【古市佳央】オープンハートな世の中へ

世界一幸せな講演家 古市佳央のオフィシャルブログ
~温かい心を持った人で埋め尽くすために~


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今回の被災地支援は特別だった。

支援という言葉以外の言葉が思い当たらないので使っているが、僕たちは常に被災地の方に寄り添いに行くというスタンスで行っています。

オープンハートの会の被災地支援に行く者を優者と呼んでいます

今回はあの震災からちょうど一年のその日に行くことに色々な感情がめぐった。

僕の仕事は3月がピーク的に忙しい、特に土日が。

なので、今回は行けないと思っていたのだが、運命は許してはくれなかった。

3月1日の岸本亜泉ちゃんとの講演会の懇親会での出来事だ。

今回一緒に行くことになったいっしーという女の子が、「9日から12日まで奇跡的に休みになったので被災地に行きたいんですけど」って僕に言ってきた。

いっしーには奇跡でも僕にとっては多忙の日なので今回は…

しかし、どこか引っかかった。

すぐに次の日にいつも一緒に行っている村上由香ちゃんに連絡入れてみた。

すると由香ちゃんも行きたいと思っていたとの事でした。

これはもう決断するしかない、一週間しかない準備期間で何がどうなるかわからないけど行くと決めた。

行く車の事や、現地での事など決めてから考える事になりました。

岩手の福士さんに連絡し、行くことを伝えた。

快く了解してくれ、決定だ!

行く場所は岩手県の山田町や陸前高田市に決めた。

車の仕事をしていて良かった、7人乗りのワゴンが見つかりしかもスタッドレスをはいていた。

参加者の募集をしたらすぐに7名参加のミラクル、その後に2名の参加希望がありキャンセル待ちが出てしまい迷惑をおかけしたが、必然のメンバーで行くことが決定した。

9日の23時の出発に、5人の優者が見送りに来てくれた。

皆、差し入れを持ってきてくれる、なんて優しい人達なんだろう。

出発前の撮影をしていざ出発

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今回の運転手は僕と、初めて参加のひろさん、またまた初めての参加の秀親だ。

中学生の陽中、いっしー、2回目の参加のおっさん(ニックネーム)、常連の村上由香ちゃん。

道中雪が降っていて飛ばせない中10日の朝9時に山田町の仮設住宅に到着。

岩手の福士さんと、ヨッシーと合流する。

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今回は急なお知らせにもかかわらずたくさんの方が、集会場に集まってくれた。

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山田町は、僕と由香ちゃんが初めて避難所に行きお話しさせてもらったり、歌を歌った思い入れのある土地だ。

しかも、昨年8月に由香ちゃんは自身の一人ミュージカルも山田で無料上演をしているのだ。

集まってくださった方の半数は僕や由香ちゃんの事を知っている人だった。

最初に昨年の4月から避難所で流してきたムービーを見て頂いた。
ムービーはこれだ。
http://youtu.be/kXm9vkOvhhU



その後に僕がお話をさせて頂いた。

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するとおばあちゃんから握手を求められ、しかもハグまでしちゃいました。

何と84歳、歳の差44歳カップル誕生の瞬間だ!

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その後は由香ちゃんが「手をつないで」を歌いながら皆さんと握手をして回る。

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スタッフもやってしまう僕

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皆で、桜を歌い、上を向いて歩こうの替え歌で盛り上がった。

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そして、お茶っこしながら由香ちゃんと相談して、ワークをすることにした。

以前から思っていたのだが、僕達との交流はもちろんだが、現地の人同士がもっと深くつながってほしいという願いがあった

その思いからワークをしてみる事になった。

顔見知りでない人とペアを組み自己紹介をする。

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どんどん深く入っていく。

みなさんの顔が和らいでいく。

山田町の避難所のリーダーの小成さんとかんこちゃんの息子の秀親

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中学生の陽中も現地の人とお話ししてくれた

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最後はみんなで輪になって手をつないだ。

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目をつぶってもらい一つになっていることを実感してもらった。

