metatheorie
イノベーションを中国語で
「創新」というようですね
果たしてシステムの知見からできた言葉でしょうか
それとも英語のただの訳語でしょうか
日本語では「革新」だそうです
しかしそのメカニズムは
創発です。
創発はちょっと昔前までブラックボックスで
暗黙知などと叫ばれ
うまく説明はできませんでしたが
いまでは
二つ以上の要素をつなげた
新たな要素として説明できます
(既存要素の組み合わせ)
そうしてテクノロジーは新たなステージに立ち
技術的課題や目的を叶えようと
日々進歩するのです
以前このブログで
基底、構造、発現の話をしました
それには再帰性があって
発現が他の既定になってたり
基底をズームアップで観ると
さらな低い次元で
基底、構造、発現があるとも
物理学と化学と生物学などはシステム観で続いているのです
原子構造があり
原子の構造を持つのが分子であり
分子の醸造で細胞があり
細胞の構造で臓器があり
臓器の集まりで人体があり
人体の集まりで社会システムがある
基底(要素が原子)ー構造(原子結合)ー発現(分子)
基底(要素が分子)ー構造(分子結合)ー発現((単)細胞、水など)
基底(要素が細胞など)ー構造(細胞の有機結合)ー発現(臓器など)
基底(要素が臓器)ー構造(臓器の有機系)ー発現(動植物)
基底(動植物)ー構造(エネルギー交換ネットワーク)
ー発現(エコシステム、経済システム)
基底(惑星内システム)ー構造(惑星と恒星の集まり)ー発現(太陽系)
基底(太陽系など)ー構造(太陽系などの集まり)ー発現(銀河系)
これらは空間的広がりを持つ横軸の「基底、構造、発現」
次に歴史とも関係ある
縦軸のつまり時間の「基底、構造、発現」
きっかけがあり反応があり現象が起きる
基底(ビックバン、恒星の爆発)ー構造(ガスや塵の塊)
ー発現(物質や星の誕生)
基底(生命の誕生)ー構造(非線形のエネルギーシェア、収集、分配)
ー発現(遺産、死、世代交代)
今のところこれが精一杯
果たして構造に共通する部分
これを決めるのは条件です
物理的、地理的、時間的条件です
生物の場合、これら条件が適してないと
活動に関わります
ある程度は適応できますが・・・
人類の歴史も
活動エネルギーの争奪戦が
食料から始まり(戦争の始まりですかね)
経済資源(欧米の植民地支配を始めに熾烈なものとなりました)
権力闘争(土地の富の収集権を奪い合う)は相変わらず
しかし人類の繁栄の基盤は
共存や協力にあり
独占を良しとしないことも
宗教が形骸化した社会でも
システムとしてあります
そもそもシステムは人々の力を発揮するために
設計した方が政権の都合よりずっと
社会の安定に寄与するのです
政治に外交力が不足しても
経済が強いだけで
強力な外交カードになるのです
わたしは社会のコンフリクトを解消する手段は
経済にあると思ってます。
金で解決するのでなく
お互いの利を尊重する知恵は
経済(ビジネス)の十八番だからです
問題の解決の手段を武力にすると
どうしても激化し収拾がつかなかったり
どちらかに遺恨を残したりしがちですが
経済は「三方よし」から分かる通り
柔軟性があり
白黒つけなくても
条件を変え(あるいは交換条件)
決まり切った課題の着陸をする必要もないのです
昨今システムが複雑化、巨大化して
難しくなってると聞きます
そのうち人間に扱えなくなって
AIが専門的システムを管理するのでしょうか
私はそうは思いません
なぜなら基底、構造、発現から観ると
いくらシステムが複雑化しても巨大化しても
それに見合ったメタ認知で
概念で捉えればいいだけのことです
今思い浮かぶのは生態系とテクノロジーについてですが
生態系について
別途、詳細がわかれば大まかな活動をロギングして
その補食関係を線で結べば大体の生態系はわかり
(外来種などの種の移動は厄介ですが)
その図とは別に要素の詳細を別に記入すれば
正確な生態系を記せないものでしょうか
つまり生態系(食物連鎖網)はロギングから概念図を作成する
例えば誕生ー幼体ー補食ー成体ー補食ー繁殖
ー養育(補食からを繰り返す)ー死(食べられる)
(誕生から死ををフローチャートのように)
