はい。
夢をあきらめそうになった時、僕が子役時代にお世話になった大河内監督のあの言葉を思い出す。
10年に1人の天才子役と呼ばれ、周りの大人たちからチヤホヤされ、欲しいオモチャは何でも買ってもらえて…
あの頃の僕は、酷く性格が歪んでしまっていた。
あるドラマ撮影の時、僕は台詞がうまく言えず、何度も何度もNGを出してしまった。
正直、めんどくさくなったので、嘘泣きして帰ろうとしたその時…
大河内監督がしっかりと僕の目を見つめてこう言った。
「セバスくん、お金を貰ってカメラの前に立っている時点で君はプロなんだよ。プロだったら逃げちゃいけない。おじさんも監督のプロだから良い作品に仕上がるまで決してあきらめないよ。さぁ、一緒にプロとして最後まで頑張ろう。」
小さな子役の僕を1人のプロとして叱ってくれた大河内監督…
あれから何年経っただろう…。
僕は今、プロフェッショナルの誇りを持って、ステージで真剣に悪ふざけしながら歌っています。
あの時の大河内監督の言葉を胸に刻み込んだまま。
まぁ、俺、子役やってなかったですけどね。(笑)
添付画像も甥っ子だし。
誰だよ、大河内監督って。(笑)
まさかのウソ過去シリーズニ連続。(笑)
なんか、ごめんなさい。
