立山夏旅 2018④ 立山登拝 【前編】 | Junks+ Ⅱ
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初の3000峰の頂に立ってみたい、と思い

北アルプス「立山」などを楽しんできた2018年夏旅の備忘録。

 

①行くぜ、立山。

②立山高原ホテル

③立山高原ホテル 食事編 その1

④立山登拝 【前編】

 

2018年8月14日(火)

 

のんびり朝食をいただいたあとは部屋に戻ってザックを背負い、

今回のメインイベントである立山登拝のためホテルを出発。


立山は、雄山(3,003m)・大汝山(3,015m)・富士ノ折立(2,999m)の三山の総称で
今回は雄山山頂の雄山神社峰本社に参拝する登山道を登っていきます。


峰本社に参拝を終えたあとは、天候やカミさんの状態にもよるけど
15分ほど離れた立山の最高峰「大汝山」まで足を伸ばす予定。
 

昨年、白馬八方へ行ったとはいえガスガスで何も見えなかったこともあり、
ある意味今回が北アルプス・デビューということでかなり気分高揚です。ワクワク

 

 

 

登山客と観光客が半々くらいの10人ほどが天狗平バス停で待っていると
8時20分発室堂行きバスが数分遅れで到着。


待つ間に何本も通り過ぎた室堂までの直行便はほぼ満席だった半面、
乗り込んだ各駅停車のバスはガラガラです。

 

 

 

天狗平を発車して間もなく「前方に剱岳が見えています」との車内アナウンスに目を向けると
剱岳山頂がほんのちょこっとだけ顔を覗かせてくれていました。はじめまして!

 

 

 

天狗平から5分ほどの乗車で室堂ターミナルに到着。
8時半という時間にもかかわらず多くの登山者や観光客に「さすが、室堂」、みたいな。

 

 

 

情報板では、8時現在の室堂(標高2,450m)の気温は14℃。

室堂の視界欄「2800m以上ガス」という部分は見なかったことにします(笑)

 

(登山届けは富山県警へメールで提出済み)

 

 

 

今日から明日にかけて天狗平⇔室堂を行き来するため往復チケットを購入すると
案内に従い階段で室堂高原出口に。

前を行く重装備のパーティはどこに行くんだろ、と思いながら

「気をつけてくださいね」とヒッソリとエール。

 

 

 

室堂ターミナルビルを出ると、目の前に広がる室堂平。

これまで何度もライブカメラで見ていたのはここだぁ、とけっこう感慨無量だったり。
 

 

 

来たぜ、立山!と実感するこの石碑は

人の背より大きかったりします。

 

 

 

日本名水100選にも選ばれていて真夏でも水温2℃~5℃という

「立山玉殿の湧水」を持ってきた空きペッドボトルに補給。

 

冷え冷えで柔らかくてとにかく美味しくて、下山後も立ち寄ったり。

 

 

 

(8:42)ザックのベルトを締め直し、いよいよ立山へレッツ・ゴー。
第一目標の雄山山頂までは2時間の予定です。

 

 

 

(8:50)江戸時代中期に建てられた日本最古の山小屋で

国指定重要文化財として保存されている「室堂小屋」(右)を通過。

 

 

 

室堂と雄山山頂の中間地点となる一ノ越山荘までは、緩やかな石畳。

 

雲は多いのにガンガン紫外線を感じながら歩いていると

涸れ川のようなところに残雪を見つけていきなりのテンションアップ。

 

このあと、もっとスゴいのと遭遇するんだけど(笑)

 

 

 

石畳の脇に点在する大きな石を見ながら

「ブラタモリ」で氷河が運んできた花崗岩、と言っていたのを思い出したり。

 

 

 

去年の八方以来のチングルマ、発見。

 

 

 

室堂から20分ほど歩いてきたところで石畳を塞いでいた雪渓を

4・5人の関係者の方々が雪かきをしてくれていて。

 

