全日本選手権のチケットは外れましたが、メダリスト・オン・アイスのチケットは手に入りました。
それもアリーナSSが
会場は東京五輪のために作られた「武蔵野の森 総合スポーツプラザ」。
初の「アリーナSS」に胸を膨らませていたものの、「アリーナSS」の中では最後列だった(;^_^A
距離感的には東京体育館でバレーボール観戦をした時の「アリーナ席」と同じといえよう。
もちろん「アリーナ」だったので透明のアクリルボードや手すりが視界を遮ることもなく、
大変見やすい席であった。
ショー全体の感想としては「お稽古ごとの発表会」みたいだったなぁ…と。
それぞれのショーの特性というのもあるから、そういうものなのだと思っておく。
あまりよろしくなかった点としては唐突にドラマの番宣がぶちこまれたことと
(会場が盛り上がったとは言い難くドラマ出演者にも気の毒な気がした)、
客席からケータイ(スマホ)のライトを照らす企画かな。
開演前のアナウンスにくそまじめに従ってスマホの電源を完全オフしていた私は、
いざ「ライトをつけてください」と言われても、スマホがなかなか起動しなくて
機会を逸してしまったのだ(-。-;)
しかし素晴らしい瞬間もあった。
ジュニア選手たちが五輪代表選手のプログラムをメドレーで演じていく企画。
「五輪代表選手のプログラム」なのだから羽生選手のプログラムが
そこに入っているのは当然なのだが、
今、目の前にいる選手たちのことしか頭になかった私は「SEIMEI」が流れた瞬間、
あぁ、そうだった
と、テンションが急に3段階ぐらい上がった。そして自然と笑顔になってしまった。
それは私に限ったことではなく、会場全体も同じで
「あぁ、羽生選手の元気な姿を待っている人たちがこんなにたくさんいるんだなぁ(ノ_・。)」と
思わされたのだった。
「SEIMEI」を演じてくれたのは三宅星南選手。ところどころ本家のコピーもしてくれて大いに沸いた。
そして「あぁ、本当に難しいことをやっているんだなぁ…。」ということを改めて感じた。
須本光希選手の「トゥーランドット」も素晴らしかった。
(ここは羽生選手の大ファンである須本選手が「SEIMEI」をやればよかったのでは?と思いがちだが、
思い入れが強すぎると逆に良くないかもしれない(^▽^;)ということでこれで良かったと思う。)
ショーのパンフレットには須本選手に加え、壷井達也選手も羽生選手が憧れと書かれており、
その端正な滑りを見てすぐに納得した。
さらにパンフレットには小林強化部長の各選手に対する温かい総括も載っており、
現場の方が確かな目をもって見守ってくださっているのは心強いことだと思った。
(私が素人ながらに感じる感想とほぼ一致していたので、
私が感じることもあながち間違いじゃないのかなと。)
そして最後にひとつ。
「発表会」のように見えたこのショーに羽生選手がいたらどういう空気を作り出しただろうか?
彼の発する言葉はどのようなものだっただろうか?と思わずにはいられない。
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SPIN THE DREAM - 羽生結弦 - 夢をつむぐ 2018平昌オリンピック
http://www.asahi.com/olympics/2018/special/hanyu-dream/
レコードブレーカー・羽生結弦 世界歴代最高12回更新
「24日、平昌五輪代表に決まった羽生結弦(ANA)は、世界歴代最高得点を更新すること12回。
1人で、合計得点の世界歴代トップ3を占める。フィギュアスケート男子のトップランナーだ。」