こんにちは。

2013年の公認会計士試験合格発表がありましたね。 受かった人、繰り越した人、色々な形があったかと思います。

私は短答を3回、論文を1回受験しました。当時は年に1度きりの試験だったので、3年掛かったわけです。 2回目は足切りで落ちました。ネットで結果をみたのですが、心臓がきゅっと縮まった感覚を今でも忘れません。

監査法人に入り、四年間勤務している中で色々なことを試した結果、分かったことがあります。 今日はこのことを4点に分けて話そうと思います。

まず、公認会計士が行う法定監査(上場会社の監査)から得られる経験の大きさ、これは会計士としての最大のプレミアムだということです。20代そこそこの人間でも日本や世界をリードする会社、しかも数社のあらゆる資料にアクセスできるのは会計士だけです。


PC失くしたら3億円、なんて話があったりしますが、たった3億で済むか分かりませんし、会計士と経営陣しかアクセスできない情報もあるわけです。ですので、試験をパスしたのであれば、皆さんにできるだけ経験して欲しい業務です。

次に、公認会計士試験というものが「基礎」でしかない、ということです。あれだけ勉強したのに基礎か、と思うかもしれません。しかし、現実的に、基礎レベルです。 もちろん、今試験を受けろと言われて受かることができるかというと微妙です。ですが、圧倒的にレベル感として差があるのは確かです。そして勉強と実務はやはりモノが違います。勉強ができれば仕事ができるわけではありません。 これから働く人は実務ができるためのスキルを磨いていかなければなりません。

3つ目は、事業部の選択については「将来を本気で考えて」選ぶべきだということです。 私は現在PCPという会社で、会計士の教育・転職支援を行なっています。多くの公認会計士や合格者の皆さんにアドバイスをさせて頂いていますが、選択を誤ったばかりに後悔をしてしまう方が少なくないことを知っています。これだ、と決めたはずなのに、その選択肢が後々自分を苦しめることがあるんです。これは事業部の選択ばかりではなく、転職のタイミングにも通じます。 とはいえ、人生は長いです、簡単に道を決めることはできないと思います。どうやって決めたら良いのか、なかなか分からないというのが実情でしょう。取りあえず潰しの利くところ、というのが結果的に正解だったりもします。どうしたら良いのか、本気で聞いてみたい人は、FAにお問い合わせください。就職についてはFAの中で皆さんにアドバイスさせて頂きます。

最後に、受験を諦めた人に。

会計士の試験が基礎でしかないと上述しました。 しかし、その基礎というものは、圧倒的に高いレベルでの基礎です。矛盾したこと言うなよと思うかもしれませんが、会計士業界かどうかで判断が変わるだけです。会計士業界以外ではレベルの高い知識です。なので本気で勉強してきた人は、やれるだけやってきたことを自信に変えてください

どんな環境に立とうと、同じ試験を受けてきた仲間です。皆さんより知識経験が多い分、FAメンバー、特に皆さんの先輩方は皆さんに与えられることが多いと思います。お気軽にご相談ください。

最後に、合格したみなさん、本当におめでとう。これからの未来にますます期待しています。