北アルプスを垣間見たくて
白馬山麓を旅した備忘録。
2017年8月16日（水）
八方尾根トレッキングを終え、
貸切状態のシャトルバスでシェラリゾート白馬に帰着。
よーく見てみると、建物は全体的に若干年季が入っているものの
宿泊客のために色々と考えているシェラリゾート白馬。
それらをアトランダムに紹介してみると、まずエントランスに向かって右側は
小腹が空いた時にありがたいスペースとなっています。
グリーンカレー、玉子かけご飯、チマキ、田舎汁などが無料で振舞われていて
ここで昼食代わりにしちゃうお客さんもいたりして（笑）
山に囲まれているロケーションのため、
近隣を散歩する人のために万が一の熊鈴が置いてあるのはエントランス左側。
熊鈴の隣には愛煙家のために可愛らしい案内が。
敷地が広いこともあり6ヶ所も喫煙所を設けてくれていて、
最近思いっきり肩身の狭い喫煙者にも優しいホテルです。
前日のテツおじさんとは別のスタッフながら
焼きとうもろこしや綿アメ・ポップコーンのサービスも連日。
中庭を中心にテラス前や宿泊棟を囲む遊歩道には
季節を感じさせてくれる色鮮やかな花々が目を楽しませてくれたり。
フロント横のラウンジにはソファやパーソナルチェアが置かれていて
宿泊客が思い思いに過ごせます。
かなりの人気で席の確保が難しいのが玉に瑕（笑）
そのラウンジではコーヒーや数種類の紅茶などの他にアイスキャンディなど
無料でいただけるので、まったり過ごすには恰好なのです。
同じくラウンジ中央には無料のワインサービスもあり、
大人から子供まで至れり尽くせり。
ボクらはラウンジ前のテラスにコーヒーを持ち出し、
鳥のさえずりの中で八方尾根トレッキングの余韻に浸ったり。
客室に近い喫煙所の次に利用していたロビー上の喫煙所。
ありがちな素っ気無いスペースではなく、
ヘプバーンとともに紫煙をくゆらせることができます。
その喫煙所からはロビーやメインダイニング前からグルリと中庭を見渡せます。
館内の案内板はシンプルでわかりやすく。
宿泊棟の端にある休憩スペースには小さな冷蔵庫があり、
無料の缶コーヒーや缶ジュースが。
↓写真を撮るために開けた扉は、普段はもちろん閉まっています。
みずばしょう温泉へと続く東館の通路脇には無料マッサージチェア。
朝は比較的空いているけど、
夕方から夜にかけてはかなりの競争率です。
マッサージチェアの隣には卓球場。
ここもチビっ子たちを中心に競争率が高く、
ボクらは2泊3日の間で1度だけピンポン対決ができたり。
山々を臨む中庭では野球やバドミントンにサッカーなどが楽しめます。
ボクらも久しぶりにバドミントンを始めると熱くなり、
もどかしいビーサンを脱ぎ捨てて裸足でプレーしていました。
中庭で遊ぶための数々の道具もちゃんと用意されていて。
ロビー前から西館にかけての池にボールが入っても、
網も用意されているので子供たちは難なく掬ってプレー続行。
手作り感に温かさを感じます。
あいにくの天気でクローズされていたプール。
夕方には雲間から青空が広がってきました。
ラウンジでまったりし、中庭でバドミントンをしたり敷地内を散策すると、
みずばしょう温泉で汗を流してフレンチ・ディナーをいただきます。
メインダイニングに行くと
案内されたのは前日と同じく中庭に面したテーブル。
前日同様にスタッフはきびきびと気持ち良い動きです。
キチンとしたフレンチでありながら、
リゾートカジュアルのコードに甘えてＴシャツ・短パンにビーサン（笑）
ボクらのテーブルを担当していただいた女性スタッフ。
気さくで明るくて、おかげで楽しい時間を過ごすことができました。
信州サーモンのマリネ ディル風味
飯山産 雪国パッションフルーツのビネグレットのアクセント
信州豆腐のクーリーと枝豆の冷た～いスープ
シェラリゾート"夏スタイル"
舌平目のムニエル
濃厚なアメリケーヌソースで
本日のおすすめワインだったスペイン産の白ワインを頼むと、
多く注ぎすぎてしまったのは内緒にして下さい、とニコリ。
あざーす。
信州ハーブ鶏の香草風味焼き
粒マスタードソースで
シェラリゾート特製デザート
総料理長厳選素材
オリジナルブレンド・オーガニックコーヒー
ディナーを美味しくいただいた9時過ぎ、
ラウンジは昼間の喧騒をよそに静かな空間となっていました。
白ワインのグラスを手にソファに腰掛けると、
カミさんと久しぶりにオセロ対決をしてみたり。
結果、ボクは3つの角を押さえて圧勝でした。
そんなこんなで天気は優れなかったものの、
なんだかんだと楽しかった白馬の旅も翌日が最終日。
空を見上げると雲間に星が輝いていました。
←信州夏旅 2017⑤ 白馬八方尾根 信州夏旅 2017⑦→
Mahalo
長野県