刺繍の空色シーツのおはなし。 | おはなし。

刺繍の空色シーツのおはなし。

シーツを整頓していたら、
不思議な布がでてきました。

おはなし。

少し古い木綿なのですが
とてもあかるい水色で、白いお花が刺繍されています。
テーブルクロスにしては妙なサイズだし?
はて?なんざんしょ?

留学の始めの頃、お隣のマダムが私のなにもない部屋をみて
大量にシーツやら布巾やらをくださった時に紛れ込んだものなのか?
それとも夫の実家からのものなのか?

謎は深まるばかり。

でも、閉まっておいてもなんだし、寿さんのシーツを探していた所だったので
これはいいものをみつけた!
と、さっそくひっぱりだしました。

こんなかわいいものを眠らせておくのはもったいないですものね。

どうやら手縫いのシーツらしい。
刺繍も完璧じゃないけれどひとはりひとはり丁寧な仕事。
だれがつくったんだろう?


と、
寿さんの部屋に敷いてみる。
(私の椅子を自分のものにして、おきにいりの窓辺においてあり、カーテンで椅子ごと隠すと個室になる。夜は室内の明かりに邪魔されずに夜景を楽しめるそう。薄いカーテンはかじられてぼろぼろ..と、寿さんの部屋。.)

ふんふん.猫チェック。

おはなし。

おはなし。



合格した模様。

おはなし。
満足げな寿さん。



それを見ていた夫が、
「それは自分の子供の頃のシーツだと思う...」





思い出の品ならあっというまに寿さんの毛まみれ涎まみれになるのは忍びない。
と、
夫は良いよ。と言ってるけど
やはり寿さんのシーツにする事はやめました...。


でも作者不詳だそうです。
ママンかなあ...
メメ(おばあちゃん)かなあ...

どちらにしても愛情たっぷりシーツです。
すばらしい!!
てづくりっていいなあ。
時間を超えて愛を感じます。

と、ちょっと感動しましたよ。



こんどままんに聞いてみます。



おしまい。


おまけ。

寿さん、幼少の砌。


おはなし。

くろいぱやっぱやの毛玉でしたよ。ミニミニだったな~~。