Nuit Blanche paris2010 。のおはなし。

さあ!今年も恒例、Nuit Blancheの日がやってきました!!
(去年のNuit Blancheの記事はこちら。)
Nuit Blanche。とは?
毎年、10月の第一週の土曜日に徹夜で現代美術のイベントが開催されること。
Nuit Blancheとは徹夜という意味で、文字通り、土曜の18時から日曜の朝6時まで開催されます。
交通機関も開催地区のメトロ、バスは徹夜。(でもメトロはバスより速く無くなる。開催地区以外は普通に終電。バスは最後まで運行。っていうか、もう,始発だよ..という時間まである。)
毎年、開催される地区が交代します。
今年は、
イエナ
マレ
バスチーユ。
と、オサレスポットばかりでした。
今年はiPhoneアプリも創られていたので、とっても便利。
なぜかというと、もの凄く沢山展示があるので、いくら徹夜だといえ、全部はまわれず
事前にだいたい何を見るのか決めとかないと、沢山見れないのです!
そのうえ、いくら徹夜だといっても、もうアラサーですので、徹夜なんて絶対無理です。
自然に12時を過ぎると眠くなります。
ま、そんなこんなで、とりあえず、イエナにあるギメ美術館でChen Zhenの作品があったので、そこを第一にしよう。ということになりました。
ギメ美術館はアジアや中近東の美術品の専門美術館。
日本じゃ絶対見れないものがどどーんと置かれています。
アンコールワットの像なんかにまぎれて現代美術の作品がぽつぽつとおかれていました。
対比もおもしろいし、
今回、ここでの展示されていた作家さんが中国人とイラン人というのもまたおもしろい。
(でもね、撮影禁止だったので、ここには載せられません...)
イエナのあたりは美術館が密集しているので、もちろん会場になっていました。
ギメ美術館
パレド トーキョー
ガリエラ庭園美術館(と訳すのだろうか?)
パリモダン美術館
イヴサンローラン財団
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とりあえす、ガリエラ庭園美術館で展示されている
Cerith wyn evans のシャンデリアの作品もみたい。とむかいます。
遠くからでもピカピカと点滅。



こんな感じで、まっくらになったりもう目が開けれないほど輝いたり。(結構はやい点滅)



あまりにも目がつらく、すぐに退散..
正面にはエッフェル塔。

もうぴっかぴかにひかってますね。こちらも..
そのまま正面のパレドとーきょー。
私が一番きらいな美術館です。
昔は現代美術の殿堂みたいな雰囲気が素敵で展覧会もおもしろかったのに!
もう、どんどんつまらなくなって行く...最近では行くたびに腹が立ちます。

相変わらずの俺様展示。
なにせNuit Blancheの日に搬入してましたからね..むしろ一番人が入る日なのに..
正面口から機材を搬入してましたよ。
ホールに一つ展示がありました。このNuit Blanche用に。
展示されてたのは、もうなんだったのか覚えていません..
気を取り直して
向かいのパリモダン美術館へ。
カフェが入り口といわれて、カフェにまわります。
人が多くなってきたので、じわじわと待たされます。
そのあいだ、パレドトーキョーの屋上に設置されたアートプロジェクト『NOMIYA』をぱちり。
これはリザーブ制の飲み屋なんですけど、アート作品なのです。

モダン美術館で待たされる事しばし。
マチスの部屋に展示がされていました。
Merzbauにインスピレーションされたパフォーマンスビデオ、というよなことがかいてあったので、おもろそうかも!と期待してたのに...。
ま、いろんな一喜一憂があってそこもたのしいです。
そのあと、会場をいろいろまわりながら、
私がパリで一番好きな美術館(ギャラリーだけど)
ルイヴィトンのギャラリー。Espace culturel Louis Vuitton へ向かいます。
ここの展示は毎回たっぷり気持ちがいい。あー!たのしかった!っていう展示が多い。
今回もわくわく足をはこぶ。
ホールにアニメ系の現代美術作品があって少し不安になる。
でも乗せられたエレベーターが電気が切られてて真っ暗で、またわくわくする。
だってお題はピーターパン!!!
こちらも写真不可のためここには載せれませんでした..
素敵なコンテクスト、素敵なアーティスト、作品選択。良い展覧会だった。
ベランダからシャンゼリゼを見下ろす事が出来て、一番星がみえたのでとってみたら、ことのおり!

この視点からのシャンゼリゼもなかなか素敵ですね~
そのあと、オランジェリー美術館で展示が有ると知った私たちは
シャンゼリゼを下り歩いて向かいました。
夜のシャンゼリゼも観光客でごった返していました。
オランジェリーももちろん撮影不可なので、写真はないのですが
モネの名作、睡蓮をながめながら音響作品を聞くというなんとも贅沢な企画。
作品をみるための空間自体が贅沢きわまりない空間だもの。
やはり名作だね。いろいろな感情が呼び起こされます。
この時点ですでに夜の10時半ですので、夜のモネも素敵。
ビデオ作品が2こ、インスタレーションが一個。と、ほどよいボリュームでございました。
さすがに疲れてきたので、メトロにのってマレ地区に移動。
明日も仕事があるので、遅くまでは無理だね、と夫とバスチーユはパスしました。
欲張ると本当にへとへとになり翌日はばたんきゅーになるのです。。。もったいないけど、まあ。ね。
到着。
ガイドにそっていろいろ覗いて。
セーヌに浮かぶ島、シテ島におおきなインスタレーションがありました。


建築家の作品で、光と音が立方体建築に投影されて不思議なヴォリュームを作り出していました。
ぼんやりながめて、周りをみわたすと、すっかり若者しかいない時間に。
この時間1時過ぎるとだんだんなんだかお祭り事でテンション高くなった若者が街に溢れ出して
あんまり好きな雰囲気じゃないので、もうかえろーという気分になります。
それでも通りがかりにある会場を覗いて帰りましたが..
ねむくなってきたし。ってすでに1時50プン!!!
最終メトロになりそうだったので,急いで家路につきました。
今年の感想としては
「お上品」なNuit Blancheでした。(バスチーユみてないけど。。)
去年や一昨年のがはじけてたなーと。
財政難ですからね。文化は削減されまくりですから..
それでもこの規模を毎年開催するのはさすが芸術の都でございますね。
あー今年も楽しかった!
おしまい。