そしてそれぞれの要素、誕生は哺乳類と他では違い
幼体の時期の過ごし方も違いがあり
補食対象も違います(ここが他の生物と関わる点の場合が多いです)
そして死も他の生物の糧となりますが交通事故など
人間が原因の場合もあります
全体図を一枚にまとめるのが困難でも
ある種にフォーカスした概念図くらいは(詳細別途で)
なんとか一枚に活動をまとめられると思います
そしてテクノロジーですが
これも概念を使いシステム図を作成します
下位の機能を含蓄する概念をシステム図にまとめるのです
機能をクラスターとして扱うといった方がイメージしやすいでしょうか
これも別途詳細を記入して。
現代においては
活動エネルギーはお金が主となり
そのお金の分配が滞って
経済に影響してますが
はたしてお金が集まってイノベーションを起こすために利用されるか
分配して生活の向上を起こすか
新たなものを産むのにそんなにお金が必要なのでしょうか
ちなみに私の知見の生み出し方(勉強法は)
図書館の本をスキャナーで取り込んでお金はかかりませんが
手間は恐ろしくかかります
当然スキャンした本を読む時間も奪われます
でも不幸中の幸い
システムに関する本格的な本はそんなに多くないので
今ではほぼ網羅してます(最新本は無理です)
それでもやっぱり
研究資金をもらってる人が羨ましいです
filter
ハードシステムとソフトシステム
ハードシステムは構造が物理的なつながり
ソフトシステムは構造が物理的ではないつながり
どちらかではなく
ハードシステムを利用して
ソフトシステムが機能する
みたいな
ソフトシステムの処理能力は
ハードシステムの性能(物理的条件など)により決まり
(処理や保存量、速さ、キャッシュ、拡張性、耐久性など)
いくらコンセプトや目的、目標が良くても
手段や方法を具現化する構造に
要素が不十分だと実現できません
人間活動システムの設計の場合
人材のスキルや設備が不十分だと
プロジェクトは失敗しますが
人材は得意を伸ばせば成長します
不得意をコストをかければ強みが消えます
経営者は代替可能な労働力を使いたがりますが
事業に重要なのはシステムに通じた
スペシャリストです
全部の役割が担えるのではなく
全部の役割りの連携が理解できる人材
つまり組織のできる事を理解して
仕事を持ってこれる人材
つまり組織の性能がわかって
ビジネスができる人
(仕事の創造力と問題解決力)
会社のできる事、顧客のできる事を拡張し売上を上げ
会社の課題や顧客の課題を解決し損害を減らす
民間も行政も同じです
システムのわかるスペシャリストとは
具体的には
コールセンターを例にしましょう
問題を抱えた顧客が
電話をかけてきます
ここで世の中には二つのパターンに分かれます
「自動音声」と「担当者が受け付け」
前者は大規模か複雑な事業を運用しており
多くの問い合わせを効率よく処理するためや
簡単な社員教育で解決可能な顧客の問題と
問い合わせる内容に高度な専門性や専任性を求められる時に
切り分けるために使われるシステムですが
この時に自動音声切り分けシステムを設計する担当者は
運用してる業務内容や問い合わせられるであろう問題を
把握しておかなければ顧客が問い合わせても
解決できない場合があります
おそらくその設計の
フローチャートが使われ
サービス内容を条件分岐に合わせて
窓口が設けられると思います
そこでシステムがわかる担当者ですと
システムの条件漏れなどが見つかり
(顧客の属性によるサービス内容の違いなど)
システムの改善のヒントとなり
顧客への問題解決能力が上がります
行政サービスでよくあるのが
相談窓口をフリーダイヤルでなく
有料で貧困相談などを受け付け
(電話代ケチるほどの貧乏人は掛けられない)
窓口をたらい回しということがあります
「それでしたらこちらにお電話してください」
といわれ紹介先で相談内容を繰り返し
「それでしたらこちらにお掛けください」
と紹介されの繰り返し
案内される先々でそれまで聞かれなかった
新たな条件が出てきて
また同じ窓口を紹介されたり
まさに縦割り
連携がなく
何のシステムも共有していなく