「僕たちはつながっています、生きています、人は温かいです」
「一緒に生きていきましょう」

そんなメッセージを話しました。

分かれ惜しいが、次の目的地へ向かう。

大槌町の金沢小学校だ。

到着すると、遠野まごころネットさんがお茶っこをしていた。

僕は当時避難所だった体育館に行って見た。

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この体育館にはシートで仕切られ、たくさんの方が避難されていた場所です。

ここの避難所で印象に残ったことは、避難所から出たくないと言っていた人が複数いたことです。

避難者同士仲が良く、仮設に移ることでみんなと別れるのが嫌だという事だった。

プライベートを制約される避難所なのに、仮設に行きたくないというのだからどれだけの人の温かさがここにはあったのだろうと思うとなんだか複雑な気持ちになった。


このピアノは、松永大輔君と一緒に来た時に即興で弾いてもらった物です。

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あのピアノは心に突き刺さったのを思いだします。

この金沢小学校で非難されていた高橋さんに会いたいと思い、情報を集め、仮設住宅へと向かった。

手がかりが少なかったが、聞き込みで意外とすんなり高橋さんのお宅が見つかった。

高橋さんご夫婦と娘さんの3人で暮らしているお宅に7名が上がらせていただいてこたつを囲みお話ししてきました。

由香ちゃんの事や、阿部ちゃんの事、そして二人の名刺を大切にしていてくださり、僕のチラシなども大切に保管されていました。

震災当日のお話や、避難所生活でのご苦労のお話を聞かせて頂きました。

本当に聞いていて涙こらえるのが辛かった。

生きていてくださり本当にありがとうございます。

おいしいコーヒーとお茶菓子までいただいてありがとうございました。

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皆で中華そばを食べて、泊めて頂く福士さんのご実家の宮古市の若狭家に向かった。

何度もお邪魔しているのだが、福士さんのお兄さん夫婦とお子様二人、おばあちゃんでいつも温かく迎えてくれるのです。

今回はなんと正月しか出さないという囲炉裏も特別出して準備してくださっていました

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おばあちゃんの家庭料理がたまらなくいいのですよね。

わかめやたくわん、すいとん。

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魚屋さんのお兄さんが毛ガニやイカなどをたくさん用意していてもう幸せでした。

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お兄さん夫婦交えてみんなで一年前を振り返った。

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僕達が生きている事は奇跡なんだ、その奇跡に感謝しよう、そしてこうしてみんなで笑ってお酒を飲めるなんて僕たちは幸せだ。

若狭家のみなさんありがとうございました。

必ずまた会いに来ます。


2012年3月11日

早起きして出発。あたりは雪だらけ。

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道中も雪が降り続く。


しかし僕の周りは必ず奇跡が起きるのです。

目的地の陸前高田市に着く手前で、空は青くなりだし太陽が顔を出したのだ。


陸前高田市は昨年4月から何度も通った場所だ。

そのころからのお付き合いがある方にこの日に会いたいという思いで向かう事に決めた。

夜行バスで来ていた吉井さんと合流。

最初は陸前高田市で唯一残った民宿の志田さんに挨拶に行った。

優しいお二人が待っていてくれた。

少し上がらせて頂きい話をさせてもらった。

志田さんに泊まっていたお客さんが、書いた本が置いてあった。

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志田さんの旦那さん菅野修一さんは4年に一度のお祭り「虎舞」をみんなが今回は開催が無理だというところを強い意志で押し通し開催に結びつけた。

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その結果、町はまた盛り上がり、元気を取り戻したそうだ。

漁師でもある菅野さんが毛ガニと、たら、かじかをプレゼントしてくれた。

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オープンハートな世の中へいつも買いたいと言っているのですが、全く聞いてくれません。