いやしかし、残雪があるとは見聞きしていたけど、

まさかこんな雪渓があるなんて夢にも思っていなかったなぁ。

 

「ありがとうございます」と言いながら脇を通ると

「こんにちは」「お気をつけて」とみなさんから挨拶を頂きながら進みます。

 

 

 

ふと振り返ってみるといつまでも眺めていたくなるような景色が。

快晴に越したことはないけど、ガスがかっているのも嫌いじゃないんだな。

 

 

 

さきほどの雪渓から10分後、再びの雪渓歩きでちょっと渋滞。

積雪ってこんなに滑るんだっけ、と立山登拝で1番慎重になった箇所かも(笑)

 

 

 

それにしても真夏にこんな雪渓って。

思わず触ってみると、当たり前ながらフツーに冷たいです。

 

 

 

立山イイなぁ、とちょいちょい振り返ってしまうのが玉に瑕の立山登拝。

実際、あまりにも気分が良くてスゲー舞い上がりながら歩いています(笑)

 

 

 

(9:26)下界と神域との境界とされた「祓堂(はらいどう)」。

かつては修験者がここで体を清めてから頂上へ向かった、とか。

 

祓堂の横は少しひらけていて休憩することもできます。

 

 

 

中継ポイントの一ノ越山荘が見えてきた。

雲のお陰で陽射しは遮られていても、うっすらと汗ばんでいます。

 

 

 

立山(たちやま)に 降り置ける雪を 常夏に 見れども飽かず 神からならし
                                --大伴家持 『万葉集』 巻17-4001

(立山に降り積もった雪を 夏のあいだ中

           ずっと見ていても飽きることがない。神の山だからであろう)

 

 

 

(9:41)室堂から1時間で一ノ越山荘(標高2,700m)に到着すると、

ザックを下ろして10分ほど小休止。

 

ガスがなければ室堂越しに富山湾なども見えるはずだけど、

今回は雨が降らなかったことだけで十分です。

 

 

 

室堂からの石畳はここで終わり、

雄山山頂までは大小の岩まじりのガレ場を登っていきます。

 

 

 

山荘の東には八ヶ岳や槍・穂高なども見えるらしいけど、

これだけガッツリのガスなら諦めもつくってもんで。

 

100円の公衆トイレあり。

 

 

 

(9:50)休憩を終え、微妙にガスってきている雄山山頂へ向かいます。

 

ちなみに、3日前のゴルフで焼けていたし陽射しもそれほどでないので気にしていなかったら

かなりの日焼けで写真↓のように中途半端にまくっていたインナーの袖と時計の跡が(汗)

 

・・・という、下山後に気がついたかっちょ悪い出来事。

 

 

 

一ノ越から歩き始めてほどなく目の前に現れたのが、

散歩がてらに立山へ来た?と聞きたくなった亀スピードのスパイダーマン。

 

この勾配で良く四つん這いで登れるね、とのろのろと後をついていると

「ちょっと休憩しようよ」とスパイダーマンが話しかけた先は。

 

 

 

コンビニ袋だけかよ、と突っ込みたくなった男性(汗)

 

このあとすぐ、スパイダーマンとコンビニ男はそそくさと離脱して岩陰に座り込んだけど、

果たして再び山頂を目指したかは不明ながら・・・やめた方が無難だと思いました、とさ。

 

 

 

浮石などもある足を滑らせないよう注意しながらも

個人的には室堂から一ノ越までの石畳より楽かもって。

 

一ノ越から10分くらいしか経ってないのに、振り返るとけっこう登ってきた感あり。

 

 

 

登りながら西を見ると上空はガスで覆われているものの、

室堂ターミナルから歩いてきた1本道やみくりが池などが綺麗に見えて。

 

この風景が見たかったんだな。

 

 

 

たまに手を使って三点支持で登るような箇所もあるけど、

気をつけていけばボクらのようなへなちょこでも問題なく登れます。

 

狭い箇所などで何度も渋滞が起こったけど、

振り返って景色を見ていられるので全然ウェルカム。

 