結局何の解決もしないで
仕事がまかり通ってます
そして行政は貧困の実態を知らないまま
自分の担当じゃないと問い合わせを済ませます
福祉の人件費は問題の解決しないでも
払われます
待機児童の問題も
誰が問題を把握しているのでしょうか
政治家の問題解決能力という話だけでなく
現場が取り組む問題を的確に把握、明確にできるか
切り分けを初期の段階でできる
担当者か自動音声応答システムなりが
相談者には有益ですし
そのために専門窓口の全体へ割り振ることが可能な
フローチャートの共有や
その不備による改善こそが
サービス向上になり
行政の縦割りの弊害を解消するツールだと思います
民間に既にある技術
研修や外注で今にでも実現できる機能です
それでも例外はつきもの
チームが可能だと
機能は高度で複雑な問題にも可能になります
またWebにて相談内容を
テキスト入力するのも
ウィルスメール対策した
サービス拡充にも繋がると思います
その時にも担当者に切り分けるのに
問題把握能力と
フローチャートが理解できてると
仕事が的確に機能します
もちろん電話代がかかると
相談しない貧困者もいますから
行政はかけ放題みたいなサービスに加入すると
(処理能力に規制となる条件)
相談者の負担が軽くなり
より機能する場合が
貧困者対策にはあると思うのですが
決められた事を変えるのがどうしても嫌なら
それが市民を思ってのことなら
私みたいな者の思慮や配慮、能力、視点、事象の把握が
不十分なのだけれども
continuum
システムとはなんでしょう
関数のようなもの?
何かをインプットして
ある処理(関数とイメージできる部分)をして
処理に準じたアウトプットをして
処理にあたる部分を変えない限り
同じインプットしたら同じアウトプットになる
確かにコンピュータシステムはそうでしょう
それもシステムです
ところが生態系システム、気候システム
生命システム、太陽系システムなど
誕生、形成、死を繰り返します
星も生命も
でも繰り返しの中で何かが変化してます
どうやらそれは次の繰り返しの時に
限られた資源(要素)の中から
組み合わせの違いによって
それまでとは異なる(新たな)要素が
新たな組み合わせに加わるのです
(人の体には星の爆発と誕生を経てできた
要素が含まれてると聞きます)
そして太陽系(宇宙)は多様な物質を生み
単細胞だけでは済まない
生命の多様性の一助となり
人間という知的生命体(?)を誕生させるまで
要素が育まれてきました
つまりシステムは持続的に変化していき
新たな可能性を育む泉みたいなものです
さて新たな可能性を開く要素は
新たな組み合わせと言いました
組み合わせの違いによって
異なる働きをするのです
働きの違いが可能性となるのです
この組み合わせ
1+1という単純なものでは済まず
資源の中から
・抽出し
・結合し
修正する場合は
・入れ替え
・間引き
します
そして要素は
・時
・場所
・帰属
・物理的条件
に制限され
これらの違いにより
働きが変わる場合があります
つまり要素は関係性だけでなく
条件によっても働きが左右されるということ
物理的条件とは
熱や圧力、磁力や電気力や重力等々
そうです
発明でもシステムの設計、編集でも
要素の組み合わせ方だけが問題でもなく
条件も必要なのです
因みに持続的な変化といっても
変わらないものとの差が種だと思うし
生き残れなかったらその先はありません
人間は個体ではいきていけませんし
社会を構成して生存率を上げて現代まできました
つまり社会というシステムを変えてきました
・狩りによる移動生活、
・農耕による定住と労働、
・貯蔵による富の奪い合い、
・宗教による共同体の構築、
・権力による統治、
・法による統治
時系列はともかく
社会を変えて住民を増やしてきました
その主体は力を使った変化
つまり暴力により古いボスを駆逐して
新たな時代を開いたのです
社会システムは。
ただその新たな時代を築く者たちは
学問を通して
徳川家康は厭離穢土欣求浄土という教え
マルクスの資本論を参考に世界各地で革命が
アメリカは建国の理念の影響か
アメリカの意向に従わせようと
