#266 F1サンパウロGP 決勝レース | F1ブログ~若造日誌~

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決勝レース結果!

 

第21戦サンパウロGPを制したドライバーは

レッドブルのフェルスタッペンで、今シーズン17勝目、通算52勝目。この勝利でシーズン最高勝率、最多勝の記録を更新し、また一つ歴史に名を刻みました。

2位にはマクラーレンのノリスが入り、マクラーレンはまたポイントを重ねました。

そして3位にはペレスとのバトルを制し、アロンソが表彰台を獲得。

嬉しい久々の表彰台となりました。

 

今回のGPでは、予選中ピットレーンで不必要なスロー走行をしたとして、ラッセル、オコン、ガスリーが2グリッド降格ペナルティを受ける形となりました。

決勝レースを振り返ると

スタートタイヤはサージェント以外ソフトタイヤとなっており、サージェントはミディアムタイヤを装着。

レーススタート前のフォーメーションラップ中に驚きの出来事が、

2番手グリッド、フェラーリのルクレールがハイドロ系の問題でクラッシュ。そのままリタイヤとなってしまいました。

ルクレールは自らエスケープゾーンに入ったため、そのままスタートとなりました。

 

スタートでは、横がいなくなったフェルスタッペンが好スタート。アストンマーチン勢が蹴りだし悪く、マクラーレンのノリスとハミルトンにかわされてました。

その後方で、ヒュルケンベルグとアルボンが接触し、アルボンが態勢を崩してマグヌッセンにクラッシュ。

アルボンがウォールに当たった際、タイヤが外れ、リカルドに当たってしまいその影響でピットに戻りました。

 

この影響で赤旗となりました。

 

レースは20分の中断をはさみ再スタート。

ピアストリとリカルドはピットレーンスタートとなっています。

スタートでは再度フェルスタッペンがいいスタート。ノリスは2番手死守となっています。

 

8周目、ノリスがフェルスタッペンにDRSを使って攻め入りますが、抜き切るところまでは至りませんでした。

13周目、角田くんがオコンをオーバーテイク。10番手に上がり、ポイント圏内になりました。

14周目、ペレスがラッセルをオーバーテイク。5番手に上がります。

15周目、タイヤがきつかったオコンがピットイン。ミディアムタイヤに交換しました。

16周目、アルファロメオの周がピットイン、同じくミディアムタイヤに交換です。

18周目、ペレスがペースが上がらないハミルトンをオーバーテイク。4番手に上がります。

 

19周目、ハミルトン、ボッタスがピットイン。ミディアムタイヤに交換します。

20周目、ラッセルもピットイン。ミディアムタイヤに交換します。

21周目、ハミルトンとペレスに反応し、ペレスがピットイン。ミディアムタイヤに交換します。

しかし、ハミルトンにアンダーカットされてしまいました。

23周目、ストロールがピットイン。ミディアムタイヤに交換します。

24周目にアルファロメオの周がピットインし、リタイヤとなってしまいました。

26周目、アロンソがピットイン。ミディアムタイヤに交換し、ペレスの前に戻ります。

27周目、サインツ、ガスリー、角田くんがピットイン。それぞれミディアムタイヤに交換しました。

28周目、フェルスタッペン、ノリスがピットイン。こちらもミディアムタイヤに交換しました。

32周目、オコンがピットイン。ソフトタイヤに交換しました。この状況からタイヤには厳しい展開です。

 

34周目、角田くんがサージェントをオーバーテイク。11番手に上がります。

35周目、サインツがラッセルをオーバーテイク。メルセデスは前に行かせるか否かの判断が遅く、手遅れになってしまいました。

36周目、角田くんが4コーナーでボッタスをオーバーテイク。10番手に戻ります。

37周目、サインツがハミルトンをオーバーテイク。あっさりとかわしていきます。

40周目、ボッタスがピットイン。マシントラブルでリタイヤとなってしまいました。

43周目、タイヤで苦しんでいるラッセルをガスリーがオーバーテイク。メルセデス勢には苦しい展開です。

 

45周目、サージェントがピットイン。ソフトタイヤからソフトタイヤに交換しました。

46周目、ラッセルがたまらずピットイン。ソフトタイヤに交換です。

早めのピットがあだとなってしまっています。

47周目、ペレス、ハミルトン、ガスリーがピットイン。各車ソフトタイヤに交換しました。

50周目、ガスリーがハミルトンをオーバーテイク。8番手に上がります。

53周目、サインツがピットイン。ソフトに交換し、角田くんの後ろ7番手でコースインします。

 

54周目には、ストロールもピットイン。ソフトでコースインし角田くんの後ろ、サインツの前でコースインします。

56周目、角田くんがピットイン。ソフトタイヤに交換しました。すこし遅い決断な気もしますが、まだ耐えれる段階です。

57周目にはフェルスタッペンも最後のピットイン。ソフトタイヤに交換します。

58周目、角田くんの前にいたラッセルがトラブルでリタイヤとなってしまいました。角田くんはこれでクリーンエアでの走行ができます。

60周目、ペレスとアロンソの表彰台争いが加熱。ペレスがアロンソを攻め続けますが、抜き切る所には行きません。

70周目、20周以上ペレスを抑えていたアロンソですが、遂にオーバーテイクされてしまいました。

しかし、ファイナルラップの4コーナーで再度オーバーテイクし返し、ポジションを取り戻します。

そこから最後のストレートでペレスが並びかけて最終的にはコンマ05秒の僅差でアロンソに軍配。

アロンソは復活の表彰台となりました。

ペレスとアロンソのクリーンで激しいバトルは今年のハイライトとなるでしょう。

 

https://x.com/F1/status/1721241705368666611?s=20