私の守護霊様チーム」の記事に書いたように、お盆休みに広島県の厳島神社に参拝してきた。守護霊様チームのうちの三柱である宗像三女神(むなかたさんじょしん)を祀る。三女神を祀るのだが、「いつくしま」は「イチキシマ」に通ずるから、特に市杵島姫(イチキシマヒメ)を意識する神社である。

神社巡りとしての前回の記事では山口大神宮を紹介しているので、山口・広島の旅行に行ってきたということであり、その旅行の一番の目玉が当社である。だから、当初はすぐに当社の紹介をするつもりだったのだが、たくさん写真を撮ったにもかかわらず、オーブ(玉響現象、写真に写る白い球)がものすごくて、どうしようかなという感じだったのである。要するに、まともに写真が撮れていない。

神社の写真というのは難しくて、どんなに逆光でも鳥居・拝殿等は正面から撮るし、オーブもすごい。シャッターを半押ししてピントを合わせても、結果としてピンボケになっていることも結構ある。守護霊様に訊いてみると、やはりオーブというのは単に強い日光だけが原因というものではないようだ。

1)単純に日光によるもの
2)人間の目に見えないエネルギー体が原因のもの
3)神様からの祝福としてのオーブ

要するに、サブ守護霊様である宗像三女神からの祝福のオーブだったらしいのだが、私がそれを理解せずに「全然良い写真が撮れなかった」と思ってしまった。が、理由がわかったので、気を取り直して厳島神社を紹介する。

当社の参拝は2回目。1回目はまだ神社に興味を持つ前に仕事で広島に来た時に立ち寄った。時期もはっきりはわからないが、たぶん12年くらい前と思われる。その遠い記憶でも、本当に素晴らしい神社だった。早いうちに参拝に来たかったのだが、なにぶん遠いので今回の参拝までに随分と時間が経ってしまった。

しかし、私の守護霊様チームが判明する直前の最後の神社巡り旅行で当社を訪れたことは決して偶然ではあるまい。当社参拝で守護霊様チームの女神様を祀る主要な神社への参拝が完結したのだから。

さて、いよいよ本題に入る。厳島神社をこれから訪れる人へのアドバイスとしては、潮位というものを事前に確認しておくことを是非お奨めしたい。「厳島神社 潮位」で検索すると情報が見つかる。潮が引いた状態で訪れるか、潮が満ちた状態で訪れるかによってかなり印象は変わる。潮位は1日のうちの時間帯でもかなり変わる。滞在時間が長ければ、その両方を見ることができる。潮位は調べないと全く予想がつかない。同じ時間帯でも日が異なれば潮位は全く異なる。だから調べた方がよい。

実は今回の旅行では先に全体の旅程を決めてしまったので(下関から東に移動、下関→山口→防府→岩国→宮島→広島)、潮位のことは知っていたが妥協した。そして、今回も伊勢神宮に続いて最優先にしたのが「早朝参拝」。厳島神社は世界遺産であり、ものすごい人出が予想される。それをできる限り避けるために、潮位にかかわらず朝早く参拝すると決めていたのだ。

ただ、厳島神社が最優先であるならば、厳島神社の潮位が一番良い日を選び、そこからほかの日程を決めるのでも良いくらいだと思う。私としては、やはり潮が満ちた状態での参拝をお奨めしたい。

 

残念ながら、今回の早朝参拝では潮が引いた状態であった。ただ、お昼頃までは宮島に滞在する予定であり、その頃にはかなり潮位が高くなるということなので、最後に再び当社を参拝するのもアリだなと二段構えにしておいた。

宮島口のホテルに宿泊。朝一番のフェリーは6時台だが、それだとホテルの朝食を抜かなければならない。まあ、そこまでしなくてもと思ったので、朝食の後、7時05分のフェリーに乗る。

さすがに朝7時のフェリーに乗る観光客は少ないだろう。という期待は見事に裏切られた。なんと7時のフェリーに続々と人が乗ってくる。椅子席はほぼ満席。私は海上からあの鳥居を撮影しようと思って、撮影に良さそうな縁の部分に立つ。



フェリーがまだ動き出す前の宮島口からの宮島。その後もどんどん人が増えて、しまいには縁の立ち席すら取れない人まで出てくる状況である。「ほとんど人のいない厳島神社をゆっくり参拝」という夢はこの時点ではかなく消えた。

 

 

 

 

フェリーから頑張って望遠で撮った写真はこんな感じ。フェリーは揺れるし、望遠で揺れるとズレが何倍にもなるから鳥居を真ん中に持ってくるもの一苦労。たくさん撮影して、マシな写真を選ぶ感じだ。

 

フェリーから遠目に見る分には、潮が引いた状態でも美しいものであるが、よく見ると大鳥居の下に人が集まっているのがわかる。これは潮位が低い時にしかできない。逆に潮位が高くなれば、鳥居が海に浮いたように見えるので、見た目にはより美しいとされる。

 

 

 

宮島に到着。このブログを書いている今調べたのだが、「宮島」は通称で、「厳島」が正式名称なのだそうである。ただし、住所は「宮島町」。

 

 

この鳥居の写真を撮るのに苦労するほど人が多い。フェリーに乗ってきた人のみならず、宮島のホテルに泊まっている人もいる。だから、本当の早朝参拝は島内に宿泊して開門の6:30と同時に参拝開始というプランだろうか。

 

 

潮が引いた状態での大鳥居。この画像のように、大鳥居まで歩いて行けるのだが、私は行かなかった。

 

 

 

潮が引いた状態の社殿全景。いよいよ参拝へ。厳島神社は拝観料が必要(参拝時点で300円)。

 

 

 

 

 

非常に懐かしい、この感じ。潮は引いているが、それでも心躍る。夢中になって見学・参拝。

 

 

大鳥居を望む。

 

 

同じ位置から望遠で。

 

 

入口から一番近いところにあった摂社の客神社(まろうどじんじゃ)。一番立派な境内社。手前に飛び出している部分は拝殿ではなく、祓殿(はらいでん)というらしい(拝殿はその奥、本社も同様)。本社の祓殿と似ているが、祓殿のさらに手前に平舞台がないのと、背景に五重塔が見えるので識別できる。

 

 

平舞台の右門客神社(みぎかど まろうどじんじゃ)。

 

 

同じく左門客神社(ひだりかど まろうどじんじゃ)。

 

 

 

これが本社の祓殿。

 

 

本社と反対方向の平舞台の先端から大鳥居を望む。

 

 

特に説明がないため、何だか不明(笑)。神宝?

 

 

 

大国神社(だいこくじんじゃ)。

 

 

天神社。

 

 

出口付近の反り橋。

 

社殿内部だけだと参拝所要時間は30分程度だった。ただし、大鳥居まで歩いて行ってみたりしていないし、周辺には境外の摂末社がいくつかあるし、さらに弥山(みせん、標高535m)の山頂近くには奥宮である御山神社(みやまじんじゃ)があり、もちろんこれらの時間は算入していない。

 

過去に一度来ていて既に評価5.0を付けており変更はないが、厳密に言えば、潮が満ちた状態で評価5.0、潮が引いた状態で評価4.5といったところだろうか。

 

周辺神社と奥宮については長くなるので、次回に続く。

 

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