台頭してきた国を抑え込もうとしたり
意に反する思想を持つ国に苦しみを与えようとします
(アメリカの建国の理念は独善的で
他国にとって受け入れがたい性質のものです)
つまりトップダウンで社会システムを変えていき
宗教が学問に思想に変わっただけで
どちらにしても
異分子、反乱分子とラベリングされた人々が
犠牲になってシステムを安定させていました
どの権力者も統治システム
社会システムは改善せず
市民に従わせシステムを守らせました
教育を利用して権力者の意に沿わせ
権力者のための社会資源の利用は
権力者自身の疑心暗鬼を生み
粛清などが行われ
思った通りに機能しない政策は
多くの市民が犠牲になりました
ものを作る職人が
技術を持ってるように
統治するにも技術が必要です
今だから言えるので
昔の人が必ずしも悪いとは言い切れませんが
システムも
要素の組み合わせだったり
条件を変えることで
少しずつ改善できるのです
当然、問題が明らかにならないと
的確な解決案が出てきませんから
問題活動システムを明らかにし
社会の活動の機能不全や
悪循環を解消するのです
そして成長産業を後押しし
経済活動を活発にし
景気を支えるのです
こうしてみると
仕事である創造も解決も
どちらかができれば
もう一方もできることになります
・自分と自分以外の人のためになるコンセプトを叶えるために
要素を組み合わせ
条件を整える
(つまり創造)
・問題を解決するため
問題を(詳細や全体像を)明らかにし
要素を組み替え(要素を変える)
条件を変える
(つまり編集)
聞いたことがあります?
正しい銀河系
間違った銀河系
アンドロメダ銀河系みたくしないといけない
正しい国や間違った国などで考えるのではなく
世界を良くしたり
地域を良くしたり
わかりやすく言えば
社会のお医者さんみたいな職業を
システム技術を修めた人たちが担い
それぞれの経験を活かし
創造や解決に挑んでもらいたいものです
その時にはアイデアに従わせるのではなく
問題やコンセプトの共有した上で
提案して納得させてほしいものです
現象が発現するには
そうなるまでの経緯があり
条件が整って現れるのです
核を持った国が
持っていない国に
高圧的な態度や恣意的な態度をすることを
誰も良しとしてないから
核装備に躍起になるのです
イラクをみてください
言いがかりで攻撃してきて
謝罪もされず
好き勝手口出して
アメリカの都合に沿うよう強いられ
国がめちゃくちゃじゃないですか
今度は朝鮮半島がめちゃくちゃになるんでしょうか
ベトナムは未だ
ベトナム戦争の傷が癒えてません
日本では戦争を起こした罪で裁判を行い
そうしてアメリカのために憲法が作られ
それを守る人々の支えによって
アメリカの支配が続き
自分さえ良ければいいと思う人間が増え
悪いのは人のせい
手柄は自分の努力や才能と
富を奪う者と奪われる者に別れ
誰もがいい思いをしたいと考えるが
富を生むコストを払いたくない故
特に経営者は
社員の生活を考えず
経営能力を上げず
人件費を削って
数字を調整してきたため
ちょうどその世代は
団塊ジュニアと比較的人口多い世代だが
出生率は上がっていないと思います
時間も金も年寄りに搾取され
今も介護にとらわれます
(政治家はこのしわ寄せを解消してません
親から自立できないことを本人の責任にし
自助を求めるが働いても
経済的にたかが知れてるので
自分のことで誠意いっぱいだと思います)
経営者にもあるいは
監督してる行政にも
システムの技術もしくはアドバイスが必要です
政治判断、経営判断するにも
情報不足は致命的ですし
技術があるとないとでは
実現できるアイデアに差が出ます
昔、争いの絶えない人々に
ヒュパティアが
「違いに注目するのでなく
共通点を探しなさい」
との言葉
現代もキリスト教とは(限らず)
同じ事を繰り返しています
21世紀ですよ
AIが社会に生活に浸透し始めてる今
社会システムが起こす現象は
相変わらず違う者を苦しめるのですか?
自分は裏切るけど自分を裏切るなとは?
支えてくれる人の能力で自分だけじゃできないことができるのに
支えてくれる人のためには分別なく何かできる能力はあるのかい?