 

 

何気に岩場が得意なカミさんも難なくガレ場をクリアしています。

それにしても、けっこう登ってきたね。

 

 

 

上空が開けてきた、と思う間もなく。

 

 

 

(10:28)周囲が開けた緩斜面で休憩ポイントでもある三ノ越に到着。

この付近の標高は2,880mくらい。

 

 

 

三ノ越から見える雄山山頂。

すぐ近くに見るけど、あと30分くらいかかります。

 

 

 

三ノ越で5分ほど休むと、山頂を目指してラスト・スパート。

見た目ほど登りづらくはないけど、落石にも注意しながら。

 

 

 

真後ろに登山客がいないことを確認すると

ちょいちょい立ち止まっては振り返ってしまい。

 

たまにそよぐ風も気持ちいいんだなぁ。

 

 

 

そんな時、長野側のガスが晴れてくれ

カミさんと立ち止まって見入ってしまったり。

 

 

 

そんなこんなで、のんびり絶景を楽しんでいると

いつの間にか山頂が近づいてきて。

 

 

 

(10:54)社務所の横から雄山山頂に到着。

社務所前の登山者たちを見ながら、ネットで見ていた風景だ、って(笑)

 

 

 

一等三角点「立山」(標高2991.6m)

 

 

 

ガスが湧いているけど見ていて飽きない風景。

山頂はそれほど風はなく爽やかです。

 

 

 

一等三角点から70mほど離れた峰本社社殿が雄山最高地点。

その峰本社で登山安全の祈祷をしてもらいます。

 

 

 

夏季の登拝期の社務所は巫女さんなどがいて

お守りや登山バッジなどを授かることもできます。

 

今回はサラッと中を覗いたくらいで退所。

 

 

 

社務所横には大汝山や富士ノ折立などへの縦走ルートが。

ボクらは登拝口へと進み、参拝受付で初穂料(500円)を納めます。

 

 

 

受付で授与された「立山頂上雄山神社」の赤札をザックに付けて下りようと思っていたけど。

 

赤札についていた鈴の音が思いのほか大きく

周りにうるさそうなのでザックの中に仕舞いこんで。

 

 

 

同じような写真ばかりなのも、

舞い上がっている北アルプス・ビギナー、ということで勘弁してやって下さい。

 

 

 

ザックなどの荷物は入口付近に置いて、石段を上り峰本社社殿に。

山頂はそれほど広くないため、1度に20人程度しか参拝ができず。

 

今回はボクらの前で区切られたので、

前グループの参拝が終わるまで石段の下で待機します。

 

 

 

10分ほど待っているとボクらの順番になり、

石段を慎重に上って雄山山頂に。(石段での写真撮影は危険なため禁止)

 

山頂から見下ろした社務所。

 

 

 

社殿横にある黒御影石の山頂標識。

標高3,003mの雄山頂上に到達です。

 

 

 

晴れていれば山頂からは360度遮るものがない大パノラマが広がるらしいけど、

室堂で見なかったことにした「2800m以上ガス」の情報通り(笑)

 

それでも、初めて見た3,000mからの景色は一生忘れないだろうな、と。

 

 

 

官職の方が立っている左は、そこそこ高度感のある崖。

 

写真を撮ろうとして足を踏み外したら1発アウトなので、

社殿の引いた写真が撮れなかったボクはビビりです。

 

 

 

山頂に登った参拝客は一通り写真撮影などを終えると

社殿の前に間を詰めて座って(基本は体育座り)脱帽。

 

社殿に入った官職の方が祝詞を奏上されます。

 

 

 

祝詞奏上のあとは、一人一人御神酒を振舞われ終了。

天空で貴重な体験をさせていただきました。

 

 

 

何はともあれ、

立山、ブラボー!

 

 

 

憧れの3,000mの頂にたてた立山登拝を終え、

続いて大汝山へ行こうと思っていたところ・・・、という感じで【後編】に続く。

 

 

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