デスチャワールド」
しっかり確立しているからだと思う。


その後数ヶ月で新メンバーのファラが脱退。

その頃すでにデスチャは超×超売れっ子。
あまりにもハードなそのスケジュールに耐えられなかったみたい。


ビヨンセ
「また新しいメンバー探さなきゃ~どうしよう~」


ミシェル
「ていうか、いる?新しいメンバー。3人で十分じゃない?」



「それもそうだね。」


ということで今のメンバーで固定。
デスチャの「後期」がここで始まるってかんじかな。


続きは後日♪