ちこり珈琲。のおはなし。
きょうのおはなし。
ちこり珈琲なる物をご存知ですか?
中世あたりに漢方としてエジプトからヨーロッパに伝わり、
ナポレオンの大陸封鎖令によって珈琲不足に陥った時に、
そして大戦中はコーヒーの代用品としてたしなまれ、
でも今も愛されていて、フランスのスーパーの珈琲コーナーに必ず売っているもの。
Chicorée à café シコれ” あ カフェ
ちこりの珈琲。チコリコーヒー
結局、アンディーヴの根っこを乾燥しているので、
ハーブ茶といえばそれまでかもしれませんが。
ノンカフェインなので妊婦さんがコーヒーとして飲まれていたり。
子供たちのカフェオレとしてしたしまれていたり。
夜飲んでも眠れるし。
そのまま飲んだとしても、タンポポ珈琲よりちこりの珈琲のが珈琲に近いとおもいます。
お味はほのかに特有の甘み(?)と香ばしさがあります。
ストレートチコリ珈琲だと
うすい酸味の強い珈琲とこげたキャラメルの間のような...
もし、苦い珈琲に近いちこりの珈琲がおこのみならば、
ミルで砕けば相当珈琲味です。っていうか、苦い。←経験済み。
肝臓の働きを活発にしたり血糖値をさげたり便秘にも効くとかどうとか。いろいろ体にいい事するらしいです。
byネットで得た知識。
といっても、戦争も終わった現代では乾燥ちこりをコーヒ豆に混ぜてドリップしてのむ。
ただ風味が好き。
カフェインが減るから好き。
という人が多いみたい。
ちこりだけを煎じて飲まれる方もいると思われますが、なんだかものたりなさもあります。
それでも
朝ご飯のためにちこり珈琲のインスタントちこりカフェオレなる物も販売されています。
リキッドタイプの濃縮ちこりエキスまで売っていてびっくりしました。
カフェイン、テインをやたらと嫌う仏蘭西国民にはたしかに長い愛好者がいることでせう。
普通の珈琲にチコリ珈琲を+することで風味が増すので、これはもう嗜好のおはなし。
なにせ安い珈琲豆だろうがインスタントだろうが薫りが増すのはすばらしいことです。
とにかく愛されてますね~。
入れ方は
いつものコーヒー豆にまぜて普通にドリップするだけなんですけれど、
もっと手抜きにのみたいときは、
お茶のようにティーポットにいれて、ちこりを煎じて、それでインスタント珈琲をつくるといいです。
中身はこんな感じ。
珈琲色です。
でも
コーヒーに混ぜて飲むってことは
蟹をたべるために、カニカマと蟹をまぜてたべる、というような本末転倒さを感じますが...。
まあ。それはそれで。
原材料は
小さい白菜みたいな形のアンディーヴの根っこ。
アンディーヴ自体が苦みがあるので容易に想像しやすい結果なのですが、
そういえばアンディーヴの根っこってみたことないや!っておもって
ネットの海を航海中にこんな凄い物を発見!!
Photo by wikiアンディーヴの根っこって...本体より大きいんですね...知らなかった...。むしろ本体が根っこじゃん!
なんでちこり珈琲のおはなしなのか、というと、
私はちこり珈琲のカフェ オ レが好きなのです。(それだけ..)
なんていうのだろう、
ちょっとマイルドになって、軽くなった感じで、苦みの中に甘みの様な物がミルクにとってもあうような...。
なんか優しいコーヒー。
がんばらないコーヒー。
お気に入りのカフェオレボールに、
ちこりの珈琲でつくったカフェ オ レをなみなみとそそぎ、
三日月パンをついばむ。
お砂糖はカソナド糖2つね。
ああ、お仏蘭西の朝ご飯。
最近がんばりすぎてとんがりくんになってる朝にはおすすめです。
なんだかまるくなれます。
今日もいちにち日がんばろー
おしまい。
