今回の旅の一番の目的は
ポジャギを買うこと
私がポジャギと出会ったのは
初めて韓国に行ったときです。
日本に韓流ブームがまだ来ていない頃で
当時は女性のメイクも独特で
まさか美容大国になるとは
思いもしなかった一昔前の韓国。
そんな初韓国の仁寺洞で
麻素材のランチョンマットがとても気に入って購入。
それが私の初ポジャギ。
それから渡韓するたびに
クッションカバーなどを買い足していきました。
そしてこちらの本で
さらにポジャギの魅力にはまりました。
化粧品や食料品は
インターネットで現地とあまり変わらない価格で
買える今ですが
ポジャギはなかなか日本では見つからず
これは韓国に見つけに行こう！
と今回の旅のメインとしたのでした～。
仁寺洞は観光客向けで値段も高いとのことなので
雑誌などで調べて踏十里に行くことにしました。
踏十里に行くのは初めてです
仁川空港に到着したのは9：30頃。
空港鉄道で孔徳に行き
地下鉄5号線に乗り換えて踏十里へ。
踏十里に着いたのは11：30頃だったかな？
駅を降りて割とすぐのところに
美術棟が何棟かあって
その中に骨董屋さんがひしめきあってます。
全部を見ていたら
私の場合好きなものがありすぎて
1日あっても足りないので
雑誌をみて素敵だったお店一店舗にしぼり
そのお店を目指してまっしぐら。
2号棟の英字看板下の階段から中へ。
中に入ると、もっさりと骨董品なんだか
ガラクタなんだかわからないものが山盛り。
中に入って最初の角を
右に曲がると
お目当てのお店、香美堂（155号）さんがあります。
こちらのお店はディスプレイも素敵で
ポジャギ以外にも気になるものがたくさん！
でも、まずはポジャギを見せてもらいます。
こちらのお店、昨年NHKの番組で取り上げられたそうで
それ以来、日本人のお客さんが
よく来るようになったんだとか。
お店の女性はとっても穏やかで感じがよく
簡単な日本語と英語が話せるので
私が簡単な韓国語で質問して
（韓ドラを見てるおかげでなんちゃって韓国語が
口からちょいちょい出てくる私・・・）
お店の方が簡単な日本語で答えて
お互いわからない言葉は英語をまじえてと
なんともおもしろいやりとりが続きました。
お店の方がどんどん広げていってくれて
私がこっちが好き、これはこっちが好きと
どんどん指さしていくと
私の好みがわかってくれたようで
どんぴしゃで私好みのものを
出してきてくれました～
おかげで素敵なポジャギを買うことができました。
お店の方が珈琲をいれてくれて
（この珈琲がとても美味しかったです）
珈琲をいただきながら店内をウロウロ。
私が興味を示すたびに
色々説明してくれました。
でも全然押し売りする感じがなく
私も存分に楽しむことができました。
そして大いに悩んだのがソバンです。
上の写真の猫足にお盆がついた台がソバンなのですが
これもずっと前から欲しいなぁと思っていたのです。
お店の方に持って歩けるか聞いたら
包んで紐つけて持ち歩きやすくできますよとのこと。
だいぶ悩みましたが、この後もけっこう歩くし
体調が万全でなかったので
次にソウルに来た時の楽しみにするとして
今回は見送りました。
この小さな台（右上のあたりのもの）を
飾り用に買いました。
結局こちらのお店に1時間おじゃましてました。
次回も必ずおじゃまします！
買ったポジャギです。
アンティークのポジャギ。
この透け感がたまりません
光を通して本当に美しい～
テーブルセンター用に購入したもの。
夏になったら爽やかに使おうと思います。
手軽に使えそうなポジャギ。
ますますポジャギが好きになりました