政府から、関東地区等に対する計画停電の実施が発表された。


昼過ぎにガソリンスタンドへ行ったら、大行列になっていて「お一人様20リットルまでです」と言われた。


コンビニに行くも、おにぎりやパンは全て売り切れ。






このように、様々なライフラインに影響が出始めてきた。


でも被災地の方々は、こんなレベルじゃない。


毎日暗く、寒く、プライベートもない過酷な状況で頑張っている。






言い方が正しいか分からないけど、プロレスは、ライフラインとは真逆にある世界。


極論すれば、なくても生きてはいける。




だからこそ、浜松での試合前に葛藤があったと思うし、来てくれたお客様も少なからず“うしろめたさ”みたいなモノがあったかもしれない。




でも、浜松大会には本当にたくさんの方々が来場して下さった。


様々な思いを抱えながら、複雑な思いを抱えながら、声援を送って下さったと思う。


試合をするレスラー側も、そういった様々な思いを抱えていたんじゃないかな。






でも、試合後に感じたのは、ライフラインとは直接関係のない世界だけど、間接的には関係があったのかなって…。


今回観に来て頂いた方々は被災者ではないけど(もしいたらすみません)、今回の興行の事が口コミで拡がって、いつか被災者の方々の前で勇気を直接与えられる日が来るかもしれない。




いや、必ず実現したい。






ライフラインとは関係のない、いわゆる“娯楽”の世界ってたくさんあるけど、その世界によって人間の心は癒されたり、励まされたりするのかな。


そうであってほしい。








被災地の皆さん、頑張って下さい。