おはなし。 -274ページ目

桃の行方のおはなし。




前回の3キロ1ユーロの
桃の行方についてのおはなし。




おはなし。






うちの前には
週に3回もマルシェが立ちます。

パリ中心部のおしゃれマルシェではなく
安かろう、悪かろうの叩き売りなので
午前も終わるころに行くと
なんでも一箱一ユーロ。

勇ましいおばさまたちにまぎれて
毎回、そんなの買っても食べきれないしなあ、とか
思っていても

瀕死の野菜や果物の中に
時々見た目が悪いだけの完熟果実があるので
見つけてしまうとついつい買ってしまう...

さすがにパプリカ山盛りを買ってしまったときは
ネットで保存食を検索しまくっても消費する事が難しく
謎のパプリカマフィンとかオイル漬けを制作したり、
バスク風料理にチャレンジしたり。

それでものこってしまい、
反省したりしました...まだまだ修行がたりません。



夏のこの時期
果物が多くて、痛むのも早いためか
まだまだ大丈夫そうな
おいしそうな果物が
こういった箱一ユーロに並びます。

そんなときは
買っちゃうのよねー。







今回は
水蜜桃にしました。



おはなし。 ちょっと煮崩れたけど...それも愛嬌という事で...

ほんのりピンクでかわいいなあ。



エストラゴンをすこし散らして
よく冷やして。

料理用白ワインの小瓶がとっても便利で
最近よく使っているのですが、
そのまま飲んだらすさまじい二日酔い確実のひどいワインでも
いろいろ便利ですねえ。

湯むきをして
今回は白ワインとお砂糖だけで煮てみました。

大鍋いっぱいに出来た水蜜桃。
2人で食べきれるのだろうか...料理にも使うとして、まあ、一週間は持つでしょう。

桃缶の何倍も香りを放ち、
なかなか観る事の出来ないような美しい
これぞほんとの桃色は
みているだけで嬉しい気持ちになります。
料理って錬金術ですよね。