anemosu(アネモス、東京・渋谷)の浅井社長。市場に出回らない黄色い果実をあるシェフに紹介したところ、初めての味を体験し商品づくりの発想が広がったという。 浅井氏は25年以上にわたり食専門の出版社で編集者を務め、昨年独立した。社名はギリシャの風の神様の意味で、食の世界にいい風を送りたいと名付けた。 なじみの出版で起業したが、半年後に業務用食材を扱う事業を開始。きっかけは前職時に取材で知り合った生産者と飲食店をつなげる手伝いだった。「続けてほしいとシェフの皆さんに声をかけてもらい、青果の卸や生産者の勧めもありスタートしました」
会員制の電子商取引(EC)サイト「アネモス青果」を立ち上げ、業務用の質の良い野菜やフルーツなどを販売している。
とはいえ、農作物を売るサイトはいくらでもある。一流料理人の眼鏡にかなうものを選ぶため、しいれには老舗青果店や市場のベテラン仲卸の協力を得た。ECサイトを通じてリアルな味や食材を伝える。農家は料理人をしり、料理人が農業を学ぶ。すると客により深く味を表現できる。地元の職を他人に説明すると、自分たちも深く知ることにつながる。口に入るものを真剣に伝える。 食育の原点かもしれない。
…とのこと。
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