今回も素敵なプレゼントを頂くことになりました。

そして、何より菅野さんの笑顔が僕達の宝物です。

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これからも応援させて下さい。

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志田さんを後にして、陸前高田市の六ヶ浦地区の避難所のリーダの畠山さんに会いに行った。

先日、畠山さんはわかめが取れたって電話をくれて、僕にたくさんのわかめを送ってくれた方。

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あのすさまじい状況の中からこうしてわかめが取れるようになったことを本当にうれしく思い、その大切なわかめを僕たちにプレゼントしてくれる気持ちが嬉しい。

畠山さんは電話口で言った「少しでも前に進んでいるところを見せたくってよ」

もう涙こぼれちゃったよ。

そして今日会えることもとてもうれしかった。

新しく届いた船を笑顔で紹介してくれました。

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畠山さん、男の中の男です!

ありがとうございました。


次に慈恩寺さんに向かいました。

13時から慰霊祭が行われることになっているようで、たくさんの座布団と椅子が用意されていました。

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ここの地区で亡くなった50名の方が目の前に居らっしゃいました。

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昨年の12月23日にAKIRAさんと、オペラ「這い上がり」を上演させていただいたこの場所。

避難所だったころから見ているこの場所。

何とも言葉が見つかりません。

住職の古山さんはとても優しく素敵な方です。

ちょっとおちゃめな面もあるのです。

僕とブログやFBでつながっているので僕のラーメン好きはご存知のようです。

そして、今度一杯飲みましょうと誘ってくれました。

本当にこうして、飲むという話ができるようになれたことを心から嬉しく思います。

絶対行きましょう!

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慈恩寺の外にはこんなものが出来ました。

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やすらぎ、玉の上は太陽がキラキラ光っていました。

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慈恩寺を後にし、吉井さんとお別れ、そして高田第一中学校の仮設に住んでいる千秋さんと会い、短かったですがまた会う事を約束し記念撮影をして別れました。

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刻一刻と2時46分が近づいてきました。

僕は福士さんと、ただただ寄り添おうと決めていました。

一本松で有名になった高田松原の海岸へ行くことになった。

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まだ、手つかずの建物がある海岸沿い。

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海には折れた木の跡が悲しく映り、海を眺める人もたくさんいました。


オープンハートな世の中へ

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いつの間にか一緒に行ったおっさん(ニックネーム)が僕の事を撮影してくれていましたので写真を使わせていただきます。

松を見ながら昔の景色を想像していた。

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いまだ片付かない瓦礫の山。

オープンハートな世の中へ


海に向かい2時46分を待つ優者。


遠くからサイレンが聞こえる

沖から船の汽笛が悲しく響いた

そしてその瞬間に2時46分になったことを確信した


目をつぶった

オープンハートな世の中へ


この大地にどれだけの悲しみと

この海にどれだけのかけがえのない命が帰っていったのだろうと考えると

涙があふれてくる


ただ、ただ、そこにいた

何分過ぎただろう

目を開けるときれいな海が目の前にあった。


今年の2時46分は何事もなかったように過ぎて行った


となりにいる福士さんは目を真っ赤にして泣いていた

思わず抱きしめてしまった

言葉はかけられない


心の中で

大丈夫

ありがとう

大丈夫

ありがとう

そう繰り返していた


ヨッシーも泣いていた

ヨッシーの肩を抱き歩き始めた


辛いよね

思い出してしまうもんね


歩きながら心を休めていった


この特別な日に被災した福士さんとヨッシーと一緒に居れた事


お互いの命の確認ができたこと


心より感謝します

一緒に行った優者のみんなにもありがとう


これからも一生続けて行こう

心の支援を


陽中のお母さんの作ってくれた手作りクッキーもみんなに喜んでもらえました

オープンハートな世の中へ

画像はないけど、いっしーの小分けにされたメッセージ入りのお米も愛があったね。

あとは、皆さんからいただいたものもしっかり届けてきました。

温かい愛をみなさんありがとう!

オープンハートな世の中へ


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